イントラでブロガーの部長です。
ダイビングでフォト派ダイバーの人と、そうでないダイバーの人もたくさんいると思います。
たぶんどちらかと言うと、フォト派の方が少ないのかな?
私もガイドのとき以外は、根っからのフォト派ダイバーです。
本記事では、フォト派ダイバーがダイビングのときに思っていることを書きました。
また、本記事をたまたま見たガイドやイントラでさんで、フォト派をガイドするときなどに参考にしてもらえればと思います。
ダイビングでフォト派は移動が嫌いな人が多い理由
たぶんフォト派ダイバーの人は、ゲストで潜っている場合は基本的に常にこう思っています。
- あまり動かないでじっくり被写体を撮影したい
- ダイビングポイントを一周したいわけではない
- 放っておいて欲しい、呼びまくらないで欲しい
ざっとこんな感じだと思ます。
結論からすると、フォト派ダイバーは水中で写真を撮るのがメインであって、ダイビングポイントを一周して全体を見たいとはあまり思っていないと言うことです。
つまり、1つか2つ写真をじっくり撮れる被写体と向き合えれば、割と満足な人が多いと思います。
あまり動かないでじっくり被写体を撮影したい
特に、マクロの場合はじっくりと時間をかけて撮影したいので、移動ばっかりされるとけっこうイヤです。
移動ばかりして次から次へと被写体を見つけても、結局満足できる写真が撮れなかったら、満足できるダイビングになりません。
つまり、両より質を求めています。
10個の被写体をスナップ写真程度に収めるより、1つの被写体を作品ぽく撮れた方が満足しますね。
やはり、最低でも20分くらいは一つの被写体で粘らないと満足いく写真は撮れないのではないかと思います。
ワイドの場合も同じですね。
ドリフトだったら流されないといけないので、ある程度仕方ないと思いますが、見せ所に来たらしっかりと撮影の時間を欲しいです。
例えば、マンタやギンガメがトルネードして泳ぎまくっているのに、なぜか移動されたら「え??」って思いますよね。
ダイビングポイントを一周したいわけではない
そもそも、フォト派ダイバーは写真をがっつり撮りたいのであって、ダイビングポイントを一周して全体を見ておきたいとは思っていないと思ます。
私もそうですが、例えばエントリーしてアンカー下にニシキフウライウオとカエルアンコウがいたらもうそれで大満足です。
その二つの被写体をがっつり撮れれば満足です。
逆に、移動ばっかりされてそれらを撮影できなかったり、なにも撮らずに終わったら「なんで??」って思うと思います。
1年に1回のダイビングで、初めて行った場所でメインのポイントをある程度潜っておきたいシーズンダイバーであれば分かります。
しかし、フォト派はそうではないと思いますので、しっかりがっつりと写真を撮れる方が満足すると思います。
安全管理はしっかりとしましょう
フォト派の人が写真をすこぶる粘りたい気持ちは分かります。
しかし、ガイドの指示を聞かなかったり、安全を損なう潜り方をするのはよくありません。
ガイドの指示にはしっかりと従い、安全第一でダイビングをすることが優先です。
「まだエアーがあるから上がりたくない。」みたいなことを言ってガイドさんを困らせたりしないようにしましょう。
もしどうしても気に入らないようでしたら、一番いいのはセルフダイビングをするか他のショップに行くのがいいと思います。
ショップ選びも重要
フォト派の人は、ショップ選びは非常に重要です。
がっつり撮らしてくれるショップに行かないと、たぶん水中で移動が多くてイヤになると思います。
例えば、沖縄やリゾートなどの大手ダイビングサービスで、いかにもビギナーが多そうなショップだと水中での移動が多めな気がしますので、フォト派には向いていないと思います。
それよりも、小規模、もしくはフォト派向けのショップさんですと、やはりしっかりと撮影の時間を与えてくれるので、がっつり撮れると思います。
そんな感じで、フォト派の人はショップ選びも重要ですのでいいショップさんに巡り合えるように、いくつかのサービスさんを経験した方がいいと思います。
セルフダイビング(バディダイブ)で潜るのもいいですよ
イントラクラスの人は単独、そうでない人はセルフダイビングなどで仲間と潜ればがっつり写真に集中できますよ。
一緒に潜る人もカメラをする人だったらかなり楽しいです。
なんせ、自分たちの自由に潜れるので、被写体を発見したらトコトン時間をかけて粘れますからね。
私も穏やかなポイントでしたら単独で潜って90分くらいは上がりませんよ。笑
ただし、私はイントラなのでプロでない場合は必ずバディと潜り、あまり深場に行かないようにしましょう。
まとめ・・・
そんな感じで、フォト派ダイバーについてでした。
とりあえず、水中で写真を撮るのはとにかく楽しいです。
納得いく写真が撮れたダイビングほど満足するものはありませんからね。
しかし、安全とルールとマナーをしっかりと守って潜りましょう。
では。
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