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ダイビングのBCD・おすすめ20選とメーカーはこれ【完全版】

ダイビングのBCD・おすすめ20選とメーカーはこれ

部長です。

一般的に市販されているダイビングのBCDで、おすすめ20選とメーカーなどを紹介します。

これからダイビングを始めようと思っていたり、マイBCDを買おうと思っている人の中には、ざっくりどんなBCDがあるのか知りたい人も多いと思います。

そこで本記事では、ある程度メジャーで人気のあるBCDを紹介するので参考にしてください。

 

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1. ダイビングのBCD・おすすめ20選とメーカー

ダイビングのBCD・おすすめ20選とメーカー

最初に、おすすめのメーカーは以下のとおりです。

 おすすめのBCDメーカー

  • スクーバプロ(SCUBAPRO)
  • アクアラング(AQUA LUNG)
  • ツサ(TUSA)
  • ビーイズム(Bism)
  • レイソン(REYSON)

基本的に日本では、上記メーカーのBCDを使っているダイバーが圧倒的に多いです。感覚的に言えば90%くらいは上記メーカーの中からBCDを選んでいる感じです。

これらのメーカーはダイビングメーカーの中でも最大手なので、品質も信頼できます。また、メジャーなBCDということもあり、どこのダイビングショップでもオーバーホールや修理の受付をしてもらえます。従って、長期的に使用する点においても安心できると言えます。

1-1. BCDの選び方

BCDの選び方としては、ある程度自分の好みや気に入ったデザインのBCDを選べば大丈夫です。

BCDによってエアーの持ちが長くなるわけじゃないですし、急激に中性浮力が上手くなるわけでもありません。慣れてしまえばどんなBCDでも上手に潜れるので、自分の好きなBCDを選べば大丈夫です。

ちなみにウエイトはベルトではなく、ウエイトベストを使うとかなり楽です。腰にウエイトを付けると腰回りがウザったいですが、ウエイトベストならスッキリします。当然私もウエイトベストを愛用しています。

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2. スクーバプロ(SCUBAPRO)

スクーバプロ(SCUBAPRO)

スクーバプロのBCDは、非常に使っているダイバーが多いです。

特にベテランダイバーで、「昔からSプロのスタビ一筋!」という人もかなり多いです。ちなみにスタビとは、肩の部分が調整式ではなく、いわゆるジャケットタイプになっているBCDのことです。

スキューバプロのBCDでおすすめは以下のとおりです。

  1. クラシックアドベンチャー
  2. クラシックゼロG
  3. ハイドロスプロ
  4. クラシックアビィー
  5. ナイトホーク
  6. クラシック

基本的にスクーバプロのBCDであれば、このあたりのBCDを選んでおけば間違いないと思います。ちなみにスクーバプロのほとんどのBCDは、お腹の部分のピロピロした部分(カマーバンド)を外せるのでスッキリさせてシンプルに使うことができます。

2-1. クラシックアドベンチャー2

スキューバプロ クラシックアドベンチャー

スクーバプロのクラシックアドベンチャー2(CLASSIC ADVENTURE 2)です。

このBCDは、スクーバプロのBCDの中でも最も人気があり、使っているダイバーも多いです。むしろ、全メーカーのBCDシェアにおいても上位に食い込むと思います。それくらい人気です。

初めてのBCDは当然、2回目のBCD購入からこのBCDを使う人もかなり多いです。ジャケットタイプで余計な物が付いていなくてシンプルで使いやすいです。また、たたむと薄っぺらくなるので旅行のときも持って行きやすいです。お腹のピロピロも外せます。

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2-2. クラシックゼロG

スキューバプロ クラシックゼロG

スクーバプロのクラシックゼロG(CLASSIC ZERO G)です。

これも人気があるBCDで、クラシックアドベンチャー2と同じくらい人気です。世界中に愛用しているダイバーがいます。私がパラオで働いていたショップで、パラオ人のガイドのジェイソンもこのBCDを愛用していました。

クラシックアドベンチャーに似ていますが、インフレーターの根元の位置が違います。クラシックアドベンチャー2は、左胸のあたりにインフレーターの根本がありますが、クラシックゼロGは根元が肩のトップにあるので、一般的には使いやすいと思います。見た目もカッコイイですね。お腹のピロピロも外せます。

