こんにちは、部長です。
アポロのバイオフィルターを使用することで、喉の渇き、ストレスから解放されて、とても快適にダイビングをすることができます。
タンク内のエアーはとても乾燥しているので、口が乾燥したり喉が渇いたり、喉の痛みなどを感じることも多いです。
しかし、バイオフィルターを使うことで、のどが乾燥することなくダイビングをすることができます。快適にダイビングをしたい人は参考にしてください。
1. アポロ・バイオフィルターで快適にダイビング【喉の渇き対策】
まず最初に、バイオフィルターを実際に使っている感想を書いておきます。
結論からすると、クソ快適です。
口や喉が乾燥してストレスを感じているダイバーは、早く装着した方がいいです。笑
もうこれなしではダイビングできませんね。それくらい明らかな違いがあります。
バイオフィルターを使うことによって、以下のメリットがあります。
バイオフィルター
- のど、口が乾かない
- ツバがよく出る → 耳抜きしやすい
- 空気が無味無臭、汚染空気吸わない
- 乾燥によるストレスなくダイビングできる
こういった感じで、とりあえずすこぶる快適にダイビングができるようになります。久しぶりにバイオフィルター無しで、普通のエアーを吸うと明らかに乾燥を感じます。
1-1. のど、口が乾かない
まず基本的に、バイオフィルターを使用すると、のど、口が乾燥しなくなります。その理由としては、バイオフィルターから湿度の高い潤ったエアーが供給されるからです。
一般的に人間が快適に生活できる湿度は40%~60%と言われています。湿度40度%を下回ると乾燥している部類になるそうです。
しかし、バイオフィルターを装着すると、湿度が70%くらいあるエアーを吸うことができるので喉や口が乾燥せずに呼吸ができるのです。
ちなみにですが、朝に一度フィルターに給水すれば、一日持つか、もしくは三本目の後半にちょっと乾燥するくらいです。当然ですが途中で給水できます。
1-2. ツバがよく出る→耳抜きしやすい
バイオフィルターを使用することで、喉や口が乾燥しないので、ツバが出やすいです。そのため、ツバを飲む方法での耳抜きがとてもしやすくなります。
なので、乾燥によってツバが出なかったりすることがありませんので、耳抜きもしやすくなります。
1-3. 空気が無味無臭、汚染空気吸わない
バイオフィルターは加湿してくれるだけではなく、汚染空気や不純物を除去してくれます。バイオフィルターの中に、特殊なフィルターが入っていているので、そういった有害物質がある場合には除去してくれます。
例えば、オイル、サビ、ゴミなどです。
上記の写真を見れば分かると思いますが、タンクの中は必ず新品同様にキレイとは限りません。なので、かなり汚いタンクからのエアーを直接吸っていると思うと、ゾッとします。
1-4. 乾燥によるストレスなくダイビングできる
そんな感じで、とにかくバイオフィルターを装着すると喉が乾いたり、口が乾燥するストレスから解放されてダイビングができます。
喉、口の乾燥を気にしながらダイビングをするくらいなら、サクッとバイオフィルターを装着しましょう。
基本的には3/8インチポート用を買えば大丈夫です。1/2は古いサイズで、現在は使われていません。
2. アポロ・バイオフィルターの付け方と構造
続いて、バイオフィルターの付け方について、解説していきます。基本的には簡単で、工具を持っている人であれば簡単に取り付けできます。
ちなみにメーカーの取り扱い説明書は以下のリンクから見ることができます。
取り付け方法の全体感としては、以下のとおりです。
手順
- ファーストステージにバイオフィルターを取り付ける
- バイオフィルターにレギュレーターホースを接続して装着
要は、レギュレーターとファーストステージの間にバイオフィルターを装着します。
2-1. ファーストステージにバイオフィルターを取り付ける
まずは、レギュレーターのファーストステージに、バイオフィルターを装着します。
取り付けは簡単で、付属の六角レンチでねじ込むだけです。
↓こんな感じ。
一応書いておくと、バイオフィルターの説明書には、少しの締め付けで規定トルクになると書いてあります。
しかし、実際にはこれだとかなりすぐ緩むので、ある程度キュッと締めておく方がいいです。
↓見えているフィルターがゴミ、不純物を除去してくれるフィルターです。
↓筒に入っているのが、水を含ませるフィルターです。
2-2. バイオフィルターにレギュレーターホースを接続して装着
ここまで来たら、レギュレーターのホースを接続したフタをすればオッケーです。
↓こんな感じ。
バイオフィルターに給水
バイオフィルターに給水するときは、フタの穴から簡単に給水できます。専用のボトルで、ダイビングの休憩中などにサクッと注入できます。もしくは、一旦フタを空けてフィルターを直接濡らしてもオッケーです。
ファーストステージとの連結部分
↑ファーストステージとの連結部分はこんな感じになっています。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、レギュレーターのスイベル式のセカンドのボールジョイントみたいになっていて、その周りに黒いゴムのブッシュが付いています。
ちなみに、この黒いブッシュがたまにすっ飛んで、ブッシュなしの状態になりますが、ブッシュはただのアクセサリーなのでエアーが漏れる心配はないので大丈夫です。
↓不純物を除去してくれるバイオマイクロについては、こちらの記事で紹介しています。
↓レギュレーターの外し方は、こちらの記事を参考にしてください。
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そんな感じで、バイオフィルターを装着すると、かなり快適にダイビングができます。
口やのどが渇いてストレスを感じている場合は、バイオフィルターを使いましょう。
では。
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