イントラでブロガーの部長です。
ダイビングを仕事にして海外で働くことについてです。
ダイビングは、海外でも仕事としてできるチャンスのある数少ないジャンルです。
本記事では、ダイビングを仕事として海外で働くことについて書きました。
ダイビング関係の仕事で、海外を視野に入れている人は参考にしてもらえればと思います。
ダイビングを仕事にして海外で働く
ダイビングは、趣味を仕事にして海外でも働けるチャンスのある数少ないジャンルです。
特にダイビングの場合はリゾートでのダイビングが盛んなので、そういった地域や国では常に日本人のスタッフの需要がありますね。
例えば、海外ですと以下があります。
需要のある海外
- パラオ
- タイ
- フィリピン
- モルディブ
- ハワイ
- グアム
- バリ
など、書ききれませんが、とにかくリゾートはダイビングの需要が高いので、ダイビング関係の仕事はたくさんあります。
各海外のダイビングショップさんも常に日本人向けに求人を出していたりしますね。
インストラクター資格は必須です
ダイビングを仕事にして海外で働こうと思うのであれば、インストラクターライセンスは必須です。
ダイブマスターでも、ファンダイビングのガイドはできます。
しかし、基本的にどこのショップも求めているのはインストラクターです。
ダイブマスターとインストラクターが同時に面接に来たら、オーナーとしては活躍できる幅の広いインストラクターを選びますよね。
なので、海外でダイビングのガイドなどの仕事をしたいのであればインストラクターの方が間違いなく有利なので、インストラクターは取得しておいた方がいいと思います。
給料面でもダイブマスターよりインストラクターの方が待遇はいいと思います。
また、サポートスタッフ的なスタッフで働きたい人もいるかもしれません。
ライセンスはそこまで問われないかもしれませんが、それでもダイブマスターくらいは取得しておいた方がいいと思います。
海が人手不足のときなどに、ダイブマスターであれば出動できますね。
なので、ダイブマスターを取得しておけばわりと有利になると思います。
有利な指導団体
できればダイビングの指導団体はPADIが有利になると思います。
やはり最大手の指導団体ですし、知らない人はいないので世界中どこでも通用します。
一方で、マイナーな団体ですと場所によっては知名度が低かったりして不利になる可能性があります。
あと、確かSSIとかSNSIとかはインストラクターを取得したショップでのみでしかインストラクター活動ができなかったりして、めんどくさい縛りがあったりします。(団体はうる覚え)
しかし、PADIであれば個人でも活動できますし、どこのショップに行ってもインストラクターとして活動ができます。
そういったこともあるので、PADI、NAUIを筆頭になるべく大きな指導団体のインストラクターを取得しておいた方がいいと思います。
給料面
ダイビングの仕事では、ぶっちゃけ給料面はたくさんもらえません。
毎月生活費+少し貯金できる程度って感じですかね。
もちろん、ショップやポジションによって変わりますが、めちゃくちゃ稼げるわけではないので覚えておいた方がいいです。
また、当然海外なので給料は現地の通貨になります。
タイ、フィリピンなど、通貨が安い国は日本円換算しても給料はめちゃくちゃ安い可能性があるので、日本円にするとどれくらいの給料になるのかを最初に知っておいた方がいいと思います。
ちなみに、私のいたパラオは米ドルなので対円が強いので日本円に換算してもあまり減りません。
そういったことも私がパラオを選択した一つでもありました。
ダイビングで海外で仕事をできるチャンスを生かしましょう
そもそも、海外で働けるチャンスのある仕事ってなかなか無いですよ。
例えば、サラリーマンとかでどっかの会社に入社して海外希望だったとしても、大抵は希望者が多いので自分が通る可能性はかなり低いです。
商社とかだとランダムでインドとかに送り込まれることもありますし。
しかし、ダイビングの場合は直接現地にあるショップで働けますし、スタッフの募集は常に出ています。
なので、海外で働けるチャンスのある数少ない仕事の一つと言ってもいいでしょう。
また、行き先や国なども自分である程度自由に決めれます。
趣味を仕事にできる、そして行き先や国も自分で決めれる仕事なんてあまりないと思います。
若いときしかできない
自由に海外に行って働くなんて、ぶっちゃけ若いときにしかできません。
例えば、日本で結婚して子供もできてから海外でダイビングの仕事をしようと思ってもちょっと難しいですよね。
しかし、まだ若くて独身であれば全然問題ないと思います。
私はオーストラリアとパラオに住んでいた経験があります。
オーストラリアは長くてパラオは少し短かったですが、そこから得た物はすごく大きいですし、今でも役に立っています。
今しかできないことをやらずにダラダラ過ごすと、後で必ず後悔すると思います。
なので、迷うのであれば行ってみましょう。
大丈夫です。
人生80年あるうちのたった2年か3年くらいですよ。
何も問題ありません。
あると有利なスキル
とは言え、やはり持っておいた方が有利なスキルもあります。
スキルの例
- 英語
- ネット・パソコン関係
- カメラ関係
- なるべく豊富なダイビング経験
できれば、ダイビングで仕事をするならこれらのスキルは最初からあった方がいいと思います。
ないより、ある人の方が絶対に需要があります。
なくても問題はありませんが、ある人の方が後々重宝されます。
英語
海外で働くなら英語はある程度できるようになっておいた方が有利です。
当然ですが、英語は世界共通語なので海外の現地の人は最低限みんな喋ります。
スタッフとのコミュニケーションも英語になる場合が多いので、ある程度コミュニケーションが取れないと人間関係の面で苦戦すると思ます。
外国人のスタッフに英語で話しかけられても分からない、返事もできないだと、けっこうツラくなると思います。
ときには「アイツ英語通じないからダメだ」くらいの態度をとられてもおかしくはないです。
それくらい英語は当たり前なので、カタコトでもコミュニケーションはとれるくらいになっておくといいと思います。
ネット・パソコン関係
ネットやパソコンに詳しい人は重宝されます。
というのも、私の経験上ですがダイビング関係の人は圧倒的にネット、パソコンを使えない人が多いです。
なので、ネットやパソコンに詳しいと有利です。
特に、ブログを書いたり、エクセル、ワードをスムーズに使いこなせるとかなり心強いです。
例えば、エクセルをスムーズに使いこなせれば顧客や売り上げ、予約の管理もスムーズにできるようになりますので、海のガイドだけではなくバックオフィスとしても活躍できますね。
なので、ネットやパソコン関係が強いと重宝されます。
って言うか、パソコンは使えて当たり前だと思っておいた方がいいと思います。
カメラ関係
カメラ関係にも詳しいと心強いです。
例えば、カメラの使い方をゲストに聞かれたときもサッと答えられますし、フォト派の人にキレイな写真が撮れるポイントの角度とかも教えてあげたりできます。
また、キレイな水中写真を撮ってブログなどにアップすることは、かなりの集客効果がありますので、そういった場面でもネットやカメラを同時に使える人は有利だと思います。
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そんな感じで、ダイビングを仕事にして海外で働くことについてでした。
ダイビングは自由にどこでも行けて、働ける数少ないジャンルの一つだと思います。
そういった経験は、必ず人生の宝となります。
では。