部長です。
OMSのBCDはデフォルトだとインフレーターホースの根元がバルブ式になっています。
がしかしこのバルブ、固すぎてインフレーターホースを相当強く引っ張らないと開かないのです。簡単に言うと固すぎて使いものになりません(笑)
もはや一回も使ったことありません。だって固くて開かないんだもん。あまりにも固いのでインフレーターホースが破けるリスクの方が心配になります。
ということで、無駄な機能をつけておく必要はないので、今回は根元をシンプルな固定式のバルブ無しのタイプに交換しました。
作業手順としては、既存のインフレーターセットを分解して交換するだけなので簡単です。
↓予めストレート式を購入しておきます。ちなみにこの部品の名前は「OMS Complete Elbow Assembly 2015+」です。2015年以降のブラダーは共通だそうです。
調べたところなぜか楽天に出てました。笑
≫Rakuten|OMS Complete Elbow Assembly 2015+
↓まずは既存のバルブ式をBCDから外します。パッキンが溝に入っているので、落としてなくさないようにします。
↓タイラップをカットします。中に通っているワイヤーはバルブ側にくっついているので外せません。
↓パワーインフレーター側もタイラップを切って外します。中に通っているワイヤーはピンにかかっているだけなので、ピンを抜いて外します。
↓このように分解できたら、肩バルブとワイヤー、ピンはもう使わないのでしまっておきます。
↓新しく用意しておいたストレート式の肩口とパワーインフレーターをタイラップでとめれば完成です。当然ですが、バルブが無いので中にワイヤーを通す必要はありません。
↓タイラップを止めるときはダブルですが、結び目を1センチくらいずらしてとめると完璧です。
↓余談ですが、XDEEPのBCも肩口はストレート式でバルブなどついていません。
↓私のYouTubeでもOMSのBCDを使用しています。チャンネル登録もお願いします。
おすすめ≫ダイビングのカメラ|アクセサリーのまとめ12選【一覧】
おすすめ≫ダイビングの便利グッズ・小物まとめ30選【これで海は完璧】
おすすめの関連記事
- 仕事用にアマゾンで格安のダイビングライト買った・Wurkkos
- Wichard(ウィチャード)のカラビナ・フランス産で高品質
- バックフロートBCDでエアーが抜けにくい件と解決策(潜降時)
- バックフロートBCDでウエイトを装着する方法3つを解説
- ダイビングのBCD|バックフロートでおすすめの5選【最高】
- ダイビングのハーネス・ウエイトベルトをカットしたあとの上手な末端処理