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ダイビングでオーバーホールに出す頻度について【本数や時間】

部長です。

ダイビングで、器材をオーバーホールに出す頻度についてです。

これからマイ器材をオーバーホールに出そうと思っている人の中には、どれくらいの頻度でオーバーホールに出したらいいのか、気になる人もいると思います。

また、本数によっても違うのか気になりますよね。

そこで本記事では、ダイビングでオーバーホールに出す頻度について書きました。

オーバーホールに出す頻度やペースについて知りたい人は、参考にしてください。

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ダイビングでオーバーホールに出す頻度について

ダイビングでオーバーホールに出す頻度について

では早速ですが、
ダイビングでオーバーホールに出す頻度についてです。

最初に結論からすると、

どこのメーカーでも新品で購入後、100ダイブに1回、もしくは一年に1回を推奨しています。

各メーカーの説明書にそう書いてあります

要は、最低一年に1回で、100ダイブになったらオーバーホールに出してくださいね。という感じです。

なので、理想的なのは年1回または100ダイブです。

 

年一でオーバーホールって多くない?

ただ、一年に1回ってけっこうなハイペースだと思う人も多いです。

例えば、以下のような意見があります。

  • 一年経ったけど、50本しか潜らなかったのにオーバーホールは必要か?
  • 逆に、3か月で100本潜ったらオーバーホールに出さないといけない?
  • 全く壊れていないんだけど、このまま使えるんじゃないの?

このように思っている人は、かなり多いはずです。

普通に考えて、「全然使ってないのにオーバーホールいらなくない?」って思うのが普通です。

 

結論からすると、このような場合であれば、すぐにオーバーホールに出さなくてもいいと思います。

例えば、年に数本しか潜ってないのに一年に1回オーバーホールに出すのは、維持費が高すぎますし、ぶっちゃけ器材も普通に問題なく使えると思います。

また、定期的に潜る人で一年で100ダイブを越えるような人は、1年経ってからでも全然大丈夫です。

 

ぶっちゃけ、コストも重視した方がいいです。

なので、自分の使用頻度や期間を考えて、様子を見ながら自己責任でオーバーホールに出すタイミングを判断するのも全然アリです。

とはいえ、目安としては2年以上使ったら、さすがにオーバーホールに出してもいいと思います。

 

壊れるまで使うのはNG

ただ、器材が壊れるまで使ってからオーバーホールに出すのはNGです。

やはりトラブルの原因になって危険ですので、故障もしくは塩ガミ、不調っぽかったら迷うことなくオーバーホールに出しましょう。

 

(よくあるパターン)
例えばよくあるのは、BCDのパワーインフレーターが塩ガミしていて、空気が微妙に入りっ放しになったりします。

また、レギュレーターやオクトパスをしっかり洗っていないと、内部のゴミが塩ガミしてフリーフローしてしまったりします。

こうなってしまうと、かなり危険なのですぐにオーバーホールに出してください。

 

ダイビング器材をオーバーホールに出した方がいいパターン

ダイビング器材をオーバーホールに出した方がいいパターン

ダイビング器材を、オーバーホールに出した方がいいパターンや症状を書いておきます。

 オーバーホール直行

  • メルカリやヤフオクなどで、中古で器材を購入した
  • パワーインフレーターのボタンなどの戻りが悪い、動かない
  • BCに空気が入り続ける
  • ゲージの根元からエアー漏れ
  • レギュレーター、オクトパスからエア漏れ
  • ホース類の根元が破けてる
  • 吸い心地がかなり渋い
  • 最後に使ってから丸々3年以上使っていない

ざっくりですが、こんな感じの症状が確認できた場合はオーバーホールに出した方がいいです。

レギュレーターやオクトパスのエア漏れは、知識のある人であればその場で止めることはできます。

しかし、一時的な処置にすぎませんので、その後はオーバーホールに出した方がいいです。

 

中古は注意

メルカリやヤフオクで、個人の売主から器材を買った場合は、相当な美品でない限り一度オーバーホールに出してから使った方がいいです。

やはり、写真だけだと塩ガミやフリーフローしてるかどうかは判断できません。

よっぽどキレイで問題なさそうなら、そのまま使えます。

ただ、出品者が業者でオーバーホール済の場合は大丈夫かもしれませんが、個人の人から買った場合は点検、オーバーホールをしてから使うのが無難です。

 

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そんな感じで、ダイビングでオーバーホールに出す頻度についてでした。

理想は1年ですが、各自使用頻度や器材の調子によって判断するのもアリです。

では。

 

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