部長です。
先生、ダイビングでマクロ派とはなんですか?
意味を教えてください!
今回はこういった内容についてです。
これからダイビングを始めたり、最近始めた人の中には、「マクロ派」などと聞いて気になっている人も多いと思います。
そこで本記事では、マクロ派とは一体なんなのか、意味などを書きました。
耳に残って仕方がない「マクロ派」について知りたい人は、参考にしてください。
ダイビングでマクロ派とはなんですか?【意味】
ということで、マクロ派とは一体なんなのかについて、解説していきます。
まず最初に、マクロ派の意味は以下になります。
マクロ派
つまり、「おれマクロ派なんだよね。」と言った場合は、ダイビングのときに主に小さな生物ばかりを撮影するのが好きとうことです。
そういったダイバーのほとんどは、水中での全体感や景観を写真に収めるよりも、小さめの魚の写真ばかりを撮影します。
例えば、ウミウシやハゼなどです。
なので、結論からするとマクロ派はそういったスタイルのことです。
マクロの方が撮影機会が多い
実際にマクロ派のダイバーは、かなり多いです。
と言うか、日本だとマクロを撮影する機会の方が圧倒的に多いです。
要はマクロだとある程度海水が濁っていても、ごまかせる場合が多いのです。
一方でワイドの場合は、透視度がかなり悪いと、もはや緑になります。
↓こんな感じ。
こんな感じで、透視度が10m以下くらいであればワイドを撮ってもパッとしません。
なので、マクロで小さな魚を撮影している方が楽しいわけです。
根っからのマクロ派も多い
とは言え、やはり根っからのマクロ派ダイバーもかなり多いです。
特に、水中で一眼レフやストロボを二灯使用したりしている、本格的な人はこぞってマクロ好きは多いです。
むしろ、マクロしか撮らないって感じのスタイルの人もかなり多いです。
インスタやブログなんかでも、マクロの写真で統一している人もかなり多いですね。
マクロの意味と由来
そもそもですが、
実はマクロ(macro)の意味は、英語で「大きい・巨大」という意味です。
そうです、ダイビングでは小さい生物をマクロマクロと言っているのは、実は一見すると矛盾しているのです。
ダイビングでのマクロの由来
しかし、ダイビングで言うところのマクロの由来は二つあります。
マクロの由来
- 画角いっぱいに、小さい生物を巨大に写すこと
- カメラのマイクロレンズ、マクロレンズからの由来
こういった感じです。
誰が最初にマクロと言い始めたのかは、知りません。
しかし、マクロの由来はこの二つです。
画角いっぱいに、小さい生物を巨大に写すこと
基本的に、カメラ業界では小さい物体を画角いっぱいに写すこと、もしくはレンズをマクロ、マイクロと呼びます。
例えば、顕微鏡では「マイクロズーム顕微鏡」というのがあります。
つまり、小さな物体を鬼拡大して見れることです。
こういったことから、小さい物体を拡大して見ることを、マクロと呼び始めた経緯もあります。
カメラのマイクロレンズ、マクロレンズからの由来
特に、一眼レフカメラのマクロレンズでは、
ニコンはマイクロレンズ、キャノンはマクロレンズと言います。
こういったことから、誰かがダイビングでマクロと言い始めて、今では小さい生物の撮影をマクロと呼ぶようになりました。
マクロと呼ぶのはダイビング業界だけ
ちなみに書いておくと、小さい物をマクロと言っているのはダイビングやカメラ業界だけです。
金融系、IT系の人にダイビングで「ウミウシとかマクロは好きですか?」と聞くと、一瞬「??」な人も多いです。
というのも例えば、マクロ経済と言うと経済全体の動きのことで、小さなことを表さないからです。
なので、ダイビングでマクロと言っているのはダイバーだけで、世間一般的には「マクロ=大きい・巨大」なものとしての認識です。
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そんな感じで、ダイビングでマクロ派とはなにかについてでした。
これでマクロ派ダイバーについては完璧です。
では。