イントラでブロガーの部長です。
ダイビングや水中写真の撮影で、カメラに使うストロボでイノンのS2000はおすすめです。
コンパクトで、軽量で価格もストロボの中ではお手頃です。
これからストロボを買おうと思っている人や、まずはストロボを使ってみたいと思っている人なんかにはS2000はいいと思います。
とは言え、ベテランのフォトダイバーなんかでも普通に使っていますので長く使っていけるストロボです。
ダイビングのストロボでイノンS2000はおすすめです
イノンのS2000のいいところです。
- コンパクトで軽量
- 価格もお手頃
- 使い方が簡単
こんな感じで、ざっくりですがとりあえず使い勝手がよくておすすめです。
当然ですが、ワイドからマクロまで幅広く活躍してくれますね。
コンパクトで軽量
S2000はコンパクトで軽量です。
サイズ感は写真なんかを見てもらうとある程度把握できると思います。
現在市販されているストロボの中では、最も小さいサイズですね。
水中での重量も69gになるようになっていますので、水中で使っているときにストロボが重いと感じることはほぼ無いと思います。
また、コンパクトなのはけっこうメリットがあって、まず機材を軽量化&コンパクト化できますので使いやすくなります。
水中でマクロを撮影するときに、少し手前の岩に当たってしまうような場合でも、撮影機材が小さいと撮影しやすくなります。
とにかく大きいより小さい方が持ち運びなども何かと楽ですね。
価格もお手頃
S2000は現在、楽天やアマゾンのなどのネットで買うと約37,000円台で出ていますね。
アマゾンだと37,000円ちょうどで送料無料なので、たぶん最安値だと思います。
そんな感じで、ストロボの中ではお手頃な価格ですね。
あと、これくらいの価格帯であれば中古を買うより新品をネットとかで買った方がいいと思います。
と言うのも、ストロボとかはどれくらい使ったとか、内部の状態が分からないのでいつ故障するか分からないリスクもあります。
なので、それを許容できる人は良いと思いますが、初めて買う人なんかは新品にしておいた方が安心だと思います。
ちなみにですが、イノンやシーアンドシーの最上位モデルですと76,000円くらいします。。汗
それくらいのストロボであれば、かなり高額なので中古でも考えますが、S2000くらいでしたら新品でもいいかなと思います。
使い方が簡単
S2000は使い方がシンプルで簡単です。
簡単な使い方としては、
- カメラのフラッシュをオンにする
- カメラとストロボを線でつなぐ
- S2000のスイッチをSTTLにして撮る
以上です。
とりあえず、カメラとストロボのスイッチをオンにして撮影すればストロボが光ります。とても簡単です。
基本的なストロボの使い方はこんな感じで、この方法で使っている人が最も多いですね。
要はカメラのフラッシュをストロボから出すと思っていればオッケーです。
また、細かいストロボの発光量の調整なんかもダイアルを回して簡単にできますので、使っていれば慣れると思います。
1灯で使ったり2灯にしたり
当然ですが、ストロボは1灯で使ってもいいと思いますし、慣れてきたら2灯にしてもいいと思います。
↓1灯で使いたい人はこんな感じですね。
左手側にグリップベースをつけて、短いアームを間に入れてストロボをセットします。
カメラ本体の上のシューベースにもセットできますが、正面のみでしか角度を変えれないので、アームなどを入れた方がいいと思います。
こんな感じで間にアームを入れると、角度をつけて撮影したりできますので使いやすいです。
↓2灯の場合はこんな感じになります。
↓2灯でワイド仕様にしたい場合はこんな感じですかね。
こんな感じで、1灯で使ってもいいと思いますし、2灯で使ってもいいと思います。
とりあえず、マクロからワイドまで活躍してくれます。
S2000をアームなどにセットする
実際にS2000をアームなどにセットするときは、パーツがいくつか必要になります。
- ケーブル(L型光Dケーブル・2穴ゴムブッシュセット)
- アダプター、ベース類
この2つを使ってストロボをセットしていきます。
アームやクランプも当然ないとセットできませんので、アームやクランプも用意しておくようにします。
基本的にストロボ本体以外は全て別売りになっています。
ケーブル(L型光Dケーブル・2穴ゴムブッシュセット)
まずは光ファイバーケーブルです。
基本的にほとんどのカメラやハウジングには、
L型光Dケーブル・2穴ゴムブッシュセット
を使用します。
色々なケーブルのラインナップがありますので間違えないようにしてください。
線の長さも何種類かありますが、基本的に43センチので大丈夫です。
L型光DケーブルSS | ・2穴ゴムブッシュセット | 約24cm |
L型光Dケーブル | “ | 約43cm |
L型光DケーブルL | “ | 約68cm |
L型光DケーブルLL | “ | 約110cm |
よっぽどアームを長くして使う場合にはLでもいいと思いますが、普通の人は43センチでオッケーです。
私も一眼でワイドを撮るときにアームを長くしてますが、それでも足りてます。
大きな端子の方をストロボにつけます。
小さな直角に曲がっている方は、カメラのハウジングのフラッシュが出る穴に差し込みます。
↓ストロボ側はこんな感じです。手で回して締めるだけなので簡単です。
ちなみに、ここの部分はくるくると動くようになっていますので、動くからと言って全力で締めないようにしてください。ある程度で大丈夫です。水没もしませんので。
↓ハウジング側はこんな感じで、フラッシュの出る穴に差し込めばオッケーです。
これでセット完了です。
基本的に、ハウジングにフラッシュの出るケーブルを差し込む穴があるハウジングの場合はこのようにケーブルを接続すればオッケーです。
現状、市販されているほとんどのハウジングはこのようになっていると思います。
アダプター、ベース類
基本的にストロボを買うと、↓こんな感じでストロボ単体しか入っていませんので、↓の部分に付けるベース関係を用意します。
おすすめのベースは2つあります。
ダイレクトベースⅢ
一番簡単なのは、ダイレクトベースⅢになります。
こちらのベース1つ付ければすぐにアームに接続できますね。
↓こんな感じになります。
基本的には簡単なので、このベースでオッケーだと思います。
Zジョイント+YSアダプターMV
ZジョイントとYSアダプターの組み合わせになります。
こちらの組み合わせの方が、アームやストロボの角度を変えれる幅が広がります。
特にマクロなんかの場合は、けっこうストロボの角度を変えたりしますので、こういった組み合わせにしておくといいと思います。
↓こんな感じになりますね。
ちなみにですが、私はイノンのYSアダプターではなくシーアンドシーのストロボヘッドSを使っています。
当然どちらでも使えますので、好みですかね。
グリップベースはイノンのホルダーⅢセットがおすすめ
ちなみに、せっかくなので書いておきますが、グリップベースはイノンのホルダーⅢセットがおすすめです。
まず、とりあえず左手グリップだけでオッケーな人がほとんどだと思いますので、ホルダーⅢセットだと、最初からベースとグリップがセットになっています。
私がコンデジやミラーレスにグリップを付けるときは、このグリップを使っています。
あわせて読みたい
そんな感じで、イノンのS2000はおすすめのストロボです。
とりあえず持っておいて困らないストロボです。
1灯でコンパクトなシステムで使ってもいいと思ますし、2灯にして撮影の幅を広げてもいいと思ます。
では。