部長です。
冬(11月頃~5月)にウェットスーツでダイビングをすると寒いのかどうか知りたい人も多いと思います。
結論から言っておくと、ハッキリ言って猛烈に寒いです。
冬にウェットスーツで潜るのは正直1本が限界です。1本潜ったあとにほとんどの人は寒くて「しばらくダイビングはいいや」と思うくらい心が折れます。笑 うそじゃないですよ。
ウェットで潜るか潜らないかは自分で判断してください。ただ私は寒さに耐えるダイビングは面白くないと思うので、冬のダイビングはドライスーツをおすすめします。
ドライスーツを着たくないダイバーは根性でウェットスーツで潜っていますが、普通の人は無理なので真似しない方がいいです。インストラクターでも冬は普通にドライスーツです。本州(和歌山付近)の場合10月~6月、沖縄本島は11月末頃~5月末頃まではドライスーツで潜ります。
どうしても冬にウェットスーツで潜りたい場合、インナーを相当着込むようにしてください。間違ってもウェットスーツ一丁はやめた方がいいです。
おすすめのインナーは以下のとおりです。ウェットスーツ一丁で潜るより体感して明らかに暖かく感じます。
最も必須なのはフードです。
理由としては、ダイビング中の体温ロスのうち75%は頭部から逃げていくので、フードを着用することで効果的に体温ロスを防げるからです。冬用のフードは厚さ5mmがおすすめです。
フードベストです。
フードベストは、ウェットスーツのインナーとして鉄板アイテムなので、一着は持っておいた方がいいです。インナーの上着とフードを別々に着用してもいいとは思いますが、フードベストであれば上着とフードがくっついているので一石二鳥です。
ウェットスーツのインナーとしてフードベストを着用すると、明らかに体感して暖かくなります。当然夏でもフードベストを着用すると快適に潜れるので、フードベストは持っておきましょう。
ロングスリーブのインナーです。
フードとインナーを別々で着用する人は、このインナーがおすすめです。生地の厚さは1mm~2mmくらいで、ウェットスーツと同じネオプレン素材でできています。写真で見ると分かりにくいですが、ラッシュガードの生地とは全然違います。
ロングスリーブをウェットスーツのインナーとして着用すると、かなり暖かいです。私も愛用していますが、夏でもウェットスーツのときは必ずロングスリーブを着ています。
インナーパンツです。ロングスリーブと同じく、1mm~2mmくらいの厚みがあります。
意外と知らないかもしれませんが、インナーパンツを着用して下腹部を保温すると劇的に暖かくなります。感覚で言うと、インナーの上着よりも効果があります。
私はガルのロングスリーブと、インナーパンツの組み合わせで着用しています。冬にウェットスーツで潜るのであれば、インナーパンツもしっかりと準備した方がいいです。
冬の場合、水温より陸上の気温の方が低くなります。そのため、休憩中に濡れたままだと猛烈に寒いので、レインジャケットのような風を通さない上着を準備しておいた方がいいです。アマゾンで安く買ってダイビング用にしましょう。↓おすすめはこのジャケットです。
年に1、2回しか潜らないならともかく、定期的にダイビングをするなら早い段階でドライスーツで潜れるようにしておいた方がいいです。
正直日本でのダイビングでは、ウェットスーツが快適なのは真夏だけです。それ以外は普通にドライスーツの方が快適です。正直私も含めなるべく濡れたくないと思っているインストラクターは多く、それくらいドライスーツが快適だということです。
常夏のリゾート以外、海外のダイバーも普通に皆ドライスーツで潜ってます。
ちなみに私はいつも和歌山の白浜で潜っていますが、10月に入ってすぐ~翌年6月一杯はドライスーツで潜ります。
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