ダイビング中にはぐれたらどうすればいい?【万が一のルール】

ダイビング中にはぐれたらどうすればいい?【万が一のルール】

部長です。

ダイビング中に、バディやチームとはぐれたらどうすればいいかについてです。

定期的にダイビングをしている人や、セルフダイブ(バディダイブ)をしようと思っている人の中には、ダイビング中にはぐれた場合どうすればいいのか知りたい人も多いと思ます。

そこで本記事では、ダイビング中にはぐれたらどうすべきかについて書きました。

万が一のルールを知って、安全に潜りたい人は参考にしてください。

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ダイビング中にはぐれたらどうすればいい?【万が一のルール】

ダイビング中にはぐれたらどうすればいい?【万が一のルール】

では早速ですが、
ダイビング中にはぐれたらどうすればいいのかです。

結論からすると、以下の手順で安全にエキジットしてください。

 ダイビング中にはぐれたときの手順

  1. はぐれたら1分~5分くらい程度その場で待機
  2. 合流できなければゆっくり水面まで浮上
  3. 水面で合流もしくは船に戻る

こういった感じです。

 

基本的に、はぐれたときの原則としては水面で合流するのが鉄則になります。

水中ではぐれたバディやチームを探し回らない方がいいです。

そもそもはぐれる時点で透視度が悪かったりしますので、探そうとして水中を泳ぎ回ると余計に迷ってしまいます。

また、水中でガイドが迷った人を探すときは同じルートを潜って探しますので、その場から移動してしまうと発見されなくなります。

 

では以下で各手順を説明していきます。

 

1. はぐれたら1分~5分くらい程度その場で待機

水中ではぐれてしまったら、その場でとまって1分~5分くらい待機して誰かと合流できるのを待ちます。

通常は1分~2分程度その場で待って、誰とも合流できなければ水面への浮上を開始します。

不安要素が強すぎてパニックになりそうであれば、時間はざっくりで考えて大丈夫なので早めに水面に出ても問題ありません。

 

(心に余裕のあるダイバー)
心に余裕のあるダイバーは、その場で5分くらい待っても大丈夫です。

この時の心境としては「はぐれたから上がるか。でももう少し待てばガイドが来るかも。来なかったらフロート上げて上がろう」ってくらいエキジットまでを描けて、心に余裕があることが大切です。

さすがに5分くらい待つと、ガイドが来たルートを戻って迎えにくることが多いです。

自分はロストしてから5分経ったと思っているかもしれませんが、ガイドはロストしたと思ってからまだ1分かもしれません。

なので、難しい判断ですが待つことが正解になることも多いです。

 

1-1. ライトを持っておくこと

ダイビング中にライトは必須です。

ダイビング中にはぐれてしまい、1分~5分その場で待機するときは必ずライトを周囲に照らすようにして待機します。

透視度が悪かったりして、自分から相手が見えなくなってしまっても、相手からはライトの強烈な光は見えています。

なので、必ずライトを使用して潜ることが安全対策になりますので、徹底するようにしましょう。

ライトを持ってなければ買ってください。

それくらいライトは大切です。

 

2. 合流できなければゆっくり水面まで浮上

はぐれた後に待機して、誰とも合流できなければゆっくりと浮上を開始します。

このときに、高速で泳いでエキジットせずに、ゆっくりいつも通りの速度で浮上をします。

基本的にこのような万が一のときは、安全停止はしなくても大丈夫です。

水面まで浮上したら、まず最初にBCDに空気を入れて自分の浮力を確保します。

そして、船の方向を確認して泳げそうであれば水面移動で船に戻ります。

船まで遠くて泳ぐのが無理そうであれば、焦らずに水面でシグナルフロートを膨らましてからホイッスルで船もしくは周辺にいる人に合図して、誰かが来てくれるのを待ちます。

 

(心とスキルに余裕のある場合)
心とスキルに余裕のあるダイバーは、水面に浮上を開始するときにシグナルフロートを中層から打ち上げてから、中層で安全停止をして水面に浮上します。

中層からシグナルフロートを打ち上げてエキジットするメリットとして、以下があります。

  • 船に合図できる
  • 水面に探しに来たガイドがすぐに居場所が分かる
  • 水面で船にひかれる心配がない
  • 安全停止を確実にできる
  • バディがラインやフロートにつかまれる

こういったメリットがあります。

なので、心とスキルに余裕のあるダイバーは、はぐれてしまって水面に出るときはシグナルフロートを打ち上げてからエキジットするといいでしょう。

水面まで探しにきたガイドやバディも、少し離れたところでフロートが上がっていれば、そこの下にいると分かりますので安心できます。

 

3. 水面で合流もしくは船に戻る

水面まで浮上したら、水面でバディやチームと合流して船に戻ります。

水面に出た際も、まず最初にBCDに空気を入れて自分の浮力を最初に確保します。

その次に、船を呼ぶのか、船まで泳いで戻るのか決めます。

もし万が一、水面に上がって待ってもバディやガイドが上がって来なくても、探そうとしてもう一度そこから水中に入るのは絶対にNGです。

そもそもはぐれるくらいの透視度の中にもう一度入っても、見えなくてロストするのがオチです。

なので改めて水中には入らないようにしてください。

 

水中で他のチームについて行くのは?

