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NDS・レギュレーター ポレスターⅡを愛用しています

NDS・レギュレーター ポレスターⅡを愛用しています

部長です。

BCDはたくさん持っていますが、レギュレーターは現在NDS(日本ダイビングスポーツ)一筋です。

ライセンス講習のとき、パラオの超激流に毎日潜っていたとき、セルフダイビングで水深40mまで行くとき、いつも私はNDSを使っています。

過去にはいろいろなレギュレーターを使ったこともありますが、最もシンプルで頑丈なものに出会うとそれ以外考える必要がなくなります。

今回は、そんなNDSのレギュレーターを紹介したいと思います。ちなみに予備含め5セットくらい持っています。(笑)

 

NDS・レギュレーター ポレスターⅡ

NDS(日本ダイビングスポーツ)のレギュレーター

NDSは兵庫県神戸市にある会社です。パーツのすべてを国内生産している、いわゆるメイドインジャパンです。ちなみに、NDSはホームページなどはありません。

2022年現在、NDSのレギュレーターは16機種あります。その中でも私が使っているのは「ポレスターⅡ」というモデルで、最も人気がある機種です。他にも「ディープ」という最もシンプルなモデルも持っていてたまに使っています。

※2022.最近ポレスター1Sを買いました。記事はこちら ≫NDSポレスター1S

 

ファーストステージ

ファーストステージ

ポレスターⅡのファーストステージはとてもシンプルでコンパクトです。

NDSはデカくて重いイメージをしている人もいますが、ポレスターⅡはかなりコンパクトで軽量です。重たいと感じる人はたぶんいないと思います。

↓ファーストステージの裏側にはNDSの銘板が輝いています。ちなみにこの銘板は2022年最新モデルだと一回り大きくなってよりスタイリッシュなデザインになってます。

NDS(日本ダイビングスポーツ)のレギュレーター

 

セカンドステージ

NDS日本ダイビングスポーツのレギュレーター

ポレスターⅡのセカンドステージは普通にコンパクトです。

上の写真は左から、NDSポレスターⅡ、Apeks XTXタングステン、アクアラング カリプソです。比べるとNDSのポレスターⅡが一回りコンパクトなのが分かります。

メイドインジャパンの会社なので、顔や口の小さい日本人に合うように設計していると思われます。

NDS日本ダイビングスポーツのレギュレーター

 

吸いやすさ

ダイビング中の私

NDSのレギュレーターは、普通に吸いやすいです。

何も感じることなく、自然体で水中で呼吸をすることができます。苦しかったり、渋いなどと感じたことは一度もありません。私はパラオで働いていましたが、パラオの激流でも全く問題なく潜れます。

そもそもですが、何も違和感を感じずに吸えることが良いレギュレーターだと言えます。何も感じないということは、それだけ自然だということです。逆に、何かを感じる場合、それは何かクセがあり自然ではないと言えます。

ちなみに、メルカリなどで中古を購入した場合、オーバーホールやメンテナンス状況次第では、吸いにくかったり渋いと感じたりすることもあると思います。中古で購入した場合、真っ先にNDS正規店にオーバーホールに出して新品と同じ状態に戻した方がいいです。

 

マウスピース

マウスピース

マウスピースは純正のまま使っています。NDSの純正マウスピースは、アクアラングなどと比べるとかなりコンパクトです。やはりそういったサイズも日本人向けでしょう。女性でもくわえやすいと思います。

前まではよくJAXのマウスピースを使っていましたが、結局今は純正を使っています。

NDSのマウスピースはブラックとクリアがありますが、クリアは黄ばんでくるので私はオクトパスも含め、全てブラックのマウスピースにしています。

 

構造

ファーストステージの構造はシンプルなピストンタイプです。シンプルな構造を採用することで部品数を限りなく少なくできるので、その結果故障の箇所が少なくロングライフで使用できるのです。シンプルでとにかく丈夫な器材を使いたい方にはおすすめです。

私の器材

 

ダイビングの中圧ホースとは?|長さ・本数・使用箇所について

 

NDSのダイビング器材の写真

 

ゲージ

ゲージ

当然ゲージはNDSの純正を使っています。

NDSのレギュレーターにはNDSのゲージがベストです。NDSはレギュレーターも相当頑丈ですが、たぶんゲージも世界トップレベルで頑丈です。金属製でホース接続部分にはOリングが一本しか使われていないので、故障する確率がかなり低いそうです。噂によるとNDSのゲージからのエア漏れを見たことある人はいないそうです。笑

ゲージのカバーも明らかに重厚で衝撃を吸収してくれそうなゴム系の素材でできています。そのため器材運搬時、タンク交換時に振り回されるゲージの衝撃を大幅に軽減しています。

 

オクトパス

NDS・オクトパスと残圧計ゲージEPOCA6をオーバーホールに出した

当然オクトパスもNDSを使用しています。長さは80センチのタイプです。

 

NDSのカタログ

NDSのカタログを見たい人も多いと思うので、今回紹介しているレギュレーター、オクトパス、ゲージの2022年のカタログを載せておきます。

↓ポレスターⅡ 定価¥137,500(税込)

ndsポレスターⅡのカタログ

ndsポレスターⅡのカタログ

 

↓オクトパス 定価¥48,400(税込)

NDSオクトパスのカタログ

 

↓残圧計

2022 ndsゲージのカタログ

 

NDSのレギュレーターという最終地点

NDSという至高

NDSのレギュレーターには不思議な魅力があります。ホームページや情報がほとんど出回っていないのに、私も含めある一定数好きな人がいます。

やはりNDSといえば、シンプル、頑丈で壊れない、メイドインジャパン、デザインが変わらない、部品がほぼ永久にある、人と被らない、などといった点が人気の理由です。(たぶん)

例えば頑丈さでいえば、NDSのレギュレーターは絶対壊れないと言っているプロダイバーも多く、実際NDSのレギュレーターからのエア漏れはかなりレアケースです。その理由は構造がシンプルなので、壊れる箇所が極端に少ないからです。

その他の点においても総合的に言えば、最高に丈夫でシンプルで吸いやすい永遠のスタンダードだと言えます。NDSを手に入れるとなぜか他のメーカーのレギュレーターが一切気にならなくなります。

nds catalog

 

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