イントラでブロガーの部長です。
ダイビングのオクトパスとは一体何か知りたい人もいると思います。
直訳すると、オクトパス=タコですが、ここで言うオクトパスはタコではありません。
本記事では、ダイビングのオクトパスとは何かについて書きましたので参考にしてもらえればと思います。
ダイビングのオクトパスとは
ダイビングのオクトパスとは、
- メインのレギュレーターの他に、もう一本の空気源のこと
になります。
簡単にいうと、レギュレーターが二本あってメインでない方をオクトパスと言います。
オクトパスの使い方
オクトパスの使い方としては、メインのレギュレーターは自分の呼吸用で、オクトパスはエア切れになった相手に与える用の空気源になります。
もしくは、メインである自分用のレギュレーターにトラブルがあった場合は、オクトパスを使って呼吸をします。
例えば、先日私がダイビング中にメインのレギュレーターのマウスピースが破けていて、口に微妙に海水が入ってきていたので、オクトパスに切り替えてダイビングを続行しました。
そういった感じで、基本的にオクトパスは、相手に与える用、もしくは自分の予備になります。
オクトパスの色
一般的にオクトパスは、黄色が多いです。
市販されているオクトパスは、ほとんどが黄色になっていると思います。
なぜ黄色かというと、エア切れになってパニック状態でエアーをもらいに来た相手が目立つ色だと瞬時にオクトパスだと判断できるからです。
そういった理由からオクトパスは黄色もしくは目立つ色がいいとされています。
が、実は色は特に決まっておらず何色でも大丈夫です。
↓私の使っているNDSのレギュレーターのオクトパスは普通の色です。
ちなみにですが、私の場合はメインのレギュレーターとオクトパスは全く同じ物を使っています。
そんな感じで、一般的にはオクトパスの色は黄色が多いですが、特に決まっているわけではありません。
オクトパスは必須なのか
基本的にはオクトパスはあった方が安心です。
しかし、BCDのインフレーターと一体型になってるタイプのオクトパスを使用する場合は、通常のオクトパスは外すことができます。
↑上記は私のBCとレギュレーターになりますが、BCのインレーターと一体型になっているオクトパスになりますので、メインと同じタイプのオクトパスは外しています。
要はBCのパワーインフレーター部分がオクトパスになるからですね。
そんな感じで、パワーインフレーター一体型の場合は、オクトパスを外せるので器材がスッキリします。
↑特にウェットスーツの場合はドライホースが不要なので、レギュレーター、残圧、中圧の3本になりますので、レギュレーターセットが軽量化されてスッキリしてとても快適です。
レギュレーター・器材の記事
そんな感じで、ダイビングのオクトパスについてでした。
とりあえずオクトパスとは予備の空気源になります。
レギュレーターの他にもう一本、もしくはBCのパワーインフレーター一体型を使用することによって、万が一のときでもエアーをバックアップできるので安心です。
では。