部長です。
ダイビングのマスクの洗い方と、お手入れ方法を簡単に説明します。
ダイビングで使うマスクは、たまにマスクを分解して清掃、お手入れをしないと汚くなっていきます。最悪の場合、カビが発生しとても不潔なマスクとなります。
最低でも半年に1回は分解してマスクを手入れしてあげましょう。
本記事では、ダイビングのマスクの洗い方とお手入れ方法について書いたので参考にしてください。
ダイビングのマスク・洗い方とお手入れ方法
ダイビングのマスクは分解できるようになっているので、まず自分のマスクを分解します。分解方法が分からない人は、以下の記事を参考にしてください。
どうしても分からない場合、海に行ったときにイントラに聞いてください。
↓クレッシーのF1エフワンマスクなどのフレームレスタイプは分解できないので、逆にお手入れ不要で楽だったりします。
マスクのお手入れ・洗い方
洗い方としては単純で、ぬるま湯に食器を洗うジョイなどの中性洗剤を薄めて歯ブラシでゴシゴシこすります。できれば歯ブラシより激落ちくんがおすすめです。
水よりもぬるま湯の方が汚れを分解するので、中性洗剤を薄めて分解したマスクを10分くらい漬けてからブラシですべてのパーツを洗いましょう。
洗剤で洗った後は、しっかりと洗剤が残らないように真水ですすぎ、乾かします。特にタオルなどで拭き上げなくても自然乾燥させればオッケーです。
清掃後
清掃後はこのようにピッカピカになります。気持ちいいですね。
しっかりと乾燥させてから元通りに組み立てていきましょう。
おすすめの曇り止めはシードロップス
ダイビングの曇り止めで最強に効くのはシードロップスです。
私の経験上、この曇り止めでマスクが曇ったことは一度もありません。当然私もインストラクターなので、かなり多くの曇り止めを使ってきましたが、この曇り止めよりもいい曇り止めには今のところ出会っていません。それくらい効きます。
シードロップスのメーカーはかなり大手で、この曇り止めはダイビング専用に作られているので安心して使うことができます。ダイビング中に曇らないマスクで快適にダイビングがしたい人は、この曇り止めを使うといいです。
毎回のダイビング後のマスクの洗い方
毎回のダイビング後のマスクの洗い方について説明しておきます。
洗い方
基本的にダイビング後であれば、まだ塩が固まっていないので長時間水に漬けなくても大丈夫です。
ダイビング後の洗い方としては、サクッと器材洗い場の水槽で全体の塩を流したあと、ホースの水ですすぎます。
↓こんな感じで内側をよくすすぎます。
↓ストラップカバーの内側にもホースを突っ込んで洗います。
↓マスクの溝を流すような感じで、ホースの水を当てて洗います。
基本的には、こんな感じでダイビング後に洗えば大丈夫です。
マスクを洗った後は、風通しのいい日陰でよく乾燥させます。自然乾燥で大丈夫です。
マスクは意外と汚れてる
表面だけを見てマスクがキレイに感じるかもしれませんが、分解すると意外とマスクは汚れています。
↓こんな感じです。
普段から器材をしっかり洗う私ですらここまで汚れているので、あまり洗わない人はえげつないくらい汚れていると思います。
ブラックシリコンだと気が付きにくいのですが、しっかり乾かしていない人はカビもハンパないと思います。顔の皮脂や手の油、曇り止めの洗い残しなどに菌が発生して汚れとなります。
↓ダイビング器材を乾かしたり干したりするのは、器材ハンガーがおすすめです。全ての器材を一度に丸ごと干すことができるので、一つ持っておくと便利です。
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