イントラの小野です。
ダイビングのウェットスーツですが、水温と適正なスーツに関して気になると思います。
特に、水温がどれくらいだったらウェットスーツに切り替えたりするかも気になりますよね。
本記事では、一年中潜る私の意見として、ウェットスーツと水温の関係について書いてみましたので、参考にしてもらえればと思います。
ダイビングのウェットスーツ｜水温とスーツ【一年中潜る私の意見】
では、私の場合はざっとこんな感じです。
- 水温24℃以下 ドライスーツ
- 水温24℃以上 ウェットスーツ
だいたいこんな感じですね。
和歌山であればウェットスーツの期間は７月～10月頭の3か月間くらいになりますね。
基本的には沖縄であってもゴールデンウィークを過ぎるまではドライスーツで潜ります。
一般的にはウェットに切り替える水温は23℃～25℃です。
意外と沖縄本島のイントラなんかもドライで潜ってます。
人によっては、水温18℃からでもロクハン上下で潜ったりしてますが、私は寒いのでムリですね。
現在は５月ですが、たぶんウェットに切り替えるのは６月後半の水温が上がり始める頃からになります。（和歌山の場合）
それまではドライスーツで、インナーをTシャツ短パンなどの薄着にして調節します。
潜れるのと寒くないのは違う
そもそも、
”潜ることもできる” と ”快適に潜れる”
は違います。
寒さを我慢して薄いスーツで潜ることもできますが、寒さを我慢して潜っていても私的にはストレスでしかないので、寒そうだったらドライスーツで潜った方が快適です。
また、フォト派の人など、水中であまり動きまわらずに１つの被写体とじっくり向き合って撮影する人などは、寒さを我慢していると集中できないので、ドライの方がいいと思います。
パラオでも３ミリのジャージワンピース１枚だと結構寒かったりします。
水温27～28℃であっても、海パンスタイルでダイビングすると普通体形の人は震えあがると思います。（笑）
少し太り気味の人は、普通の人に比べてまだ耐性があると思います。
確かになるべく薄いウェットスーツで潜るのは動きやすくて快適なのですが、寒くて震え上がるくらいだったらウェットスーツを厚めにしましょう。
水温は遅れて上がる
水温は基本的には、陸上の気温と連動せずに約2ヶ月遅れで上がります。
GWくらいになると陸上がかなり温かくなってくるので、意気込んでウェットで潜ろうとする人もいますが、ほとんどの場合一本目で挫折します。（笑）
日本であれば一番水温が高いのは８月、９月になります。
よって、８月、９月の前後はウェットでも快適に潜れるということになりますね。
ダイビングポイント別のウェットスーツ目安
かなりざっくりですが、場所ごとの私の快適に潜れる目安を書いておきます。
以下の期間は個人的にはドライの方が快適です。
もちろん真夏はウェットになります。
- 石垣島（正月、GW）：ドライ
- 慶良間（GW）：ドライ
- パラオ：ウェット3ミリ上下
- 柏島（9月）：ウェット3ミリ上下、インナー
流れのある場所
ドリフトダイビングなどで、流れのある場所でダイビングする場合は、多少寒くてもウェットで潜った方がいいと思います。
ドライの操作がスムーズにできない場合、ドリフトダイビングではかなり苦戦すると思いますので、ウェットの方が安全です。
私クラスになるとヨナラ水道をドライで潜りますが。（笑）
ウェットスーツで行くかドライで行くか迷うとき
季節とダイビングポイントによっては、ドライで行くかウェットスーツで行くか迷うときもあると思います。
例えば、ゴールデンウィークの奄美大島に行くとき。
考えただけでも迷うと思います。
そんなときは、こういった感じで考えるといいと思います。
- サービスに聞いてみる
- 水温で割り切る
見たいな感じで決めるといいと思います。
ただし、例えば9月中頃で水温がかなり高いにも関わらず、陸上が少し肌寒くなってきたからといって沖縄にドライで行くなどといったのはやめた方がいいと思います。
明らかにどう考えてもウェットだろと思うときはウェットにしましょう。
サービスに聞いてみる
サービスに聞いてみれば、ある程度ドライがいいかウェットがいいか教えてくれると思います。
ただ、サービスとしても最終的には人によって違うので、何とも言えないといった返事になると思います。
その時は、毎年この時期のお客さんはどっちの人が多いか聞いた方が分かりやすいですね。
水温で割り切る
水温で割り切って決めるのもいいと思います。
一定して22℃前後だったらドライ
一定して23℃だけど、たまに24℃に届く場合はウェット
こんな感じで決めるのもいいと思います。
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そんな感じで各自適正なウェットスーツをチョイスして快適にダイビングを堪能してもらえればと思います。
私もいつかプルプルしないで海パンスタイルで快適に潜れる海に行ってみたいです。
では。
