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ダイビングでは必ずバディチェックをしよう【B.W.R.A.F】

白浜でのダイビングの写真

部長です。

ダイビングでは、潜る前に必ずバディチェックをするようにしてください。

ダイビングは、バディ潜水が基本になるので、潜水前はバディ同士でチェックをするのは基本中の基本です。

本記事では、ダイビングのバディチェックについて書きました。

安全第一で楽しむためにも、バディチェックは徹底してください。

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ダイビングでは必ずバディチェックをしよう【B.W.R.A.F】

ダイビングでは必ずバディチェックをしよう【B.W.R.A.F】

ということで、
ダイビングのときは必ずバディチェックをするようにしてください。

基本的なダイビングのバディチェックは、以下のようにします。(PADI)

 バディチェック

  • B・BCDのチェック
  • W・ウエイトのチェック
  • R・リリース類のチェック
  • A・エアーのチェック
  • F・ファイナルチェック

こんな感じでチェックします。

 

一般的にはファンダイビングをする場合、ガイドにゲスト同士でバディを組むように指示されるのが普通なので、潜る前にバディと必ずチェックをしてください。

バディダイブ(セルフダイビング)をする場合は、ガイドやイントラはいませんので、各自バディチェックは必須なので忘れないようにしてください。

各チェック項目の詳細は以下になります。

 

B・BCDのチェック

バディ同士でBCDのチェックをします。

BCDのチェックでは、主に以下を確認します。

  • インフレーターホースの接続を忘れてないか
  • エアーの出し入れは問題ないか
  • タンクは落ちそうになっていないか
  • タンクバンドの締め付けは問題ないか

こんな感じで確認します。

中でも多いのは、インフレーターホースの接続忘れになります。なので、必ずチェックしてください。

 

W・ウエイトのチェック

バディ同士でウエイトのチェックをします。

ウエイトのチェックでは、以下を確認します。

  • ウエイトの付け忘れ
  • ねじれ、バランス
  • 正しくつけているか
  • オーバーすぎないか

こんな感じをチェックします。

特に最も多いのは、ウエイトの付け忘れです。

ボートダイビングでのウエイトの付け忘れはかなり多いので、絶対にチェックを忘れないでください。

ウエイトが無いと潜降できないダイバーがほとんどなので、水面で潜降できずにバタついてチームに取り残されます。

また、潜行できずに水面でパニックになる人もかなり多いので、ウエイトについては絶対に付け忘れのないように心がけた方がいいです。

 

R・リリース類のチェック

バディ同士でリリース類のチェックをします。

リリース類のチェックでは、以下を確認します。

  • ホース類が絡まっていないか
  • ゲージ、オクトパスの接続は問題ないか
  • バディのオクトパスの色、位置
  • ドライホースの接続忘れ
  • ゲージが水没していないか

だいたいこんな感じです。

ドライホースの接続忘れは、かなり多いので注意して確認してください。

また、念のためバディのオクトパスの色や、どこにあるかもチェックしておいてください。

 

A・エアーのチェック

バディ同士でエアーのチェックをします。

エアーのチェックでは、以下を確認します。

  • バルブが全開になっているか
  • レギュレーター、オクトパスからエアーは吸えるか
  • 残圧は180以上あるか
  • パージボタンはしっかり動作するか

こんな感じでチェックします。

特に大事なのは、実際にエアーを吸って確認することです。

パージボタンを押すだけではなく、実際に吸うことで安心できますし、その方が確実です。

また、オクトパスも万が一のときにしっかり吸えないと困りますので、しっかりとチェックしてください。

 

F・ファイナルチェック

最後はファイナルチェックです。

ファイナルチェックでは、以下を確認します。

  • 全体的な目視チェック
  • エアー漏れの音など
  • 曇り止めの確認
  • 忘れものは無いか
  • コンピューターは忘れていないか
  • マスクの間に髪の毛やフードが挟まっていないか
  • 何かの様子はおかしくないか

などです。

特に、コンピューターを忘れるパターンは多いので忘れないようにしてください。

また、エントリー時にマスクに水が入ってパニックになるダイバーもかなり多いです。

なので、レンタル器材などの場合はマスクバンドの確認も忘れないようにしてください。

曇り止めもしっかりとマスクに塗布してください。

 

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そのほかのバディチェック

そのほかのバディチェック

上記の基本的なバディチェックの他にも、一緒に潜るバディの様子をチェックすることも忘れないでください。

例えば以下になります。

  • 極度の船酔い
  • 極度の緊張
  • 基本、テンパり気味
  • 水中で離れすぎ

こんな感じのパターンがあります。

 

極度の船酔い

まず海に入る前に最も注意するのは、極度の船酔いです。

エントリーする前から極度に船酔いをして、吐いてしまっているくらいバディが船酔いしている場合は、ダイビングをさせずに船で待っているように指示してください。

ハッキリ言うと、極度に船酔いをしている人に頑張ってダイビングをさせてもいいことはありません。

水中で気持ち悪くてレギュレーターを外したり、パニックになったりして何をするか分からないので、激しく船酔いしている人はダイビングをさせない方がいいです。

厳しいかもしれませんが、船酔いするしないも、ボートダイビングのスキルです。

エントリー前に吐くくらい船酔いしているバディは、言ってしまえばそのレベルです。

なので、船酔いで気持ち悪いかもしれませんが、水中に潜らせるよりも船の上で待たせた方が安全ですので、そのように言ってあげてください。

 

基本、テンパり気味

まだビギナーであったり、ダイビングに慣れていないダイバーは緊張気味で、テンパり気味の人は多いです。

そういった人の特徴としては、例えば以下があります。

  • ガイドを追い抜く
  • バディを無視する
  • ひたすら手で泳ごうとする
  • どこを見ているか分からない
  • 他のチームについて行く
  • 浮き気味
  • 浮力がコントロールできない
  • 潜降にかなり時間がかかる

もし自分のバディにこんな感じの様子が見られたら、絶対に離れない方がいいです。

基本的に上記のような感じのダイバーを放置すると、間違いなくロストします。

なのでエントリーから潜降、水中、エキジットまで必ず手の届く範囲で一緒に潜ってあげてください。

 

もちろん、そういった兆候があるダイバーは、最初からガイドやイントラが分かっていますので基本的には対応しています。

しかし、念の為バディである人は水中でも常に監視して自分から離れないように指示してください。

 

遠慮しないこと

水中で安全にバディと潜るために必要なことは、ぶっちゃけ遠慮しないことです。

例えば、ガイドが移動の指示を出しているのに、バディがまだ写真に夢中になっていて気が付いていない場合は、遠慮せずにバディに言ってください。

そうしないと、自分達だけが置いていかれてロストします。

 

また、バディが浮き気味や沈み気味のときにも自分と同じ水深をキープするように指示することも必要です。

日本人あるあるで、優しく当たり障りなくがいいと思うかもしれませんが、水中ではその遠慮は必要ありません。

ダイビング事故のほとんどは、ロストから発生します。

相当潜り込んでいるダイバーや、イントラやガイドでもない限り、ロストすると結構焦ります。

なので、安全の為にもバディの様子などは、必ずチェックを徹底するようにしてください。

 

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そんな感じで、ダイビングでのバディチェックについてでした。

一緒に潜るバディのチェックは必ず徹底してください。

大げさに「じゃ、チェックしまーす」というのはやりすぎかもしれませんが、お互いにさりげなくでもいいので、必ずチェックしてください。

安全が一番です。

では。

 

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