こんにちは、部長です。
パラオの三大ダイビングポイントの一つといえば、ジャーマンチャネルである。
ここのポイントに潜る理由としては、ズバリ「M」である。
え?ジャーマンチャネルの「M」を知らない?
そりゃまずいっすよ!マンタですよ、マンタ!
ジャーマンチャネルにいるべき「M」は今日はいるのか。
ジャーマンチャネルに潜るときは、いつも「M」が来てくれるように願いながら潜ります。
パラオ・ダイビング|ジャーマンチャネルでマンタが来てくれた【嬉】
と言うことで、ジャーマンチャネルでのダイビングの目的はズバリ、マンタです。
エントリーからマンタが来る根までは、さほど遠くなくゆっくり泳いで3分くらいといったところですかね。わりとすぐに着きます。
マンタを根待ちします
基本的にジャーマンチャネルでマンタを見るときはクリーニングステーションで根待ちする感じです。
最初の根にマンタが来なかったら別の根に移動していきます。
そんな感じで根待ちしていると、今回はマンタが来てくれました!
しかも目の前を通過してくれたので、なかなかいい感じで写真が撮れました。
すかさず連射で撮影しました。
後ろ姿もカッコイイですね~
奥には根待ちしている他のダイバーが見えますね。
ちなみにジャーマンチャネルは、待ってもいい根と近寄ってはいけない根がいくつかありますので、ガイドに指定された根以外に勝手に行くと怒られます。
パラオでは人気のポイントだけあって、マナーというかルールを守らないと他のショップからクレームが入ってメンドクサイんですね。
なので、ベスポジに行きたい気持ちは分かりますが、基本的には勝手に行動しない方がいいと思います。
通りすがりで2匹のマンタに遭遇しました!
距離が少し遠かったですが、いい感じに撮れました。
少し離れ気味のマンタの写真も神々しくて好きです。
水深
ジャーマンチャネルでマンタを見るあたりの水深はだいたい17メートル前後です。
そこまで深くないので安心して潜れるかなと思います。
深場に行こうと思えば行けますが、特段何もないのでマンタ狙いの場合は特定のルートを潜る感じです。
フラフラとジャーマンチャネルを漂っていると、またしても通りすぎるマンタが!
何とかダッシュで寄ってストロボの光が届く距離まで行けましたが、マンタは高速で去って行きました。
って言うか、撮れるマンタと撮れないマンタの見分け方は、顔の部分の頭鰭(ヒレ、とうきと読みます)をダラっと垂らしているか、クルっと巻いているかで分かります。
ダラっと垂らしているときはリラックスしているときなので、寄れて撮りやすいです。
逆に頭鰭とクルっと巻いているときは、だいたいが移動中なので追ってもまず無理です。
なので、今回の様にマグレで前を通過しても移動中だった場合は、深追いせず潔くあきらめた方がいいです。
潮の流れ
潮の流れは上げ潮、下げ潮で流れる方向が変わりますが、まあマンタが来る根は変わらないので上げてても下げてても入れます。
ブルーコーナーくらいぶん流れることはほとんどありませんが、たま~にめったくそに流れてるときがあります。
まあパラオなんでそれは仕方ないですね。
基本は流れても流れてなくてもマンタを見に行きます。
透視度
基本的にジャーマンチャネルの透視度はそんなに良くないといった感じです。
だいたい16m~17mくらいといったところでしょうか。
たまにすごく抜けてるときがあって、水がキレイなジャーマンチャネルは私的には大好きです。
と言うのも、そもそもジャーマンチャネルは魚がかなり多くて、水が抜けてると水族館みたいなんですね。
ギンガメの群れ、カマス群れ、サメなんかも普通にいますし、とにかく魚が多いです!
なので、残念ながらマンタが来てくれなくてもワイドで写真を撮っているだけで楽しいですよ!
マンタ以外にも
マンタ以外にジャーマンチャネルで撮った写真です。
まあこんな感じで、魚は多いポイントです。
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と言うことで、ジャーマンチャネルでマンタが来てくれたダイビングでした。
野生の生物なので、いるか居ないかは潜ってみないと分かりませんが、マンタが来てくれた時の感動ったらありゃしないですからね。
しかし、マンタが来てくれないときは、試練でしかありません。
そう、それはただひたすら水中で寒い思いをしながら永遠と来るか来ないか分からないマンタを待ち続けるというドM向けの遊びなのです。
ドMな野郎はパラオに行ったらジャーマンチャネルへ潜るといいと思います。
では。