イントラでブロガーの部長です。
ダイビングや水中写真のマクロ撮影で、エビを撮るときのコツになります。
エビの撮影と言っても、エビをカッコよく撮るためのコツがあります。
単純に目にピントを合わせて撮るだけよりも、ちょっとしたコツを知っている方が格段にいいエビの写真が撮れると思います。
エビの撮影をマスターしたい人は必見です。
エビを撮影するコツ【水中写真・マクロ】
エビを撮影するコツとしては、
- 目と手の両方にピントが合うように、目と手が平行な角度で撮る
といいと思います。
ちなみにですが、試しに写真の上手な人のエビの写真を探して見てみてください。
ほぼこのような角度で撮っています。
特に一眼の人はピントがシビアなので余計意識しておいた方がいいと思います。
では、少し分かりやすいように説明します。
目と手の両方にピントが合うように、目と手が平行な角度で撮る
絵が幼稚園生並みなのはスルーでお願いします。
こんな感じで、目と手の両方にピントが合うように、Aの角度から撮るのがポイントです。
Bの角度から撮ると、手にピントが合ってしまい、目がボケますのでしっくりこない写真になります。
↓手にピントが合うとこんな感じになります。
ちょっとしっくりこない微妙な写真ですよね。
コンデジなどでしたら大丈夫だと思いますが、一眼で60mm~100mmくらいのマクロレンズを使用している場合は、このような感じでピントがズレやすいです。
なので、エビを撮影するときは目と手の両方がハッキリ写る角度から撮るといい感じに撮れます。
カメラの設定
一眼などのカメラの設定としては、少し絞ってもいいと思います。
上記の私のエビの写真を撮影したときのカメラの設定は以下でした。
【カメラの設定】
ニコンD7200 レンズ60mm(90mm)
F10、SS125、ISO100 ストロボS2000×2
イノン クローズアップレンズ UCL-165M67
こんな感じですね。
シャッタースピードはもう一段階早くてもいいかなと思います。
絞りは、エビの場合は絞り気味の方が全体的にシャープに撮れると思います。
エビのうぶ毛などもしっかりと写ります。
TG6など、TGシリーズの人は顕微鏡モードで撮るといいと思います。
クローズアップレンズはイノンを使っています。
価格も大して高くないので、1つ持っておくと便利です。
≫Amazon|イノン クローズアップレンズUCL-165M67
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まとめ・・・
そんな感じで、エビを撮影するコツについてでした。
手と目が平行になる角度からピントを合わせて撮影すると、いい感じに撮れると思います。
是非次回のダイビングでやってみてください。
では。