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パラオ|ブルーコーナーの場所や水深、潜り方など【初心者でも可?】

パラオ|ブルーコーナーの場所や水深、潜り方など【初心者でも可?】

イントラでブロガーの部長です。

パラオのブルーコーナーの場所や水深、潜り方についてです。

パラオのブルーコーナーに行く予定であったり、行ってみたいと思っていろいろ調べても、ブルーコーナーについての情報はなかなか出てこなかったりしますよね。

本記事では実際に私がパラオでガイド、イントラとして働いた経験があることからパラオのブルーコーナーについて書きました。

これからパラオに行く人や、ブルーコーナーはどんな場所なのか知りたい人は参考にしてもらえればと思います。

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パラオ|ブルーコーナーの場所や水深、潜り方など

パラオ|ブルーコーナーの場所や水深、潜り方など

ではパラオのブルーコーナーについて早速ですが紹介していければと思います。

  • ブルーコーナーの場所
  • ブルーコーナーの上空写真
  • 上げ潮側、下げ潮側
  • ブルーコーナーの潜り方
  • ブルーコナーで撮った水中写真
  • ブルーコーナーで見れる魚
  • 初心者でも可能か

こんな内容でブルーコーナーを完全網羅して書いてあります。

ブルーコーナーの場所

ブルーコーナーの場所

ブルーコーナーの場所はパラオのメインの市街地であるコロール市内から、船で南西に約40分から50分走った場所にあります。

 

ブルーコーナーの上空写真

ブルーコーナーの上空写真

ブルーコーナーの上空写真はこんな感じです。

基本的には南から走って来ます。(写真は上が南)

ブルーコーナーの近くには、パラオで人気のポイントのブルーホールがあります。

また、ブルーコーナー上げ側の最初のエントリーポイントで逆方面に行くとゲメリスウォールというポイントで、よくチェックダイブなんかをしたりします。

 

上げ潮側、下げ潮側

ブルーコーナーでは潮の満ち引きによって、上げ潮側、下げ潮側で潜るか決めます。

ガイドが潜る前に潮の流れをチェックしてからエントリーします。

上げ潮のときは右壁、左がブルーウォーターのドロップオフ沿いをドリフトします。

下げ潮のときは左壁、右ブルーウォーターになります。

ちなみに上側のエントリーブイの真下32mにはマクロ穴と言う穴があって、ヘルフリッチとアケボノがわんさかいます。

ガイドが潮を読み間違えると逆走することになりますが、途中で潮が変わる場合もありますのでガイドを責めないようにしましょう。

 

ブルーコーナーの潜り方

ブルーコーナーでは基本的にブイをとってエントリーします。

うまいお客さんだとダイレクトで行きます。

エントリーしたらブイ下8mくらいまで降りていき、そこからドロップオフの壁を離れて水深20mくらいまで深度を下げます。

ブルーコーナーの潜り方の説明写真

↑こんな感じですね。写真は下げ潮です。

ポイントはガイドと同じ深度のラインを泳ぐのと、壁からしっかりと離れることです。

壁に近づきすぎたり、深度を下げないと、流れが強いときは壁に当たった潮が上がっていくので上にもっていかれるときがあります。

なのでしっかりと壁から離ます。

ドロップオフをゆっくり流したら、フッキングポイントと呼ばれている場所でドロップオフの棚上に上がります。上の写真で言うと、左上に上がって行きます。

そこが激流です。

ドロップオフはあまり流れていません。

私のこちらの動画がわかりやすいです。

≫YouTube|部長 パラオブルーコーナー

ブルーコーナーの潜り方

棚の上に上がったら、岩につかまったりカレントフックを使ったりして体勢を固定して激流に流されないようにします。

なぜ激流の中止まるかっていうと、そこの場所にサメや群れが大量にいるんですね。

なので、しばらくそこで止まってサメや魚を見たりします。

棚上の水深は約17m前後です。

カレントフックは使っても使わなくても大丈夫です。

エキジット方法

棚上でサメや魚を見たら、そのまま流れに乗って流されて行って棚上で魚を見たりしたらエキジットします。

エキジットするときは反対側のドロップオフで沖側に行くか、来た側の沖側に行って流れの無い場所で中層で安全停止をして水面に上がります。

反対側でエキジットする場合はダウンカレントが入る可能性があるので、しっかりと中性浮力をとります。

中層で安全停止が苦手な方はガイドが上げてるフロートのヒモにつかまってもオッケーです。

 

ブルーコナーで撮った水中写真

ブルーコーナーで撮った水中写真をいくつか紹介します。

これくらいの写真はブルーコーナーでは普通に撮れると思います。

パラオ・ブルーコーナーでフォトダイビング 最近撮影した水中写真

 

ブルーコーナーで撮影したバラクーダの群れ

 

パラオで撮影したグレーリーフシャーク

 

パラオブルーコーナーのギンガメアジ

 

パラオのブルーコーナーで撮影したブラックフィンバラクーダの群れ

 

パラオのブルーコーナーで撮影した水中写真

 

パラオのブルーコーナーで撮影した写真

とりあえず、載せるとキリがないので写真はこれぐらいにしときます。

とりあえずワイド好きは悶絶すると思います。

パラオで撮った水中写真はこちらでも見れます。

ブルーコーナーで見れる魚

  • グレーリーフシャーク
  • ギンガメアジ
  • バラクーダ
  • ロウニンアジ
  • 海亀
  • ヘルフリッチ
  • アケボノハゼ
  • イソマグロ
  • マダラタルミ
  • カスミチョウチョウウオ
  • ウメイロモドキ
  • イトヒキアジ
  • ナポレオンフィッシュ
  • オオメカマス

メジャーな魚はこんな感じですね。

鬼マニアックな魚は気になる人だけ探すといいと思います。

あと、この前はジンベエが二日連続で出現してましたが私は見れませんでした。。

ブルーコーナー周辺のダイビングポイント

ブルーコーナー周辺のダイビングポイント

ブルーコーナー周辺で他の人気のあるポイントとしては、以下があります。

  • ブルーホール
  • ニュードロップオフ
  • ゲメリスウォール
  • ビッグドロップオフ
  • ジャーマンチャネル
  • タートルコーブ(要ペリリューパーミット)

ジャーマンチャネルはマンタポイントです。

 

初心者でもブルーコーナーを潜れるか

初心者でもブルーコーナーを潜れるか

ブルーコーナーは初心者でも潜ろうと思えば潜れると思いますが、ハッキリアドバスすると50本以上くらいは潜ってからの方がより楽しめると思います。

途中でイルカの群れに遭遇することもあります

途中でイルカの群れに遭遇することもあります

 

途中でイルカの群れに遭遇することもあります

船で走っていると、イルカの群れに遭遇することもよくあります。

さすがにイルカの群れが出現したときはけっこう感動しますね。

 

初心者でもブルーコーナーを潜れるか

とめ・・・・・・・

一言でまとめると、ブルーコーナーは鬼楽しいです。

なんというか、潜り方がアドベンチャーですね。

最初は激流に不安があるかもしれませんが、何度も潜るうちにその激流がやみつきになっていきます。(笑)

挙句には流れてないとなんかしっくりこない気分になりますね。

あと、私は働いていたのであまり一眼で撮影する機会がありませんでしたが、がっつり写真を撮りたい方はオフシーズンの空いているときに行くといいと思います。

混んでる時期に行くと放置プレイで撮らしてもらえる時間は中々与えてもらえないと思いますので。

とりあえずコーナーのモクズにならないように楽しんでもらえればと思います。

では。