水中ではぐれてしまったときに、たまたま他のチームを発見したとします。

そのときに、他のチームついて行こうか迷うと思います。

結論からすると、一人で水面に上がるのが不安でパニックになりそうなくらい怖いのであれば、同じ船に乗ってきた別のチームであれば最悪そっちについて行くのもアリです。

なぜかと言うと、結局同じ船に戻るからです。

また、慣れていないダイバーだと水中で一人になるとパニックになる可能性があって非常に危険です。

なので、一人が無理すぎる場合は最悪誰かといればなんとかなります。

 

しかし、自分がエキジット間際で、エントリーしたてっぽい他の船のショップにはついて行かない方がいいです。

なぜかと言うと、他のショップはこれから潜るのに、そちらについて行ったら自分のエアーが持たないからです。

なので、他のチームがいるということはその辺りの水面に船がある可能性が高いので、その辺りで水面に上がってください。

 

もう一度書いておきます。

原則:通常は1分~2分程度待って誰とも合流できなかったら、水面に自力で上がって浮力を確保してフロートを膨らませて待機するか、船に合図をしてください。

 

ダイビング中にはぐれた場合の手順はガイドに聞くこと

ダイビング中にはぐれた場合の手順はガイドに聞くこと

原則、1分~2分待っても合流できない場合は水面に上がります。

しかし、それはケースバイケースでどんなシーンでもそれが最適かと言うと、そうでもないシーンもあります。

例えば、ディープダイビングからいきなり浮上するのもよくないですし、ドリフトの場合はどうするかなどを考えなくてはいけません。

 

なので、緊急時の手順はダイビングの前にガイドに聞くといいです。

通常であれば、ブリーフィング時にガイドが緊急時の手順について説明します。

多くの場合、普通は水面集合になります。

しかし、ダイビングポイントによっては違うかもしれません。

なので、もしガイドがブリーフィング時に言い忘れてしまっていた場合、自分から説明するようにしましょう。

何も聞いていない状態ではぐれてしまった場合は、原則通り水面に上がるようにしてください。

 

そもそもはぐれないように

そもそもですが、ダイビング中にはぐれないようにしてください。

当たり前ですが、ガイドの姿が見える範囲で潜っていれば、はぐれることはありません。

しかし、ガイドの指示を無視したりバディやチームを無視して一人勝手な行動をすると、高確率でロストします。

例えば、見所に差し掛かったところで、自分のガイドが「他のチームがいるので先に行かしてから」と言っているのに突っ込んで行って、結局そちらのチームについて行ってしまったり。

なので、メンドクサイことにならないように、ガイドの指示は聞きましょう。

 

バディは常に近くに配置する

ダイビングのときは、必ずバディは近くに配置するようにしてください。

その理由としては、チームからはぐれてしまったとしても、バディとはぐれることは無いので一人になってしまうことがないからです。

つまり、そもそもダイビングは1人でロストしたりはぐれることは無いはずなのです。

なので必ずバディに手の届く範囲で潜るようにしてください。

また当然ですが、バディが近くにいれば万が一のときにも対応できます。

 

しかし、中には自称上級者に限ってバディを無視して暴走したり、自分勝手な行動をする人もいます。

万が一それでロストしたり、おいて行かれても自己責任なので注意してください。

ダイビングにおいては、ガイドからバディの指示をされたら必ずそれに従ってください。

 

安全対策グッズはしっかりと準備する

ダイビングでは、安全対策グッズはしっかりと準備してください。

基本的には、以下のグッズを持っておくといいです。

  • シグナルフロート&スプール
  • ナイフ
  • ライト(最低2本)
  • ホイッスル
  • ダイブコンピューター

これらのグッズを常に持ってダイビングをすることで、万が一のときにも役に立ちます。

例えば、はぐれてしまって水面に浮上したときに、水面が流れていて流された場合です。

このようなシーンでは、ハッキリ言って水面で手を上げたり叫んだりしても、船まではまず届きません。

なので、シグナルフロートとホイッスルが必要なわけです。

 

「そんなのあまり使わないし、ガイドがいれば大丈夫だろう」と思っている人は、正直かなりヤバいです。

何かあったときは自力でなんとかするのが、一人前のダイバーです。

外洋で一人流されたらどうやって船を呼びますか?

安全対策グッズはしっかりと持って潜りましょう。

持っていないなら買ってください。

それくらい重要です。

 

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そんな感じで、ダイビングではぐれた場合どうすればいいかについてでした。

原則、水面で合流です。

しかし、ぶっちゃけメンドクサイので、そもそもロストしてはぐれないようにするのがベストです。

一人取り残されると、ひっくり返るくらい焦ります。

では。

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