部長です。
ダイビングで必須のアイテムと言えばシグナルフロート(SMB)ですが、晴れている日、雨や曇りの日に最も目立つ色を過去に比較してみました。
ダイビングのフロートはオレンジ、黄色、ピンクなどの発売がありますが、天候によって意外と見え方が違います。
これからフロートを買おうと思っている人は参考にしてください。
1. 晴れの日に目立つフロートの色
晴れている日には、ある程度どの色のシグナルフロートでも目立ちます。
私のフロートはピンクですが、多くの人が持っているオレンジもよく目立ちます。
2. 雨や曇りの日に目立つフロートの色
雨や曇りの薄暗い日に目立つシグナルフロートの色は黄色です。
上の写真は雨でかなり薄暗い日に撮影しましたが、直感的に明らかに黄色が目立つと感じると思います。
この日同じ船に乗っていた他のダイバーも黄色が最も目立つと言っていました。
どうでしょう?もちろん人によって感じ方は違うと思いますが、多くの人は黄色が目立つと感じるでしょう。ピンクやオレンジが目立たないわけではなく、黄色がより目立つといった感じです。
3. おすすめのシグナルフロート
フロートは色々な種類が発売されていますが、選ぶフロートは以下を条件に選ぶことをおすすめします。
- 下からオクトパスでエアーを入れることができる
- 排気バルブ付き(水面で膨らんだままになる)
基本的にこの条件を満たしているフロートであれば合格です。
これからフロートを買うのであれば、おすすめは以下のフロートです。
一般のお客さんダイバーで滅多にフロートを使う機会がなさそうな場合、長さは1m~1.5mくらいで大丈夫です。
ダイブマスター以上でプロランクもしくはガイドダイバーの人は最低でも1.5m~1.8mのタイプを持っておきましょう。
私は180cmのフロート常に持っています。新品からするとかなり色が薄くなりましたが。笑
フロートの長さと単位
3FT | 約91cm |
4FT | 約120cm |
5FT | 約150cm |
6FT | 約180cm |
ちなみに書いておくと、器材を買ったときにオマケでもらえるビニール素材の安物のフロートはほとんど役に立ちません。
すぐに破けるし、水面で膨らんだままにならずに下からエアーが出ていくので実際の海の現場ではまるで使い物にならないと思っておいた方がいいです。
これからフロートを買うのであれば、必ず私の説明している条件を満たしているタイプにしておいた方が後悔しません。
3-1. フロートは必須
ダイビングではシグナルフロートは必須アイテムです。
万が一ロストした場合や、遠くに流されてしまった場合でもシグナルフロートがあれば確実に自分の位置を船に知らせることができます。
しかし、海面で顔だけ出しているダイバーは少し離れたら全く見えません。また、叫んだとしても少し離れた水面からは聞こえません。
持っていない場合は必ず買って準備するようにしてください。
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