部長です。
ダイビング器材を購入したり、揃える順番についてです。
これからダイビング器材の購入を考えていたり、買う予定の人は、どんな順番で揃えるのがベストなのか知りたい人も多いと思います。
そこで本記事では、ダイビング器材を購入したり買う順番について書きました。
ある程度効率よく買いたい人は、参考にしてください。
ダイビング器材を購入(揃える)順番について【買う】
では早速ですが、
ダイビング器材を購入、揃える順番については以下がおすすめです。
器材を購入する順番
- マスク・フィン・スノーケル・グローブなど
- ウェットスーツ
- ダイブコンピューター
- ライト
- レギュレーター・BCD
- カメラ
ざっくりこんな感じの順番で揃えるのがおすすめです。
結論からすると、価格の安い物から揃えるのがベストです。
なぜかと言うと、ダイビングを始めたばかりのときは、続かずにやめてしまう可能性もあるからです。
なので、器材を買う場合はまず価格の安いマスク、フィン、スノーケルなどの小物を先に揃えます。
そうしておけば、初期段階でダイビングをやめてしまったとしても、値段の高い器材を買わなくてすんだことになります。
その後で、「ダイビングにハマった!」「かなりダイビングが好きっぽい!」と思ったら、徐々に他の器材も揃えていきましょう。
ちなみにですが、あくまでも順番は目安なので自分の買いたい物から買うのも全然アリです。
1. マスク・フィン・スノーケル・グローブなど
まず始めに買うのは、マスク、スノーケル、フィン(ブーツ含)、グローブなどの小物類です。
これらの器材は日本だと、ひっくるめて軽器材と呼ばれています。
値段の相場としては、ざっくり以下になります。
- マスク|10,000円~15,000円
- スノーケル|2,000円~3,000円
- フィン|10,000円~15,000円
- フィンブーツ|3,000円~5,000円
- グローブ|2,000円~3,000円
だいたいこんな感じで、軽器材の総額としては4万円~5万円もあれば揃えられます。
2. ウェットスーツ
ウェットスーツはまず既製品のウェットスーツが価格的には安いので、最初はそれでいいと思います。
また、日本だと意外とウェットスーツ1枚だとかなり寒いので、フードベストやインナーパンツなどの、ウェットスーツのインナーも必須です。
3. ダイブコンピューター
趣味でダイビングを続けていこうと思うのであれば、レギュレーター、BCDを買う前にダイブコンピューターを買います。
まず基本的に、ダイビングはダイブコンピューターのデータに従ってダイビングをします。
例えば、ダイブコンピューターには「あとその水深に何分滞在できるか」などが表示され、それに従わないと減圧症のリスクが高まります。
また、一本目より、二本目、三本目の方が控えめなダイビングをしなければいけないので、ダイブコンピューターが無いと計画の管理ができません。
そもそもダイブコンピューターが無いと水深も分かりません。
なので、ダイブコンピューターは必須です。
ダイブコンピューターの価格は3万円~13万円くらいです。
4. ライト
次にライトも買います。
ライトは水中で最も見える目印になりますので、ロストを防ぐ安全対策になります。
よく最初は目立つように白いフィンにしたり、派手なウェットスーツにしたりしようと思いますが、ライトの光には到底かないません。
特に初心者のうちは、ライトを持ってダイビングをすることによって、ガイドやイントラから発見されやすくなりますので、ロスト防止になります。
透視度が悪いときのダイビングは、少し離れたら何も見えなくなりますので、安全の為にも必ずライトを持って潜ってください。
自分から相手が見えなくなっても、相手からは発見されます。
また、後にカメラを買って撮影するときもライトがあると便利です。
安全対策でも使えて、カメラにも使えるのでライトは最低1本、できれば二本は持っておきましょう。
5. レギュレーター・BCD
レギュレーターセットとBCDです。
値段の相場的には、けっこう差がありピンキリです。
- レギュレーターセット|50,000円~200,000円
- BCD|25,000円~180,000円
だいたいこんな感じです。
各メーカーの商品のグレードによって値段が変わりますが、どのレギュレーターやBCDでも普通にダイビングはできますので、価格重視で決めても大丈夫です。
値段の高い器材を使ったからといって、突然ダイビングがプロクラスになったり、エアーが長くなるわけではありません。
なので最初は普通にコスパ重視で選んでも問題ありません。
ちなみに、レギュレーターセットには、残圧計、中圧ホース、オクトパスが必要にりますので、レギュレーター単体の他にもそれらが必要になります。
BCDに関しては、買ったらそのまま使えます。
6. カメラ
ダイビング器材を一通りそろえたら、写真を撮りたい人はカメラを買います。
もちろん写真に興味がなく、ただ潜りたい人はカメラは要らないと思います。
ただ、感覚的には90%以上のダイバーが基本的にはカメラを持って潜っていますので、一緒にカメラを持ってダイビングをした方が楽しめます。
まだビギナーのうちは、スキルアップを最優先して上達してからカメラを買うといいです。
できれば中性浮力で呼吸だけでピタッと止まれるようになってからにした方が、写真も上手に撮れます。特にワイド。
また、マンタやサメ、群れなどの大物や、レアなハゼを発見したときにもカメラに納めておきたいところです。
買った方が安い?
ちなみに、よくある意見で器材はレンタルか買うべきかといった意見があります。
結論からすると、ぶっちゃけ買った方が安いです。
そもそもですが、レンタル代の相場が5,000円だとすると、50本潜ったら25万円になります。
100本潜ったら50万円になります。
よく潜る人だと1年で50~100は普通に潜りますので、早めに自分の器材を購入した方がお得です。
あと、毎回のダイビングで2ボート15,000だとしても、レンタルで2万円をこえます。
しかし、レンタルが無ければ15,000円ちょっきしで済みますので、気持ち的にだいぶ違います。
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そんな感じで、ダイビング器材を購入したり揃える順番についてでした。
もちろん、かなりダイビングが好きでこの先趣味にしようと考えている人は、順番に関係なく揃えるのも全然アリです。
ネットで買うと安くておすすめです。
では。