クラシックゼロG

また、クラシックゼロGはオレンジのラインナップもあります。ベテランダイバーやイントラでオレンジを愛用している人はかなり多いです。プロっぽくてカッコイイですね。

オレンジは生地もゴムボート素材みたいな感じで、水を吸わない素材になっていてダイビング後に高速で乾きますし、とにかく丈夫です。

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2-3. ハイドロスプロ

ハイドロスプロ

スクーバプロのハイドロスプロ(HYDROS PRO)です。

このBCもレンジャー部隊みたいでカッコイイです。腰の部分のウエイトポケットなども外せてハーネスだけにできるので、シンプル&軽量化できます。

↓こんな感じです。

ハイドロスプロ

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2-4. クラシックアビィー

クラシックアビィー

スクーバプロのクラシックアビィー(CLASSIC ABBY)です。

このBCは女性用です。ベテラン女性ダイバーがスタビタイプを使用していることは多いですが、若い女性ダイバーでスタビを使っている人はあまり見ない気がします。個人的に若い女性ダイバーがこのBCDのようなスタビタイプを使っていたらすぐに惚れると思うので、世の女性ダイバーはスタビタイプを使用してください。

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2-5. ナイトホーク

ナイトホーク

スクーバプロのナイトホーク(Knighthawk)です。

たしかこのBCは日本でしか発売されていないモデルです。バックフロートタイプで、両サイドにはウエイトポケットもあるので使いやすいと思います。

≫Rakuten|スキューバプロ ナイトホーク

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2-6. クラシック

クラシック

スクーバプロのクラシック(CLASSIC)です。

シンプルなスタビライジング・ジャケットタイプのBCで、両サイドにウエイトポケットもついています。

スクーバプロのジャケットタイプで、ウエイトポケットがあるBCはこのモデルだけです。ウエイトベルトを使用せずBCDのポケットを使用することで、腰回りがスッキリして快適に潜ることができます。

≫Rakuten|スキューバプロ クラシック

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【おすすめの器材ハンガー】

おすすめの器材ハンガー

自分のダイビング器材を持っている場合、器材ハンガーを持っておくと便利です。自宅で器材を保管するときもまとめて掛けておくことができます。ダイビングに持っていく用、自宅保管用で2本持っておくと使い勝手がいいです。

≫Amazon|BBC ダイビングハンガー

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3. アクアラング(AQUA LUNG)

アクアラング(AQUA LUNG)

アクアラングも業界最大手のメーカーで、使っているダイバーはかなり多いです。

価格もお手頃なモデルが多く、使いやすいです。

おすすめのモデルは以下のとおりです。

  1. ウェーブ
  2. ズーマ
  3. アクシオム(I3)
  4. ソール
  5. プロHD

価格的にはウェーブ、ズーマ、プロHDが安いのでおすすめです。機能的にはアクシオムが優れています。

 

3-1. ウェーブ

アクアラングのウェーブ

アクアラングのウェーブ(WAVE)です。

安い、軽い、丈夫、薄いと、実はかなりおすすめのBCです。安さ重視の人、ベテランクラスで一周回ってなんでも大丈夫なダイバーはこのBCDがおすすめです。

アマゾンと楽天だと安く出ているので、とてもお得です。BCD自体が軽量のため、リゾート用に1つ持っておいてもいいと思います。

≫Rakuten|アクアラング ウェーブ

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3-2. ズーマ

ズーマ

アクアラングのズーマ(Zuma)です。

このBCDは、他社含め現在市販されているBCDの中でも、最も軽量なモデルです。

飛行機に乗ってダイビングに行くとき、リゾートで潜ったりするときは、やはり軽いBCDの方が便利なのでズーマはおすすめです。また、この軽さにもかかわらず両サイドにウエイトポケットが付いていたりと、機能性も充実しているので使い勝手もいいですね。

≫Rakuten|アクアラング ズーマ

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3-3. アクシオム(I3)

アクシオム

アクアラングのアクシオム(Axiom)です。

このBCDをおすすめしているダイビングショップも多く、使っているダイバーはかなり多いです。上半身にとてもフィットするように設計されていて、タンクを背負っても体が楽なのが評判です。

