部長です。
これからダイビングを計画している人の中には、ドライスーツのレンタルを考えている人も多いと思います。
そこで気になるのが、ドライスーツの水没や浸水です。
よくネットなんかを検索すると、「ドライスーツは水没する」などと出てくるので気になると思います。
そこで本記事では、ドライスーツの水没や浸水について書きました。
水没するのかどうか気になって夜も眠れない人は、参考にしてください。
ダイビング|レンタルのドライスーツは水没・浸水する?
ということで早速ですが、
レンタルのドライスーツは水没や浸水するのかどうか解説していきます。
ちなみに上記画像で、裏返っているドライスーツは水没後に乾かしているドライスーツです。左の黒いのは私のドライスーツです。
サイズの合っていないドライスーツ
最初に結論からすると、サイズが合っていない場合は、水没や浸水をする可能性はとても高いです。
理由としては、ドライスーツは首と手首のサイズがある程度決まっているので、単純に人によってはサイズが合わない可能性があるからです。
ドライスーツはサイズが合っていないと首、手首のシール部分に隙間が空きますので、少しずつ浸水します。
水没や浸水といっても、下に着ている服が濡れるくらいで、ドライスーツの中に水が溜まるほどは入って来ないです。
問題なのがサイズの合っているレンタルのドライスーツがダイビングショップにあるかどうかです。
よっぽどドライスーツのレンタルを多く持っているダイビングショップであれば、ある程度自分に合っているサイズがあると思います。
しかし、あまりドライスーツの在庫がない場合や、そもそも使用する機会が少ない場合はダイビングショップ側でもあまり在庫のドライスーツを持っていない場合が多いです。
例えば、沖縄のダイビングショップであればレンタルドライスーツの在庫はそこまで多くないと思います。ショップによってはそもそもドライのレンタルすらありません。
一方で、和歌山や伊豆などドライスーツで潜る時期の方が長いエリアの場合は、ダイビングショップもドライスーツの在庫を多く持っているでしょう。
そもそも、ダイビングショップのレンタルドライスーツは、標準体型の既製品サイズが多いです。
そのため、標準体型の人であれば合いやすいです。しかし、細目、太目の場合は合わなくなる可能性が高いので、その分水没や浸水のリスクが高まります。
サイズの合っているドライスーツ
サイズが合っているドライスーツは首、手首がしっかりシールされるので浸水することはありません。
初めてドライスーツを着る場合は、首と手首が密着して少し苦しいと感じるかもしれません。しかし、普通に呼吸ができていればドライスーツの場合それが適正サイズです。
ドライスーツを着るときは、首のネックシールを内側に折り返して着ます。
手首はくるぶしが出るくらいの位置までドライスーツを上げます。少し緩い感じがする場合は、少し上(肘側)に上げてなるべくフィットするように着ると水没しにくくなります。
ドライスーツが水没してしまったら
万が一ドライスーツが水没や浸水してしまった場合、すみやかにインストラクターに伝えましょう。
他のドライスーツがあれば、変えてもらったほうがいいです。
ちなみに、ドライスーツが水没しても水中ではジャバジャバと水が入ってくるわけではないので、実はそこまで寒くありません。
しかし、服が濡れると陸上に上がってからが猛烈に寒いので、一旦濡れてない服に着替えて、予備があればドライスーツも他のものに変えてもらうといいです。
着替えは必須
ドライスーツをレンタルする場合は、着替えは必須です。
ダイビングに行くときに着て来た服の他に、ドライスーツの下に着る服として2セットはあった方がいいです。
最初のドライスーツが水没して、次のドライスーツでも水没してしまったときのためです。
特に、冬の場合は濡れたままだと非常に寒いので、念入りに着替えを準備しておいた方がいいです。一日だけならまだしも二日潜る場合は確実に準備しておきましょう。
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そんな感じで、レンタルのドライスーツは水没するのかどうかでした。
確実に着替えは準備しておきましょう。
では。