部長です。
ダイビングでカメラの持ち運びについてです。
これからダイビングで使うカメラを買おうと思っていたり、カメラを使い始めたりする人の中には、ダイビングのときはどんな感じでカメラの持ち運びをすればいいのか、気になる人も多いと思います。
そこで本記事では、コンデジから一眼まで、カメラの持ち運び方について書きました。
効率のいいカメラの持ち運び方法について知りたい人は、参考にしてください。
ダイビングでカメラの持ち運びについて【コンデジから一眼まで】
では早速ですが、ダイビングでカメラの持ち運びについて解説します。
分かりやすく要点を説明するために、以下の点について書いていきます。
カメラの持ち運び
- コンデジ・ミラーレスの持ち運び
- 一眼レフの持ち運び
また、近場でのダイビング、飛行機に乗ってダイビングに行くときのカメラの持ち運びについても書いておきますので、参考にしてください。
では以下で解説していきます。
1. コンデジ・ミラーレスの持ち運び
まずはコンデジやミラーレスなど、比較的小さいカメラの持ち運びについてです。
結論からすると、コンデジなどで小さいカメラの場合は、普通にバッグなどに入れて持ち運べばオッケーです。
1-1. 近場でのダイビング
コンデジなどの小さいカメラで、車などで近場の海にダイビングに行くときは、普通に持って行くバッグに入れておけばオッケーです。
↓こんな感じ。
カバンにカメラとハウジングが入る場合は、基本的にこれでオッケーです。
ただし、前日に自宅でカメラをハウジングにセットした状態で持って行くようにしてください。
そうすれば、ダイビング当日はカメラを使うだけなので、ショップに着いてからハウジングをメンテナンスしたりする必要がありませんので、朝も楽です。
1-2. 飛行機に乗るとき
コンデジやミラーレスなど、小さいカメラで飛行機に乗るときについてです。
飛行機に乗るときのポイントは以下になります。
- カメラ本体:機内持ち込み
- ハウジング:機内 or 預ける
- Oリング:機内 or 預ける
カメラ本体は当然、バッグなどに入れて機内持ち込みします。カメラのバッテリーは外す必要はありません。
ハウジングはOリングを外しておいて、機内持ち込みしても預け荷物に入れておいても、どちらでも大丈夫です。
が、コンデジくらいのサイズでしたら邪魔にならないので機内持ち込みでもいいでしょう。
↓ハウジングのOリングは外したら、こんな感じでチャック付きのビニール袋に入れておきます。
つまり、飛行機に乗ると気圧の関係で外側からの圧力ではなく、内側の気圧に変化が起こるわけです。
なので、念の為にハウジングのOリングは外しておいた方が無難です。
↓私も使っているおすすめのカメラケースはハクバです。
2. 一眼レフの持ち運び
続いて、一眼レフの持ち運びについてです。
一眼レフのカメラの場合はバッグに入りませんので、どうするのがベストか迷う人も多いと思います。
2-1. 近場でのダイビング
一眼レフのカメラで、車などで近場にダイビングに行くときについてです。
結論からすると、全てセッティングした状態で買い物カゴに入れて持ち運ぶといいです。
↓こんな感じ。
こうすることによって、まとめて持ち運べますので便利です。
カメラとハウジングのセッティングは必ず前日に終わらせておいて、ダイビングに行く当日にカゴごと車に積めば完璧です。
こうすることによって、イチイチ朝ショップに行ってからカメラをセッティングする手間が省けます。
↓私も使っているおすすめの買い物カゴはこちらです。
これより小さいサイズだだと、一眼がスッポリ入りませんのでこのカゴがベストです。
2-2. 飛行機に乗るとき
一眼レフカメラで飛行機に乗るときです。
一眼で飛行機に乗るときのポイントは以下になります。
- カメラ・レンズ:機内持ち込み
- ライト:機内持ち込み
- バッテリー類:機内持ち込み
- ハウジング:機内 or 預け荷物
- ストロボ:機内 or 預け荷物
ざっとこんな感じです。
基本的にカメラ、レンズ、バッテリー類は全て機内持ち込みできるサイズのスーツケースに入れて機内持ち込みしまします。
↓こんな感じでパッキングします。
カメラ、レンズ類は全てポーチに入れてからスーツケースに入れます。
ライト類のバッテリーはそのままで大丈夫ですが、Oリングは外しておきます。
↓機内持ち込みするサイズで、おすすめのスーツケースは以下になります。
ハウジング、ストロボ関係は、Oリングとバッテリーを全て外します。
基本的には機内に持ち込んでも問題ありませんが、かなり重いので私は預け荷物に入れて、壊れ物扱いで預けます。
機内でも預けてもどっちでも大丈夫です。
↓ストロボはこんな感じで、プラスチックのケースに収納してからスーツケースに入れます。
↓ハウジングをスーツケースに入れるときはこんな感じ。
右側のペリカンの上に、プチプチでくるんであるのが一眼レフのハウジングです。
預け荷物にする場合は、プチプチでくるんでから隙間にTシャツを詰めたりして保護します。
分解してあるマクロ用のポートは、左側で隙間に入れたりします。
ワイド用のドームポートは保護しておいた方がいいので、プラスチックのケースに入れてからパッキングします。
↓ちなみに、私が使っている白いケースはこちらです。
サイズ、頑丈さ、価格などとてもコスパのいいケースです。
ダイビングでカメラを持ち運びするときの注意点
ダイビングで、カメラを持ち運びするときの注意点も書いておきます。
基本的にダイビングに行くときは、以下の点を心掛けるようにしてください。
- 自宅でセッティングしてくる
- 飛行機ではすべて分解する
- 他人に注意
こういった感じです。
自宅でセッティングしてくる
基本的に、車などで近場の海にダイビングに行くときは、前日の夜にしっかりとカメラとハウジングのセッティングを終わらせておいてください。
コンデジ単体の人は、Oリング一本だけなのですぐに終わるので簡単です。
しかし、一眼レフやミラーレスでストロボやライトなど複数のメンテンスと準備が必要な場合、ダイビングの朝にやってるとかなり時間がかかります。
また、時間に焦ってセッティングするとミスって水没のリスクも高まります。
なので、カメラのセッティングは前日までにしっかりと終わらせて来ましょう。
飛行機ではすべて分解する
特に一眼レフの場合、飛行機に乗るときはある程度ハウジングを分解するようにしましょう。
具体的には、両手グリップとその上のボールベース、ランヤード以外は全て外します。
例えば、ファインダー、アーム、ポートなどです。
めんどくさがって、横着してそのまま持ち運ぼうとしたりすると、落としてしまったり、他人にぶつけられたりして、ろくなことはありません。
しっかりと分解して梱包した方が確実です。
他人に注意
基本的にダイビングのカメラの取り扱いは、自分よりも他人に注意してください。
例えば、ダイビングに行ったときに変なところにカメラやハウジングを置いておくと、うっかり他人がぶつかって落としてしまったりする可能性もあります。
また、船の上でも自分のカメラは確実に保護できる位置に置いておくようにしましょう。
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そんな感じで、ダイビングのカメラの持ち運び方法についてでした。
これでコンデジから一眼まで持ち運びは完璧です。
ナウいギャルに限り、私が運んであげます。
では。