水中でのストロボの当て方について【基本:離し気味でOK】

水中でのストロボの当て方について【基本:離し気味でOK】

部長です。

水中でのストロボの当て方についてです。

これからダイビングでストロボを使おうと思っていたり、最近使い始めた人の中には、水中でのストロボの当て方について、知りたい人も多いと思います。

 

そこで本記事では、基本的な水中でのストロボの当て方について書きました。

美しい水中写真が撮りたい人は、参考にしてください。

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水中でのストロボの当て方について

水中でのストロボの当て方について

では早速ですが、
水中でのストロボの当て方について解説していきます。

まず、今回は分かりやすくまとめるために、

  • マクロ
  • ワイド

で分けて書いていきます。

 

マクロ

まず最初に、マクロのストロボの当て方です。

結論からすると、ストロボは思った以上に離し気味で大丈夫です。

 

↓ストロボ二灯だと、こんな感じ。

ストロボ二灯だと、こんな感じ

 

↓ストロボ一灯だと、こんな感じ。

ストロボ一灯だと、こんな感じ

基本的には、コンデジでも一眼でも考え方は同じです。

 

これくらいストロボを離した方が、生物と生物の周り全体が明るくなりますので、ナチュラルに明るくなったマクロの写真が撮れます。

↓こんな感じです。

ナチュラルに明るくなったマクロの写真

全体的に白飛びせずに、ナチュラルで明るいです。

こんな感じで、ストロボは離し気味にした方が、意外ときれいに撮れます。

 

分かりやすくイメージで言えば、被写体にストロボ光を浴びせるというよりも、被写体とその環境全体に電気を点けてあげる感じです。

例えば、部屋にいるときも、天井に電気があるから部屋全体が明るくなります。

しかし、目の前に電気があったら光が直接目に入ったりして不自然です。

 

つまりそんな感じで、全体的にナチュラルに明るくすることを意識するといいです。

 

ストロボの向きを変える

当然ですが、ストロボの角度は常に真横ではなく、被写体の環境によって変えます。

例えば、向かって構えたときに、左側が岩になっている場合は、左のストロボの光が岩に遮られますので、左のストロボを真上に配置したりします。

↓こんな感じのとき。

左のストロボを真上に配置

こういったシーンの場合は、ストロボの配置や角度を調節して撮影することが必要です。

 

また、真上に被写体がいる場合も、真横より少し下に配置して、ストロボをやや上に向けたりします。

そうすることで、生物と生物の環境に対応して、上手にストロボの光を当てて撮影できます。

 

前に出し過ぎない

よく慣れていない人だと、被写体にストロボの光を当てたいからといって、思いっきり前に突き出している人もいます。

しかし、それだと被写体が白飛びしてしまったり、不自然な明るさになりますので、実はあまりきれいに撮れないことが多いです。

なので、生物に光を当てたい気持ちは分かりますが、ストロボは離し気味で撮る練習をするといいです。

 

もちろん、ストロボの当て方に正解はありません。
なので、自分で納得いく当て方ができるのであれば、それで大丈夫です。

ただ、まずは基本的なストロボの当て方をマスターしたい人は、私の説明している当て方を実践してみてください。

 

 

ワイド

続いて、ワイドのストロボの当て方です。

ワイドの場合は、長めのアームでストロボをなるべく両サイドに広げて、レンズ面より後ろに後退させます。

↓こんな感じ。

ワイドの場合は、長めのアームでストロボをなるべく両サイドに広げて、レンズ面より後ろに後退させます

 

そして、ワイドの場合は、おもいっきり寄ることでストロボの光を被写体に当てて撮影できます。

↓例えば、このマンタの写真も遠く見えますが、1m50センチくらいの距離で撮影しています。

遠く見えますが、1m50センチくらいの距離で撮影

 

↓また、群れも同じで、とにかく当たるくらい寄ると、しっかりストロボの光を当てることができます。

当たるくらい寄ると、しっかりストロボの光を当てることができます

 

角度をつける

このように、
ワイドの場合に角度をつける理由としては、以下になります。

  • 水中の浮遊物を写らなくする
  • ライト、ストロボの写り込みを避ける

こういった感じです。

 

ワイドの場合は画角が広いので、しっかり広げないと水中のゴミやストロボの光の筋が写り込みます。

↓こんな感じ。

しっかり広げないと水中のゴミやストロボの光の筋が写り込みます

この写真では、左のストロボが前に出過ぎて、近すぎるので写真に写り込んでいます。

 

↓ライトが写り込むと、こんな感じ。

ライトが写り込むと、こんな感じ

この写真では、右側にライトが写り込んでいて、非常に残念な写真になっています。

 

こういった感じで、ワイドでフィッシュアイレンズなどを使っている場合は、そもそも画角がかなり広いので、しっかり広げて後退させないと写り込みます。

なので、ワイドのストロボの当て方しては、角度をつけて後退させつつ、被写体におもいっきり寄るといいです。

 

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水中で上手なストロボの当て方をマスターするには

水中で上手なストロボの当て方をマスターするには

いざ水中に入ると、
なかなか上手に生物を撮影できないって人も多いと思います。。

水中で上手なストロボの当て方をマスターするには、毎回意識して撮影に挑むことです。

 

特に大事なのは、水中で撮り方を色々試してみることです。

例えば、

  • ストロボの角度を変えてみる
  • ホワイトバランスを変えてみる
  • 別アングルにしてみる
  • 絞りを変えてみる

このように、いろんなことを意識して変えて撮影してみると、心にゆとりが生まれて上手に撮れるようになってきます。

 

よく生物を発見すると、猛ダッシュで駆け寄って、とりあえずシャッターを切りまくる人もいます。

ですが、まずは一旦、生物と環境を観察して、どのように撮影するか考えます。

この観察して、どのように撮るか考える工程がとても大事で、上手な人と下手な人の差は、けっこうそこにあります。

 

なので、まずは生物を発見したら、どのような角度から撮るか、ストロボの当て方を考えてから撮影してみましょう。

「写真に写っていればいいや」ではなく、しっかりと自分なりに理想のストロボの当て方をできるように練習しましょう。

 

動かない被写体でストロボの当て方を練習

ストロボの当て方は、動かない被写体で練習するといいです。

ウミウシやカエルアンコウ、ギンポなどは比較的動かないし逃げないので、撮りやすいです。

 

なので、そういった被写体で練習すると上手になります。

一方で、ちょこまか動くクマノミやスズメダイ系はけっこう難易度が高いので、練習台としては難しいですね。。

まずは動かない被写体が楽です。

 

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そんな感じで、水中で上手なストロボの当て方についてでした。

とりあえず、ストロボの当て方は意識して練習あるのみです。

では。

 

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