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シーアンドシー・ストロボ|シンクロコード接続のメリットとデメリット

シーアンドシー・ストロボ|シンクロコード接続のメリットとデメリット

イントラでブロガーの部長です。

シーアンドシー(SEA&SEA)のストロボをシンクロコード(電気ケーブル)接続するメリットとデメリットです。

これからシーアンドシーやイノンのストロボを使おうと思っていたり、シンクロコードで接続しようと考えている人も多いと思います。

そこで本記事では、シーアンドシーやイノンのストロボをシンクロコードで接続するメリットとデメリット書きました。

シンクロコード(電気ケーブル)接続について知りたい人は、参考にしてください。

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シーアンドシー・ストロボ|シンクロコード接続のメリットとデメリット

ストロボをシンクロコード接続のメリット

では早速ですが、ストロボをシンクロコード(電気ケーブル)で接続することについて解説します。

 シンクロコードについて

  1. メリット
  2. デメリット

分かりやすく要点をまとめるために、メリットとデメリットを分けて書いていきます。

ちなみに、シーアンドシーのストロボでシンクロコード接続できるのは、現行モデルだと「YS-D3」、イノンのストロボは「Z330」になります。

 

では以下で解説していきます。

 

1. シンクロコード接続のメリット

シンクロコード接続のメリット

まず最初に、シンクロコード接続のメリットについてです。

シンクロコード接続のメリットは、以下になります。

 メリット

  • 水中で抜けいない
  • カメラ側のフラッシュチャージ待ち時間がない
  • 待ち時間がないので連射可(接続するストロボチャージの範囲内で)
  • カメラ側のフラッシュ発光管とバッテリーの寿命を節約できる

ざっとこんな感じです。

 

1-1. 水中で抜けない

まずこの中でも、水中で抜けないというのはかなりメリットです。

光ファイバーケーブルでストロボを接続していると、ハウジング側は穴に差し込んでいるだけなので、水中でどこかに引っかかってかなり抜けやすいので、人によってはストレスだったりします。

しかし、シンクロコードの場合はストロボ側もハウジング側もねじ込んで接続しますので、水中で抜けることはまずないです。

些細なことかもしれませんが、光ファイバーケーブルはかなり抜けやすいので、抜けるのが嫌な人はシンクロコードの方がおすすめです。

 

1-2. カメラ側のフラッシュチャージ待ち時間がない

ストロボをシンクロコードで接続する場合は、カメラ本体のフラッシュ発光を使わないので、カメラのフラッシュチャージ待ち時間がありません。

つまり、シンクロコードでの接続の場合、カメラからはストロボに電気信号だけ送り、ストロボが発光する仕組みになります。

 

これは、連射をしたりここぞというタイミングでカメラ本体のフラッシュチャージ待ちが発生してシャッターが切れないことを防げます。

つまり、カメラのフラッシュは発光せずに電気信号を送るだけなので、ストロボの連射可能な範囲内で最短スパンで撮影できることになります。

 

例えば、レアなマクロでなるべく連射気味で撮影したい場合や、マンタや大物、群れの撮影で決定的瞬間を逃したくない場合にとても有利になります。

ワイドの撮影で、TTLで撮影している場合はカメラ本体のフラッシュが多めに発光されるシーンが多いです。

そういった場合にも、カメラ本体のフラッシュは発光しないので、サクサクバシバシと快適に撮影できます。

 

1-3. カメラ側のフラッシュ発光管とバッテリーの寿命を節約できる

ストロボをシンクロコードで接続すると、カメラのフラッシュ発光管とバッテリーを節約できます。

特に、カメラのフラッシュを一日発光させて撮影していると、けっこうバッテリーが減ります。

ところが、シンクロコードで接続している場合は、カメラ本体のフラッシュは使いませんので、かなりバッテリーが長持ちします。

私の経験だと、ニコンD810の場合1週間くらいはカメラのバッテリーを充電しなくても持ちます。

なので、連日潜る場合は無駄にハウジングを空けなくてすみますので、水没やメンテナンスの手間も省けます。

 

【おすすめのストロボ】

イノン 水中ストロボ Z-330
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■サイズ:外径111mm、 高さ131mm、 奥行き129mm (ストロボライトカッター装着時)■重量:水中約48g (ストロボライトカッター、"eneloop"電池4本を含む)/陸上789g (ストロボライトカッター、"eneloop"電池4本を含む)■ガイドナンバー(GN):33■調光方式:S-TTLオート調光 / マニュアル発光 / TTLオート調光

 

2. シンクロコード接続のデメリット

ストロボをシンクロコード接続のデメリット

続いて、シンクロコード接続のデメリットについてです。

シンクロコード接続のデメリットは、以下になります。

 デメリット

  • Oリングのメンテナンスが増える
  • カメラのフラッシュを上げてしまうとストロボが光らない

こんな感じです。

基本的にシンクロコードで接続するデメリットは、ほとんどありません。

 

2-1. Oリングのメンテナンスが増える

シンクロコードでストロボとハウジングを接続する場合、Oリングのメンテナンス箇所が増えます。

まずハウジングにシンクロコードをねじ込む箇所、そしてストロボ側です。

↓Oリングはこんな感じ。

ストロボ側

Oリングのメンテナンスがイヤじゃない人は問題ありません。

しかし、メンテナンスがめんどくさい人は、毎回Oリングを掃除するのが手間になります。

とは言え、Oリングの箇所は一生つけっぱなしにするわけにはいかないので、やはり定期的なメンテナンスが必要なので、結局同じです。

 

2-2. カメラのフラッシュを上げてしまうとストロボが光らない

よくあるパターンで水中でハウジング左横のフラッシュボタンを押すと、カメラ本体にフラッシュがある機種は、フラッシュがポップアップしてしまいます。

そうすると、カメラ側から電気信号が送信されずに、外部接続しているストロボが発光しないので注意が必要です。

 

↓シーアンドシーのハウジングの場合は、このボタンを押すとカメラ本体のフラッシュがある機種はフラッシュが上がります。

sea&seaハウジングのフラッシュポップアップボタン

その時はハウジングに付いている、カメラ本体のフラッシュを閉じるレバーでカメラ本体のフラッシュを閉じれば大丈夫です。

だいたいのハウジングは、真ん中の上あたりにレバーが付いていいますので、そのレバーでカメラのフラッシュを閉じることができます。

 

sea&sea nikond810ハウジング

 

シンクロコード

≫Rakuten|シーアンドシー シンクロコード

≫Amazon|シーアンドシー シンクロコード

 

↓シンクロコードの詳しい接続方法はこちらの記事をどうぞ。

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イントラでブロガーの部長です。 SEA&SEA(シーアンドシー)のストロボをシンクロコードで接続する方法とカメラ側のフラッシュの設定になります。 本記...

 

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そんな感じで、シンクロコード接続のメリット、デメリットでした。

結論的には、私はシンクロコードの方が快適です。

では。

 

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