部長です。
ダイビングで使うフロートのリールで、おすすめ5選と種類について解説します。
おすすめのリール、またはどのようなリールを選べばいいのか知りたい人は参考にしてください。
1. ダイビングのフロートに使うリール・おすすめ5選と種類について
まず最初に説明しておくと、ダイビングのフロートに使うリールには以下の2種類があります。
- リール
- フィンガースプール
↓リールとは、取手と回すハンドルが付いているタイプです。
↓フィンガースプールとは、このタイプです。フィンガースプールもしくはスプールと呼びます。
おそらくほとんどの人はスプールのことをリールだと思っていますが、実はリールとスプールは違います。例えばApeks、Halcyonなどのホームページでもスプール、リールと明記されています。
スプールのことをいつまでもリールと呼んでいると素人だと思われるので注意してください。
1-1. 一般ダイバーはフィンガースプールでOK
一般のお客さんダイバーで、フロートに使う場合はスプールがおすすめです。
水中からフロートを打ち上げるために使用するのが目的なので、リールではなくスプールの方が向いています。
リールは毎日潜るガイドやテックダイバー、ケーブダイビングなど使用頻度の高いダイバー向けです。そのため、使用頻度の低いダイバーがリールを使うとゴツくて邪魔になります。
2. おすすめのフィンガースプール
フロートに使うフィンガースプールを選ぶ場合、ラインの長さは15m~20mもあれば十分です。理由としては、基本的に20mより深い場所でフロートを打ち上げるシーンはあまりないからです。ドリフトであったとしても、水深15m程度の中層からの打ち上げが多いと思います。
また、メーカーは正直どこでも大丈夫です。大事なことは常に持ち歩くことです。値段重視で安いものでも大丈夫なので、常に安全のためフロートとスプールをセットで持って潜るようにしてください。
2-1. IST
定番のISTのスプールです。
値段が安いので、このスプールを使っているダイバーは非常に多いと思います。ラインの長さも15m~50mくらいまで幅広くラインナップがありますので、欲しい長さのスプールを選ぶといいと思います。
2-2. アクアテック
アクアテックのスプールです。
このスプールも値段が安くてネットですぐに買うことができます。
アクアテック(ステンレス)
ちなみにですが、こちらのアクアテックのスプールはステンレスのタイプがあって私はそれを使っています。
こういった感じでフィンガースプールに関しては、シンプルなタイプが使いやすいです。
ラインの長さは各自欲しい長さを買えばいいと思いますが、一般ダイバーであれば使用頻度やシーンを考えると15m~20mもあれば十分だと思います。
3. おすすめのリール
おすすめのリールを紹介していきます。一般ダイバーの場合、まずリールを使うことはないと思いますが、一応紹介しておきます。
3-1. スキューバプロ
まずはスキューバプロのリールになります。
ラインの長さは75mありますので十分すぎるくらい長いです。オールマイティーに使えるリールになります。見たところ、アマゾンが最安値ですね。
3-2. IST
ISTのリールになります。
長さが80mと45mで選べますので、欲しい長さを選ぶといいと思います。
リールに関してはこんな感じですね。
ダイビング中にこのようなリールを使ってフロートを打ち上げることはあまりないと思いますが、どうしてもリールがいいダイバーさんはどちらかにしておけば十分だと思います。
フロートとリールの結び方
フロートとリール、スプールの結び方を1つ紹介しておきます。
フロートに直接ラインを結んで固定すると、常に一体化して意外と使いにくかったりしますので、こういった結び方が便利です。
結び方
フロートとラインを結ぶときは、↑写真のような感じでラインの先端にステンレスの金具をつけてフロートに接続するといいと思います。
こういった感じで、フロートとスプールを分離できるようにしておいた方が使い勝手がいいです。
また、フロートとスプールを直接結んで一体化させてしまうとBCのポケットに入らないかもしれません。
分離できるようにしておけば、左右のポケットの分けたりして入れたりできますね。使うときに取り出してフロートとスプールを接続して打ち上げればオッケーです。
私はいつもBCの外側にぶら下げていますが、BCのポケットにスペースがないからであって、ポケットにスペースがあるならポケットに入れた方がBCがスッキリします。
・・・・・・・
そんな感じで、各自欲しいスプールやラインの長さを買うといいと思います。
では。
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