イントラでブロガーの部長です。
ダイビングが泳げないので怖いって人もいると思います。
足のつかない深さの水深に行ったりすると、泳げないので怖いって思うかもしれません。
ちょっと不安ですよね。
本日は、ダイビングは泳げない人でもできるのかどうかについて書きました。
実際に私がこれまでに実は泳げないダイバーに何人も会ってきた経験も含めて書いていますので、参考にしてもらえればと思います。
ダイビングが泳げないので怖いという人へ
「泳げないのでダイビングができるかどうか不安」って悩みですが、結論からすると
ダイビングは泳げなくても大丈夫です。
なんで泳げなくても大丈夫かって理由はこんな感じですね。
- BCDジャケットで浮力コントロールできる
- 中性浮力をとる
- フィン(足ヒレ)をつける
- そもそもダイビングは水泳ではない
こういった理由になりますので安心してください。
では説明しますね。
BCDジャケットで浮力コントロールできる
ダイビングをするときには、こちらのカワイイ女性が着ているBCDジャケットと呼ばれている浮力をコントロールできるジャケットを着用します。
これは背中に背負っているタンクから、BCDに空気を入れたり出したりできるジャケットになります。
ダイビングでは基本的に水面にいるときは、このBCDに空気を入れて水面での浮力を確保して浮くことができます。
したがって、足のつかない水面にいたとしてもBCDを着ていれば泳げなくても浮いていられるので大丈夫です。
BCDだけでなく着ているウェットスーツを着ている時点で浮力があるので、体が浮きます。
中性浮力をとる
水中に入ると、ダイビングではBCDジャケットに絶妙な空気の量を入れて中性浮力という状態にします。
中性浮力とは浮きも沈みもしない、水中の中層でとまっている状態になります。
ダイビングでは基本的に中性浮力を保ったまま水中を移動します。
最初は中性浮力を調整するのが地味に苦戦したりするのですが、上手になってくると完璧に中性浮力になれますので大丈夫です。
フィン(足ヒレ)をつける
ダイビングでは基本的にフィンを履きます。
フィンを履くことによって、素足で泳ぐときの何倍もの推進力で泳ぐことができます。
水面移動するときは普通に泳ぐよりもはるかに早く泳ぐことができます。
水中では、先ほど説明した中性浮力の状態でフィンを少し蹴ってフワフワと移動していきます。
またダイビングでは手を使わなくても、フィンだけで進むことができます。
なので、想像している”泳ぐ”とは少し違います。
基本的に水中で水泳のような格好で泳ぐことはないので大丈夫です。
そもそもダイビングは水泳ではない
ダイビングは基本的には水泳みたいに激しく泳ぐことはありません。
ダイビングをしたことが無い方は分からないかもしれませんが、想像しているよりもはるかにゆっくりです。
激しく泳ぐのではなく、中性浮力でフワフワした状態でゆっくり移動する感じです。
泳いで途中で息が苦しくなったり、ハアハアいうこともないので大丈夫です。
なので泳げない人でも大丈夫です。
ライセンス取得するときにも泳げなくても大丈夫か
ライセンスを取得するときは、実は泳ぐタスクがあります。
詳しく言うと、PADIの場合
- 水泳遊具を使用せずに10分間の立ち泳ぎ/フロートを行う
- 水泳遊具を使用せずに200メートルの距離をノンストップで泳ぐか、マスク、フィン、スノケールを使用して300メートルを泳ぐ
こういった課目があります。
ただ、安心してください。
これらは足の届くプールか、足の着く浅さの海で行います。
タイムとかは図りません。
また、マスク、フィン、スノーケルを装着できるので、かなり余裕です。
あと、ぶっちゃけ優しいインストラクターが多いので安心してくだい。(笑)
詳しくは書きませんが、優しいインストラクターがほとんどだと思います。
優しいインストラクターに事前に泳げないと言っておくことによって、優しい対応をしてくれると思います。
事実、泳げないダイバーとインストラクターはたくさんいる
実際、泳げないダイバーとインストラクターはたくさんいます。
なんでかって、先ほどから書いているとおり、ダイビングって泳ぐ必要がないからですね。
ベテランのダイバーも泳げない方もたくさんいますし、イントラでも泳げない人もたくさんいます。
私も実はそこまで得意ではない(泣)
実は、私もそこまで水泳が得意ではないです。
いや、泳げますよ普通に。
だけど水泳みたいに鬼マッハでは泳げないですし、インストラクターになる前の競泳のスコアは1でした。泣
ただ、フィンを装着した瞬間高速で泳げますがね。
ま、基本的にそこまで泳げなくても大丈夫ですね。
ダイビングでガチで泳ぐシーンはあるのか
ではダイビングで実際に泳ぐシーンがあるかといった意見ですが、
基本的にはない
と考えて大丈夫です。
ただ、唯一あるとしたら
パニックになった場合、バタバタと泳ごうとしてしまう
ってパターンですね。
例えばこういったケースです。
パニックのケース
ダイビング中に水中で一人はぐれてしまい、水面に上がった。
船までは遠く距離がある。
通常であれば水面でBCDに空気を入れて浮力を確保して、船に合図を送り船に来てもらう。
しかし、恐怖心から焦ってしまいBCDで浮力を確保せず気合いで船まで泳ごうとして、体力が尽きて溺れる。
このケースのようにパニックになった場合は考えられます。
ただ、そもそもインストラクターと潜っているので一人で水面に上がることはないと思うので大丈夫だと思います。
そんな感じでダイビングは泳げない人でも大丈夫です。
安心して楽しいダイビングをしてもらえればと思ます。
では。