部長です。
ダイビングのBCDで、パワーインフレーターの交換方法になります。
現在使っているBCのパワーインフレーターを交換したり、オクトエアータイプに交換するときは、パワーインフレーター部分を外す作業が必要になります。
そこで本記事では、パワーインフレーターの交換手順について書きました。
意外と簡単ですので、参考にしてください。
パワーインフレーターの交換手順
では早速ですが、
BCDのパワーインフレーターを交換していきます。
用意する物
- 新しいタイラップ
- 新しいパワーインフレーター
- ニッパー
- ペンチ
手順
- 現在のパワーインフレーターを外す
- 新しいパワーインフレーターをつける
用意する物と手順はこんな感じです。
では、以下で解説します。
手順
まず始めに、
現在のパワーインフレーターを外していきます。
外し方
↓現在のパワーインフレーターを止めているタイラップをニッパーでカットします。
ニッパーでカットするときは、必ずタイラップが止まっている四角いチョボの部分をカットします。
タイラップの途中に無理やりねじ込んでカットしようとすると、インフレーターホースを傷める可能性がありますので気を付けてください。
↓インフレーターホースをずらして、パワーインフレーターの根元を出します。
ホースの中から来てる輪っかが、パワーインフレーターについているピンに通っていますので、ピンを抜いてバラします。
↓これで現在のパワーインフレーターを外すことができます。とても簡単です。
付け方
次は、新しいパワーインフレーターをつけていきます。
↓まず、新しいパワーインフレーターを用意します。
↓パワーインフレーターにピンがついていますので、ずらしてホースの中から来てる輪っかを通します。
↓分かりにくいですが、輪っかをピンに通して、ピンを元の位置に戻せばオッケーです。
↓インフレーターホースをパワーインフレーターに押し込んでいきます。
↓タイラップで止めれば完了です。
↓ちなみに、タイラップをカットするときは、ギリギリの長さでカットするのが基本です。
↓完成。上手にできました。
おすすめのパワーインフレーター
これから新しく社外品のパワーインフレーターを買うときは、このK型がおすすめです。
構造が最低限のパーツから構成されていますので、とても壊れにくいです。
日本のメーカーで純正採用しているメーカーはあまりありませんが、海外では普通です。
例えば、RAZORのサイドマウントシステムや、テック最大手XDEEPのバックフロートBCなど、すべてこのK型のパワーインフレーターが使われています。
また、市場に多く出回っているのは、それだけ汎用性に優れているからです。
例えば、メーカー専用設計などになっていると、そのメーカーオリジナルのデザインなので、場合によっては使いにくいです。
しかし、汎用性が高いデザインだと世界中で誰でも共通して使えますので、使い勝手がいいのです。
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そんな感じで、パワーインフレーターの交換手順でした。
実は結構簡単です。
ギャルに限り、私が交換してあげます。
では。