部長です。
冬の沖縄でのダイビングは意外と寒いので、必ずインナーを着た方がいいです。
よく慣れていないダイバーや、初めて沖縄で潜る人は「沖縄=海は暖かい」と思っている人もいますが、実は冬は結構寒いのでインナーを着ないで潜るとひっくり返るくらい寒いです。
特に、12月、1月、2月、3月、4月は水温がまだ冷たいのでインナーは必須です。
本記事では、冬の沖縄でのダイビングとインナーについて書きましたので、参考にしてください。
冬の沖縄でのダイビングは寒いので必ずインナーを|12月~4月
ということで早速ですが、
まず結論からすると、冬の沖縄でのダイビングは想像以上に寒いので、必ずインナーを着た方がいいです。
特に寒いのは、12月~4月です。
この時期は年間を通して最も水温が下がりますので、思った以上に冷たいと思った方がいいです。
「沖縄は海温かそうだから余裕(´-ω-`)ドヤ」
見たいな感じで余裕こいて行くと、心が折れるくらい寒かったりしますので注意してください。w
沖縄の気温と水温の目安
以下は沖縄の気温と水温の目安です。
沖縄の気温と水温
月 | 気温 | 水温 | スーツ |
1月 | 15-23 | 21-22 | ドライスーツ、ウェットスーツかなり厚着 |
2月 | 16-20 | 21-22 | |
3月 | 17-22 | 21-22 | |
4月 | 21-22 | 22-23 | |
5月 | 25-27 | 23-26 | 5ミリウェットスーツ・インナー・フード(厚着する) |
6月 | 27-30 | 24-27 | |
7月 | 27-32 | 25-28 | 5ミリ、3ミリウェットスーツ |
8月 | 27-32 | 26-29 | |
9月 | 27-30 | 26-29 | |
10月 | 24-28 | 24-27 | |
11月 | 22-26 | 23-25 | 5ミリウェットスーツ・インナー・フード(厚着する) |
12月 | 20-23 | 22-23 | ドライスーツ、ウェットスーツかなり厚着 |
このようにして、冬の間は寒いのでウェットスーツで潜る人は、インナーは必須です。
水温が25℃以下になると、かなり冷たいです。
太っている人や体格のガッチリしている人は何とか耐えられるかもしれませんが、普通体型くらいで、寒さの神経が普通の人は、思っている以上に寒いと思った方がいいです。
意外と知らないかもしれませんが、沖縄本島であればガイドもゴールデンウィーク明けまでは普通にドライスーツで潜ることが多いです。
冬の沖縄ダイビングにおすすめのインナー3つ
冬の沖縄でのダイビングにおすすめのインナーつです。
おすすめのインナー
- ガル 1mm ロングスリーブ
- ガル 1mm インナーパンツ
- ガル フードベスト
上記の3つです。
これらのインナーは私も愛用していますが、着るのと着ないのとでは天と地の差です。
それくらい違います。
フードを持っている人はガルのインナー上下がおすすです。
フードを持っていない人は、フードベストで、下はインナーパンツの組み合わせがおすすめです。
※ちなみに、これらのインナーは水着の下に着る薄っぺらいインナーの素材ではなく、ウェットスーツのような素材です。
1. ガル 1mm ロングスリーブ
ガルの1mmSCSインナーロングスリーブです。
ガルのこのインナーは、ぶっちゃけ超絶おすすめです。
とにかく、明らかに体感して暖かくなったと感じます。
当然、私も愛用していて、基本的にウェットのシーズンは常にこのインナーを着ています。
表はウェットスーツみたいな生地で、内側は部分的にスキンになっていて水を通しません。
1mm厚のチャコールカラーSCS素材を採用。熱の伝導・放射を防ぎ、抜群の保温効果を発揮。スクーバダイビング・スキンダイビングなど様々なマリンスポーツで1年を通して活躍できるインナーです。ガル公式
このインナーのの裏側は部分的にスキン素材になっていますので、水が入りにくくなっていますので保温効果も抜群です。
2. ガル 1mm インナーパンツ
ガルのインナーパンツです。
インナーパンツは、めちゃめちゃ温かくなります。
というのも、やはり下腹部を温めると体全体が温まりますのでかなり効果的なんですね。
表はウェットスーツみたいな生地で、内側はスキンになっていて水を通しません。
私も愛用していますが、これを履くのと履かないのでは完全に体感温度が違いますので、もはやこれなしでは寒くて潜れません。
それくらい違います。夏であっても、インナーとしてインナーパンツを履いた方が、履かないより格段に快適です。
上記のロングスリーブとセットで着ると、かなり保温できて暖かくなります。
私は真夏でも和歌山で潜るときは上下着ています。
3. ガル フードベスト
フードベストです。
ウェットスーツの下にフードベストを着て、フードを被って潜るとだいぶ暖かくなります。
そもそもですが、ダイビング中の体温ロスの約75%は頭部から逃げていきますので、水中でフードを被ることはとても効果的です。
なので、フードを別で持っていない人はフードベストをインナーとして選ぶといいです。
メーカーはガルのフードベストがおすすめです。
天気が悪いと沖縄でも猛烈に寒い
天気が悪いと、沖縄でも猛烈に寒いです。
私の経験上、ゴールデンウィーク明けまではしっかりとインナーを着込んで潜らないとかなり寒いのと、天気が悪いと船上がかなり寒いです。
よく見かけるのは、ウェットスーツ1枚だけで潜っているゲストが船の上で寒くて震えあがっている様子です。
かわいそうですが、しっかりとインナーやジャケットを用意して寒さ対策をしておくべきですね。
特に沖縄だと、海に出っぱなしで一日中船の上なんてことも多いです。
ショップ側でもボートコートやジャケットのレンタルをしていないショップも多いので、自分で寒さ対策をするのは必須です。
濡れたまま寒さに耐えるのは修行以上の苦行なので、暖かい格好で潜るようにしてください。
↓ちなみに、安くて使えるおすすめのレインコートはこちらです。
こういったジャケットは風を通さないので、ウェットスーツの上から着るだけでかなり暖かくなります。
値段も大して高くないので、ダイビング用に一着持っておくといいです。
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そんな感じでまとめると、沖縄であっても冬のダイビングはけっこう寒いです。
普通の寒さに対する感覚の人は、やはりインナーを着て対策したりしないと心が折られます。w
沖縄とはいえ、暖かくして潜りましょう。
では。