イントラでブロガーの部長です。
ダイビングのインナーで、ヒートテックを着るのは効果があるのかどうかについてです。
特に真冬のダイビングのときに寒そうだと、インナーとしてヒートテックを着ようかどうか迷うときもあると思います。
また、ウェットスーツ、ドライスーツによっても変わりますよね。
本記事では、ダイビングのインナーとしてヒートテックを着ることについて書きましたので、参考にしてもらえればと思います。
ダイビングのインナーとしてヒートテックは効果あるのか
ダイビングのときに、インナーとしてヒートテックを着るのは効果があるのでしょうか?
結論からすると、
- ウェットスーツのインナーとして
→ 効果なし - ドライスーツのインナーとして
→ 着てもOK
こういった感じになります。
ウェットスーツのインナーとしてヒートテック → 効果なし
ウェットスーツのインナーとしてヒートテックを着るのは、全く効果がありませんので無意味です。
そもそも、ウェットスーツですと体とウェットスーツの隙間に水が入って来ますので、体が濡れます。
なので、いくらウェットスーツの下にヒートテックを着ていても、結局は濡れますのでヒートテックの保温性は無くなりますね。
なのでウェットスーツの下にヒートテックを着ても効果はありません。
着るだけ厚着になるだけで、効果がありませんのでやめた方がいいと思います。
ウェットスーツのインナーとしては、ダイビング専用のウェットスーツのインナーがありますので、それらを着た方がよっぽど効果的だと思います。
ドライスーツのインナーとしてヒートテック → 着てもOK
ドライスーツのインナーとしてヒートテックを着るのは、結論からすると、どっちでもOKです。
そもそも前提として、ドライスーツの下にはジャージみたいなドライスーツ専用のインナーを着ます。
↓こういったのです。
こういったドライスーツ専用のインナーを着る下に、ヒートテックを着たいのであれば着ても着なくてもどっちでもOKです。
ヒートテック一丁は寒すぎるのでやめましょう。
ちなみに私はワールドダイブのドライスーツのインナー(上の写真)の下にヒートテックを着ています。
その方が陸上にいるときも暖かいからですね。
特に真冬などは陸上がすこぶる寒いので、ドライスーツのインナーだけしか着ないとすスースーして寒いわけですよ。
なので、真冬に限ってはドライスーツのインナーの下にヒートテックを着ています。
真冬以外で、ドライスーツなんだけどインナーは薄着で大丈夫な時期であれば、当然ヒートテックは着ないです。
ヒートテックはインナーとして着ない方がいいという意見
逆に、ネットなんかで調べるとヒートテックを着ない方がいいという意見もあります。
その理由としては、
ヒートテックは、素材的に汗を吸収して濡れると乾きにくいので、体が濡れたままになり体温が奪われる
といったのが理由です。
要は汗をたくさんかいて、ヒートテックが濡れた状態になると、肌に触れている生地が濡れているので逆に寒くなるということです。
しかし、よく考えてみてください。
真冬にダイビングに出かけてるときに、そんなに汗をかきますかね。
真冬といえば、陸上も寒い、水中も寒いです。
冬の海。
ダイバー以外の人は想像しただけで震え上がるくらい寒そうなイメージです。w
つまり真冬にヒートテックが濡れるほど汗をかく状況と言えば、ドライスーツを完全に着た状態で、マグレでかなり気温が上がった日や、船上で直射日光に割と長く当たったとき、などになると思います。
まあ要は真冬に汗だくになる日はそんなに無いですよね。
つまり汗をたくさんかかないのであれば、ヒートテックは機能するわけですから暖かいことになります。
逆に、春くらいになってきて、「ドライスーツを着たらちょっと暑そうだな」と思うくらいの時期になると、意外と暑くて汗をかくと思いますので、ヒートテックをインナーとしては着ないようにした方がいいかもしれませんね。
って言うか、そもそもヒートテックは、少し汗をかいたぐらいでは問題ないような素材になっています。
なので、そこまで神経質なくらい気にしなくても大丈夫かなと思います。
結論
ということで、汗を大量に書かなければインナーとしてヒートテックを着ても問題ないと思います。
逆に、真冬以外などで汗をたくさんかきそうであれば、ヒートテックを脱げばいいと思います。
素材とかの理論うんぬんより、汗をたくさんかきそうか、かかなさそうかで判断するといいと思いますよ。
ダイビング専用のインナーがおすすめです
やはり基本的には、ダイビングのときはダイビング用のインナーがおすすめですね。
例えば、ドライスーツであればドライスーツ専用のインナーが最も快適になるように設計されていますからね。
↓ドライスーツのインナーとしてはこんな感じですね。
ウェットスーツのインナーとしては、
↓フードベスト
↓インナーパンツ
あとはラッシュガードなんかも定番ですね。
まあこういった感じで、ダイビング用のインナーがたくさんありますので、ダイビング専用のインナーを着ると格段に暖かくなります。
各自好きなインナーを組み合わせましょう
当然ですが、いくらウェットスーツやドライスーツを着ているとはいえ、やはりインナーを着ないと寒いときの方が多いです。
なので、各自快適に潜れるようにいろいろなインナーを試してみて、好みのインナーの組み合わせを見つけるといいと思います。
例えばウェットスーツの場合はフードベスト、インナーパンツなどを使用すると格段に暖かくなりますからね。
ドライスーツでしたら、ヒートテックの他にもいろいろと試してみるといいと思います。
あわせて読みたい
- ドライスーツの記事一覧
- ダイビングのインナーのパンツ|おすすめ8選!【暖かい】
- ダイビングのドライスーツのインナーについて【おすすめも紹介】
- ダイビングのドライスーツのハンガー|おすすめはワールドダイブ
そんな感じで、ダイビングのインナーとしてヒートテックを着ることについてでした。
とりあえず、ウェットスーツの下にヒートテックを着ても意味ありません。
ドライスーツでしたら着ても大丈夫ですが、大量に汗をかきそうであればやめときましょう。
快適にダイビングをしてもらえればと思います。
では。