部長です。
ダイビングのときにゴープロ単体を水中に持ち込むと、屈折の関係で画角がかなり狭くなります。そのため、水中で陸上と同じワイドな画角が得られず、思ったように撮影できないといったことが起こります。
ゴープロを使って水中で陸上と同じような広角で撮影をしたい場合、ワイドコンバージョンレンズが必要です。ワイドコンバージョンレンズを使うことで、広角で明るく、高画質なダイビング動画を撮影することができます。
INON 水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-G140 SD
私が使っているのはイノンから出ている「水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-G140 SD」です。※ちなみに私だけでなく、他のダイバーからも人気なので常に在庫品薄のレンズです。
簡単に言うと、このレンズを使うと水中で114°の広角撮影が可能となります。また、通常ゴープロは60cmより近づくとピントが合わないですが、このレンズを使うと被写体に4センチまで寄れるようになります。
レンズが広角になると、それだけ光を取り込み、水面の明るさが写った映像となるので、とても美しい映像となります。ハッキリ言って水中でワイドレンズがあると無いでは天と地の差です。
[ INON ] イノン UFL-G140 SD 水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ 価格:38,610円 |
↓私のYouTubeも水中ではゴープロ11にこのレンズを装着して撮影しているので参考にしてください。よかったらチャンネル登録もお願いします。
レンズの装着方法
水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-G140 SDをゴープロのハウジングに装着するときは、同時にSDフロントマスク for HERO9(GoPro HERO9/HERO10/HERO11用)というマウントを使います。
簡単に説明すると写真のとおりで、ゴープロ純正防水ッハウジングに一旦マウントを装着し、マウントにレンズを装着します。
[ INON ] SDフロントマスク for HERO9 GoPro HERO11 / HERO10 / HERO9 Black純正ハウジング対応 価格:6,732円 |
↓詳しい方法はYouTubeでも解説しているので、分からない人は参考にしてもらえればと思います。
ゴープロの設定
ワイドレンズを使用する際に気を付けるゴープロの設定としては2点です。
- 画角:ワイド
- 手ブレ補正:オン
基本的にゴープロの画角設定は「ワイド」にします。スーパービューは使いません。手ブレ補正(ハイパースムース)はただの「オン」にします。ブーストなどは使いません。
私の撮影セット
直近の私のゴープロ撮影セットを紹介します。特に難しいことはしてないですが、ゴープロ11にRGブルーライトのスーパーナチュラルカラーを使っています。
やはりライトを使用した方が接写するときに色が出るので、美しくクリアな映像を撮影することができます。
[ アールジーブルー RGBlue ] SYSTEM01:re SUPER-NATURAL COLOR システム01 スーパーナチュラルカラー S01RE-SNC 水中ビデオライト 価格:74,800円 |
AOIからも出てる
ちなみに今回紹介しているイノンと同等のスペックでAOIからもレンズが発売されています。正直なところイノンと同じくらい人気で画質などに大差はありません。実際に使っているダイバーも多いです。
またAOIのレンズの良い所は、マウントが今のところゴープロ11まで全て共通だということです。イノンはゴープロの機種ごとのマウントですが、AOIなら今のとことゴープロ5~11の場合マウントを買い替える必要がありません。
AOI(エーオーアイ) UWL-03 SD ワイドアングルコンバージョンレンズ 0.73X [ GoPro用広角レンズ ] 価格:41,591円 |
おすすめの関連記事
- ダイビングでゴープロを使うとき必要なもの アクセサリー まとめ・GOPRO
- ゴープロは予備バッテリーとチャージャーがあると便利です・おすすめはGOPRO公式
- INON ・伸縮カーボンアームはゴープロ・カメラにおすすめです・GOPRO
- ダイビングをするときのゴープロの持ち方(使い方)棒など・GOPRO
- ダイビングで使わない方がいいGOPRO(ゴープロ)の棒
- ゴープロにライトをつけたお手軽ダイビング撮影セット・GOPRO
- GoProゴープロ|曇り止めインサートの使い方【ダイビング】