部長です。
ダイビングで使うドライスーツの保管方法についてです。
これからドライスーツを買おうと思っていたり、最近ドライスーツを買った人の中には、自宅などでのドライスーツの保管方法について知りたいって人もいると思います。
そこで本記事では、ドライスーツの保管方法について書きました。
ドライスーツにとって、最適な保管方法を知りたい人は参考にしてください。
ダイビングのドライスーツ|保管方法や掛け方【自宅】
では早速ですが、ドライスーツの保管方法について解説していきます。
まず保管方法の結論から書いておきます。
ドライスーツを保管するときは、ドライスーツ専用のハンガーを使って、足が着地するように掛けて保管するのがベストです。
上の写真のような感じです。
負担の少ない保管方法
こういった感じで保管するのがドライスーツにとって、最も負担の少ない掛け方です。
というのも、ドライスーツ自体がかなり重いので、一般的なハンガーだと肩の端っこの部分がドライスーツの重みでかなり食い込みますので、そこだけ飛び出たようになって型崩れしたり、生地が弱くなります。
また、足を着地させることによって肩の部分へ負担がかからないようにして、全体的に型崩れを防いで保管することができます。
↓ハンガーだけだと、どうしても高さ調節が難しい場合もありますので、S字フックを使ったり中間にヒモを入れたりして高さを調節します。
こんな感じで、ハンガーとフックやヒモで高さを調節して、ある程度ドライスーツ全体が張りつつ足が着地する感じがベストです。
このように掛けて保管しておけば、まずドライスーツに変なクセがついたり型崩れして壊れてしまうようなことはありません。
おすすめのドライスーツ用ハンガー
最もおすすめのドライスーツのハンガーは、ワールドダイブのクイックハンガーです。
このハンガーが他のどのメーカーのハンガーよりも、ドライスーツには最適です。
太さ、丈夫さ、形、最強のハンガーなので、ドライスーツには必ずこのハンガーを使うようにした方がいいです。
ちなみにもちろんですが、ウェットスーツにも使えます。
↑このハンガーは、首の部分がこんな感じで角度がついているのでネックシールを傷めることなく掛けれます。
普通のハンガーだとネックシールがハンガーに食い込みますので、長期間保管していると変に伸びたりして首からの浸水の原因になります。
NGな保管方法
ドライスーツの保管で、NGなのは適当に折りたたんで、衣装ケースなどに押し込んで収納する保管方法です。
短期的に保管するのであれば問題ありませんが、長期間このようにしておくとドライスーツが型崩れします。
また、密封された場所に保管しておくと、当然湿気でカビが生えますし生地が傷みます。
ドライスーツを保管するときはジップテックを
ドライスーツを保管するときは、ファスナー部分にジップテックを必ず塗ります。
ここで言う保管とは、毎回のダイビング後も入ります。
なので、ダイビング後に乾かしてハンガーに掛けて保管する前に、ファスナーにジップテック塗布します。
これは、ファスナーの劣化、ヒビ、サビなどから保護してくれる潤滑材のようなものです。
ジップテックを塗らないでファスナーの開閉を続けていると、ファスナーの素材同士が直接こすれて、だんだん削れて緩くなっていきます。
また、ジップテックを塗らないとファスナーが猛烈に固くなって、開閉にとても苦戦します。
なので、ダイビング後のドライスーツのメンテナンスとして、最低限ジップテックは塗りましょう。
ジップテックの塗り方
一応ジップテックの塗り方も書いておきます。
塗り方は簡単で、ジップテックをファスナー全体に薄く塗っていけばオッケーです。
↓こんな感じ
ジップテックは、スティックのりみたいな感じなので、普通に薄くファスナーに塗っていきます。
塗った後は、3回くらいファスナーを動かして馴染ませた後、ファスナーを閉めて保管します。
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そんな感じで、ドライスーツの保管方法についてでした。
しっかり保管をして、ファスナーなどのメンテナンスをこまめにすれば長持ちしますので、修理代もかからなくてすみます。
では。