また、ウエイトポケット、ナイフを装着する穴も装備されているので、文句の付け所がありません。

↓エアーの給気、排気がインフレーターではなく、左腰のレバーで操作するモデルのアクシオムI3もあります。

アクシオムI3

左腰の部分にあるレバーで給排気することができるので、水中で水平体勢を維持したまま浮力コントロールができるメリットがあります。私もこのBCDを以前に使っていたことがありますが、確かにこのBCDは使いやすくて良かったです。

≫Rakuten|アクアラング アクシオム

 

3-4. ソール

ソール

アクアラングのソール(Soul)です。

このBCDは女性用のモデルです。アクシオムと同じく、体にフィットするように設計されていてタンクを背負ったときに楽なのが評判です。実際にこのBCDっを使っている女性ダイバーはかなり多いです。

I3の左腰にレバーがあるタイプのラインナップもあります。

≫Rakuten|アクアラング ソール

 

3-5. プロHD

アクアラングのプロHD

アクアラングのプロHD(Pro HD Man)です。

このBCDはシンプルでスタンダードなBCです。値段が安いのも人気の一つです。ウエイトポケットも装備しているので、ウエイトベルトを付けたくない人、コスパを重視したい人におすすめです。

≫Rakuten|アクアラング プロHD

≫Amazon|アクアラング プロHD

 

↓超軽量タイプのプロHDコンパクト(Pro HD Compact)もあります。飛行機に乗ってダイビングに行くことが多い人、なるべくシンプルで軽量なBCDを使いたい人におすすめです。

プロHDコンパクト

 

3-6. ローグ

aqua lung rogue

アクアラングのBCDでローグ(Rogue)です。

シンプルで超軽量タイプのBCDです。自分にとって不必要で重たい装備は一切付けたくない、ミニマライズされたBCDが欲しい人にはピッタリです。ウエイトポケットやハーネスのカスタマイズも可能です。

バックフロートのブラダー(袋の部分)を保護するカバー

また、このBCDでおすすめなのは、バックフロートのブラダー(袋の部分)を保護するカバーが発売されていることです。自分の好きなカバーを付けてカスタマイズすると同時にブラダーを保護することができます。こういったテッキーな要素を盛り込んでいる点もポイントが高いです。

ちなみにこのようなバックフロートタイプのBCDは、すべての部品単体で交換できるようになっているので、半永久的に使用することができます。例えば袋の部分に穴が開いてしまったら、袋だけを購入して交換することができます。一般的なBCDでは部分的に交換などをすることはできません。

 

4. ツサ(TUSA)

ツサ(TUSA)

ツサは日本で最大手のダイビングメーカーです。ちなみに、映画海猿で海上保安官が使っている器材は全てツサです。

ツサの器材を使っているダイバーはとても多く人気があります。レギュレーター、BCD、マスク、フィン、コンピューターなど、どれも全て人気ですね。機材選びで迷う場合、まずツサにしておけば間違いありません。

個人的には割とツサのBCDは好きです。価格も安いですし、丈夫で使いやすいです。

  1. リブレーター
  2. クレストライン
  3. ジャスミン

パワーインフレーターも丈夫で、インフレーターホースも長めで使いやすいです。

また、日本メーカーだからこそ安く購入できるメリットもあります。品質良いので安心して使うことができます。

 

4-1. リブレーター

ツサのBCDリブレーター

ツサのリブレーター(Liberator)です。

シンプルで使いやすいBCDです。ウエイトポケットも標準装備しているので便利です。価格も安いので、サブとして、リゾート用のBCDとしてもおすすめです。

≫Rakuten|ツサ リブレーター

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4-2. クレストライン

ツサのBCDクレストライン

ツサのクレストライン(CRESTLINE)です。

とてもシンプルで軽量、スタンダードなタイプのBCDです。ウェットスーツのときにウエイトを使用しない私にとっては、こういったシンプルなタイプが好みです。

≫Rakuten|ツサ クレストライン

ドライスーツで潜る場合、ウエイトの量が2キロ以上の人はウエイトベルトではなくウエイトベストを使うと腰回りがスッキリして快適です。

 

