部長です。
ダイビングで使うウェットスーツの洗い方についてです。
これから自分のウェットスーツでダイビングを始めたり、定期的にしっかりと洗いたいと思っている人の中には、ウェットスーツの洗い方について知りたいって人も多いと思ます。
そこで本記事では、ダイビング後と自宅でウェットスーツをシャンプーする洗い方について書きました。
ウェットスーツを快適に使いたい人は、参考にしてください。
ダイビング用ウェットスーツの洗い方【ダイビング後と自宅】
では早速ですが、ダイビングのウェットスーツの洗い方について解説していきます。
基本的には以下の2パターンでの洗い方について、書いていきます。
ウェットスーツを洗う
- ダイビング後の洗い方
- 自宅での洗い方
こんな感じです。
特に自分のウェットスーツの場合は、定期的に念入りに洗いたいところですので、自宅での洗い方をマスターしてください。
自宅でしっかりシャンプーと柔軟剤で洗うと、買った頃のウェットスーツのハリと弾力に戻ります。
特に、ドライスーツに切り替える時期や、オフシーズン前にはしっかり洗っておきたいところです。
では以下で洗い方を解説していきます。
1. ダイビング後の洗い方
まずは、ダイビング後のウェットスーツの洗い方についてです。
ダイビング後にウェットスーツを洗うときは、器材洗い場にある桶でジャブジャブと適当に洗っておけばオッケーです。
本当はできれば10分くらい塩抜きで桶に入れておいた方がいいのですが、実際は他のゲストもいたりして、器材洗い場を自分のウェットスーツで占領すると迷惑になります。
なので、ダイビング後にウェットスーツを洗うときは、サクッと桶で洗ったあとハンガーに掛けて風通しのいい日陰に干しておきます。
ダイビング後に早めに帰る予定で、最速でウェットスーツを乾かしたい場合は、日向に干しておけば夏だとある程度乾きます。
ただし、素材をいたわる為にもなるべく直射日光は避けて干すのがベストです。
ウェットスーツの説明書にもそうやって書いてあります。
2. 自宅での洗い方
続いては、自宅でのウェットスーツの洗い方です。
ドライスーツに切り替えたりする時期で、ウェットスーツをしばらく着ないシーズンの前はしっかりと洗っておきたいところです。
用意するもの
- ウェットスーツ用シャンプー
- ウェットスーツ用柔軟剤
自宅でウェットスーツを洗うときは、専用のシャンプーと柔軟剤を使います。
↓おすすめはこのセットです。
ウェットスーツ用シャンプーと柔軟剤をゲットしたら、実際に洗っていきます。
2-1. シャンプーで洗う
まずは、ウェットスーツをシャンプーで洗っていきます。
↓①風呂にウェットスーツが埋まるくらいのぬるま湯を入れて、ウェットスーツシャンプーを入れます。
裏面の説明書を読むと、水4Lに対してキャップ2杯と書いてありますが、風呂だと水の量を測れないので、適当に10杯くらい入れます。
↓②ウェットスーツや、ネオプレン素材の物は全て洗えますので全部入れて洗います。
バシャバシャと洗ったあとに、2時間くらい塩抜きでこのままにしておけば、染み込んでいる潮も抜けます。
素材が潰れるので、強く押し過ぎたりしないようにします。
その後は、一旦風呂から出してシャワーでサッとすすぎます。
↓ウェットスーツを風呂から出すと、こんなに汚れが出てました。。汗
ちなみに、水も黒っぽくなってました。。
2-2. 柔軟剤ですすぐ
シャンプーでウェットスーツを洗ったら、次は柔軟剤ですすぎます。
↓①適当にぬるま湯を入れて、ウェットスーツ用柔軟剤を入れます。
裏面の使用方法を読むと、「ぬるま湯10Lに対して、大さじ1杯」を入れて、ウェットスーツをもみ込んで5分浸け込むと書いてあります。
風呂の水の量が分からないので、適当に入れれば大丈夫です。
↓②ウェットスーツをマイルドにバシャバシャした後に、浸け込むので放置します。
裏面の使用方法には5分と書いてありますが、私は2時間くらい放置しました。
その後は、風呂の水を抜いて水を切ります。
シャワーではすすがずに、そのままの状態で干します。
↓③ウェットスーツを干します。
こんな感じで自宅で洗ったときは、適当にベランダに干しておけば一日で乾きます。
ちなみに、ウェットスーツやドライスーツをハンガーに掛けるときは、専用のハンガーを使うといいです。
おすすめはワールドダイブのクイックハンガーです。
このハンガーは最強で、ウェットスーツ、ドライスーツ専用なので型崩れを防いで干すことができます。
普通のハンガーを使うと、肩の部分だけ内側から突き出た感じにになって、そこだけ生地が傷むので、使い続けているとウェットスーツの肩の部分に穴が空きます。
なので、ウェットスーツやドライスーツには、ワールドダイブのクイックハンガーを使いましょう。
ウェットスーツの洗い方をマスターしたら、定期的に洗う
ここまでの説明で、ウェットスーツの洗い方についてはバッチリだと思います。
ウェットスーツの洗い方をマスターしたら、定期的にウェットスーツを自宅で洗いましょう。
なので、定期的にシャンプーと柔軟剤を使って洗うといいです。
本当はできれば、毎回ダイビングの後はシャンプーと柔軟剤を使って洗うのが理想です。
メンドクサイかもしれませんが、ウェットスーツを長持ちさせるためにも、必ず洗いましょう。
シャンプー、柔軟剤で洗ったあとの感想
シャンプーと柔軟剤でウェットスーツを洗った後の感想を書いておきます。
結論からすると、明らかにウェットスーツのハリと弾力が戻ります。
特に、しばらくシャンプーと柔軟剤を使っていなかった場合は、明らかに体感して分かるくらい生地がプルプルしてコンディションがよくなります。
イメージで言うと、買ったときのウェットスーツの柔らかさが復活します。
しばらくしっかりメンテナンスしていないウェットスーツは、やはり弾力が無く固くなっています。
なので、シャンプーと柔軟剤を使って洗ってみるといいです。
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そんな感じで、ダイビングのウェットスーツの洗い方についてでした。
これでウェットスーツを洗うのは完璧です。
洗いすぎて素材をすり減らさないでください。
では。