部長です。
TUSAのマスクで、Freedom One Proの分解・洗浄方法です。
ダイビングのマスクは定期的に分解して洗浄しないと、汚れやカビが蓄積します。長い間分解して清掃していない人はこれを機にやってみてください。
基本的にダイビングのマスクは分解できるようになっています。今回はTUSAのFreedom One Proですが、その他のTUSAマスクでも同様に分解して洗浄することができます。
TUSAマスク|Freedom One Proの分解・洗浄方法
マスクを分解して清掃するにあたり、用意するものとしては以下の通りです。
- 小さめのマイナスドライバーなど
- 歯ブラシ
- スポンジ(激落ちくん)
- 中性洗剤
簡単に用意できるので事前に準備しておきます。
↓マスクのレンズ面やシリコン部分の隙間には、このように汚れやカビなどが蓄積しています。
マスクの分解
それでは早速マスクを分解していきます。
↓TUSAのFreedom One Proは正面左右に小さいマイナスドライバーが入る程度の溝があります。
↓左右の溝にドライバー等を差し込んで、はまっているフレームを正面側に外します。
両サイドの溝を外せばレンズを押えているフレームが外れます。
↓レンズはシリコン部分に乗っているだけなので、内側から押せば外れます。※張り付いているので少し固いです。
現在、正面についているレンズを押えているフレームとレンズが外れた状態です。
次にメインのフレームとシリコン部分を分解します。
↓メインフレームとシリコン部分ははまっているだけです。フレームの上下左右にあるくぼみにシリコン部分がハマっているので押して外します。
上下左右外したらメインフレームとシリコン部分が外れます。
これでマスクを分解することができました。ストラップ部分は特に外さなくても清掃できるので、そのままにしておきます。
マスクの洗浄
続いて分解したマスクを洗浄していきます。
↓まずは分解したマスクを数時間~一晩ぬるま湯に漬けて塩抜きをします。思った以上に汚れが浮いて出てきます。
↓塩抜きが完了したら、中性洗剤、歯ブラシ、スポンジを使ってマスクを洗浄します。
マスクを磨くとき、激落ちくんを使うと効果的に汚れを落とすことができます。激落ちくんはカット済みがおすすめです。
↓ゴシゴシ洗います。
↓特にシリコン部分には、皮脂や汚れがついているのでスポンジと歯ブラシでぬかりなく洗います。
↓洗い終わったら、毛羽立たないタオルや手ぬぐいの上でよく乾燥させれば完了です。
↓マスクに付着している汚れが取れて新品のような輝きに復活します。
新品同様にキレイなマスクは気持ちがいいです。
よく潜る人は、最低でも1年に一回はマスクを分解して洗浄しましょう。
よく乾燥させたら元に戻せば完了です。戻す手順としては、分解したときの逆です。
メインフレームにシリコンをはめる→レンズを乗せる→レンズを押える細いフレームをはめる。
間違えることはないと思いますが、確実に元通りにしましょう。
ちなみに、最高に効くマスクの曇り止めはシードロップスです。
これ以上最高に効果のある曇り止めはありません。楽天やアマゾンでまとめ買いしておきましょう。
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