4-3. ティナ

tusa tina

ツサの女性用BCDでティナ(Tina)です。

女性向けにフィット感を重視して設計されているので、女性ダイバーはかなり快適に使用できると思います。両サイドにはウエイトポケットの付いていて便利です。

≫Rakuten|Tusa Tina

 

5. ビーイズム(Bism)

ビーイズム(Bism)

ビーイズムも大手日本メーカーです。あまり知られていませんが、元々ブリジストンのダイビング事業から始まっています。なので、品質はバッチリです。

  • ネレウスBC バージョンJ
  • ネレウスBC バージョンD
  • ネレウスBC バージョンQ
  • サマージBC マークII

ビーイズムでは現在上記4つが主流のBCDです。ちなみに私は以前ネレウスBCバージョンJを使用して潜ったことがありますが、とても快適だったと記憶しています。

↓その時の写真がありました。

ネレウスBCバージョンJを使用して潜ったときの写真

 

5-1. ネレウスBC バージョンJ

ネレウスBC バージョンJ

ビーイズムの「ネレウスBC バージョンJ」です。

このBCDは、スタビライジング・ジャケットタイプ、いわゆるスタビタイプでとても人気があります。スクーバプロのスタビも人気がありますが、このBCDも人気です。

実際に私も使用したことがありますが、Dリングの数、スレートの固定のしやすさ、素材、アクセサリー等の数を比較すると、スクーバプロのスタビより高機能です。ウエイトポケットは付いていないので、ウエイトベストを着用すると快適です。

また、左側にスレートを簡単に装着することができるので、ガイドやイントラ、リーダーの人にもおすすめです。

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5-2. ネレウスBC バージョンD

ネレウスBC バージョンD

ビーイズムの「ネレウスBC バージョンD」です。

前述したバージョンJがスタビタイプ、このバージョンはフロントアジャスタブルタイプです。よりBCDを体にフィットさせたい場合、このバージョンDの方が向いています。

ウエイトポケットは付いていないので、ウエイトベストを着用すると快適です。※BCDのサイドポケットにウエイトを入れることは可能ですが、ウエイト用のポケットではないので、ポケット下部がそのうち破けるので注意してください。

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5-3. ネレウスBC バージョンQ

ネレウスBC バージョンQ

ビーイズムの「ネレウスBC バージョンQ」です。

このBCDは、前述した二つのBCDと違い、腰の部分にウエイトポケットが付いているタイプです。ウエイトをBCDに入れたい人は、こちらのBCDが向いています。

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5-4. サマージBC マークII

サマージBC マークII

ビーイズムの「サマージBC マークII」です。

このBCDはビーイズムの中でも最も価格が安いモデルです。楽天だと7万円台で出ています。

シンプルでベーシックなBCDを求めているダイバーにはおすすめです。

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6. レイソン(REYSON)

レイソン(REYSON)

※以前まではSAS社がレイソンという非常に人気だったBCDを出していましたが、事業譲渡により現在レイソンのBCDは廃盤になったっぽいです。

現在はSAS社から株式会社Kai・laにダイビング事業が譲渡されて、カタログではSUB-XというBCDが発売されているようですが、価格が17万円するうえにどこで取り扱っているかも不明です。

一応過去に人気だったレイソンのモデルを紹介しておきます。ちなみに特に人気だったX11は、今でも中古で出ると即売れてしまいます。ずっと愛用していたダイバーがストックしておきたいのかもしれません。どうしてもレイソンがいい人はメルカリを定期的にチェックするしかなさそうです。

 

6-1. レイソン X11

レイソンのBCD

レイソンのX11でレイソンの最上級モデルです。

メイドインジャパンで最強に丈夫なBCです。このBCの素材はゴムボートのような素材を更に改良して作られており、最強に丈夫です。また、生地が水を吸わないのでダイビング後も高速で乾燥します。

レイソンのBCD

不要なクッションや機能が付いていないので、スッキリしていてシンプルで使いやすいです。背中のパッドやお腹のピロピロも外せるので、軽量化&シンプル化させてスッキリできます。このBCを使用しているガイドやインストラクターもかなり多いですね。

プロフェッショナルからもあつい支持を得ているBCでおすすめです。価格を気にしなければ、このBCは最高にオススメです。

≫Rakuten|レイソン X11

 

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