イントラでブロガーの部長です。
水中マクロの質を劇的にアップさせるコツ3つです。
マクロの写真って、他の人の写真のように撮ろうと思っても、いざ自分がチャレンジすると全然ダメってこともあると思います。
そこで、今回はマクロの写真の質を劇的にアップさせるコツ3つを書きましたので、参考にしてもらえればと思います。
水中マクロの写真の質を劇的にアップさせるコツ3つ!
では、以下がマクロの写真を劇的にアップさせるコツ3つです。
コツ
- 寄りすぎから引く
- 明るめのライティング(特に背景)
- 編集を極める
この3つになります。
この3つを完璧に極めることによって、マクロの写真が劇的によくなります。
特に編集スキルの上達は、必須です。
有名な写真家やフォトグラファーも編集してない人はいません。
1. 寄りすぎから引く
水中写真の撮影においては、寄ることが大事です。
しかし、水中で実際に自分がどれだけ寄れているか判断するのは、ほとんどの人にとってけっこう難しいです。
なので、自分では寄れているだろうと思っていても、実はあまり寄れていないことが多いです。
1-2. ピントの合わない距離をつかむ
そこで、特に効果的なのは、動かない被写体の場合は最初にありえないくらいカメラを寄せたところからスタートします。
具体的にどれくらいかというと、近すぎてピントが合わない距離です。
カメラは性質上近すぎるとピントが合わないです。
そして、そこから引いていくとピントが合いだす位置があり、それが最短撮影距離です。
なので、最初に寄せてかから引くといい感じの距離感で撮影できます。
特に、透明度の悪い海でしたらそれくらいの距離で撮らないと、鮮明度が下がるのでなんかしっくりこない写真になります。
その鮮明度が、沖縄で撮った写真は良いけど、伊豆や和歌山で撮るとなんかしっくりこない原因でもあります。
1-3. 動かない被写体
↓例えば、こういった写真もピントが合わないくらいの距離で何度もフォーカスをして撮影しています。
このように、基本的に動かない被写体の場合は何度もチャレンジできるので、納得いくまで撮ってみるといいです。
1-4. 動く被写体
難しいのは、動く被写体です。
特に、どこかに止まっておらず中層を泳ぐ魚です。
このように、泳いでいる魚に寄るコツは、
追いかけないで、その場で待つことです。
ほとんどの魚は追いかければ追いかけるほど逃げます。
しかし、魚というのはある程度居心地のいい場所があって、だいたいその場所に戻ります。
なので、こちらが追いかけなくても、ある程度その場所にいれば自然と接近できるので、さりげなく距離を詰めて撮影するといいと思います。
2. 明るめのライティング(特に背景)
明るめのライティングをすると、けっこういい感じに撮れることが多いです。
コツとしては、明るめにしたいからといってストロボを近づけるのではなく、被写体の周り全体を照らしてあげるイメージです。むしろストロボは離した方がきれいに撮れます。
要は、被写体がいる部屋全体に電気をつけてナチュラルに明るくしてあげる感じです。
また、特に最終的にメルヘンぽく仕上げたい場合は、動かない被写体の場合は背景をライトで照らしつつ、ストロボ2灯で撮ると最終的にメルヘンぽく仕上げやすいです。
3. 編集を極める
最後は編集します。
結論からすると、編集するかしないかで天と地の差だと思っていいと思います。
なので、水中写真の上手なフォトグラファーの人のように仕上げたければ、編集のスキルも上げるべきですね。
ぶっちゃけ撮りっぱなしの状態やインスタのフィルター機能程度では、感動するくらいいい写真には仕上げられないと思います。
3-1. 編集ソフト
特に、編集ソフトでおすすめなのは、有料ですがライトルームでパソコンでやります。
ライトルームを使って、ゴミを取り除いたり、かすみを除去したりするとだいぶ良くなります。
慣れると意外と使い方は簡単なので、写真の質を上げたい人はやってみるといいと思います。
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そんな感じで、水中マクロの質をアップさせる方法3つでした。
ナウい写真を量産してもらえればと思います。
では。