イントラ兼ブロガーのあゆむさんです。
ダイビングのときに、ウエイトなしで潜っても大丈夫なのか気になるところだと思います。
また、ダイビングのウエイトについては今までのウエイトから減らしたり、ウエイトなしにしたりするときは割と決断がいるのではないかと思います。
本記事ではダイビングをウエイトなしでする場合について書きましたので、参考にしてください。
ダイビングをウエイトなしでする|結論・ウエイトなしは快適
では、結論からすると、
ダイビングはウエイトなしで潜ってもOKですし、とても快適です。
私もウェットスーツではウエイトなしで潜っています。
ウエイトなしで潜れる人は、当然ですがムダなウエイトをつけなくてすみますので、とても快適にダイビングができます。
ウエイトなしで潜れる体重目安
ウエイトなしで潜れる体重の目安としては、
60キロ以下
くらいの体重でしたら基本的にはウエイトなしで潜れると思います。
私が海で見てきた経験からしても、体重60キロ以下でしたら問題なく快適にダイビングできています。
ただし、ドライスーツの場合は3キロ~4キロ多めに付けます。
ウエイトは潜降する為のものではない
よく、「ウエイトが軽いと潜降できない」とビギナーダイバー全開の発言をしている人がいますが、そもそも、
ウエイトは潜降するためのウエイトではない
のと、
そもそも適正ウエイトだと若干最初に沈みにくい
です。
ウエイトは中性浮力を撮りやすくする為につけるので、ウエイトの重みで潜降するわけではないです。
潜降するときにBCのエアーを全部抜くと、垂直落下していく場合はかなりオーバーウエイトですね。適正だと、そこまで一気に沈みません。
また、適正ウエイトですと若干潜降にスキルが必要になりますので、しっかりと上手になるといいと思います。
適正ウエイトで潜降するときは、息を吐ききって頭まで水面下に沈んだらフィンで「クイっと」体をちょっと沈めるコツを掴むと上手く潜降できるようになります。
潜降もスキルなので、上手にできるようになりましょう。
ウエイトなしは快適です
そもそも、ウエイトなしで潜れるならばウエイトなしが快適です。
まず、ウエイトベルトを装着しなくてすみますので腰回りが快適です。
また、余計なウエイトを装着しないので中性浮力が確実にとりやすくなります。
中性浮力がとりやすい
ウエイトなしで潜れれば、圧倒的に中性浮力がとりやすいです。
適正ウエイトやウエイトなしの場合は、水中でムダに沈もうとする力が弱いので少ない浮力で中性浮力がとれます。
一方、オーバーウエイトですと水中で下に沈もうとする力が強いので、中性浮力をとるために大きな浮力を必要とします。
BCにたくさんエアーを入れる必要があったり常に下に沈もうとしますので、とにかく中性浮力がとりにくいです。
また、当然重たい重りをたくさん装着して潜っているので、前にも進みにくく泳ぐ力もたくさん必要になりますので、かなり疲れます。
ほとんどのダイバーはオーバーウエイトです
オーバーウエイトで潜っているダイバーはたくさんいます。
特に、ビギナーから中級者くらいに多いですね。
一般ダイバーがオーバーウエイトで潜るメリットは全くないので、早く脱オーバーウエイトをして上手になりましょう。
なぜオーバーウェイトダイバーが多いのか
なぜオーバーウエイトのダイバーが多いのかと言うと、
ライセンスを取得したスクールでインストラクターに最初に言われたウエイトから変えてない
からだと思います。
ぶっちゃけ言っておくと、ライセンス取得の段階ではイントラからすると生徒ダイバーに急浮上されたくないので、かなり重めのウエイトをつけさしています。
なので、その段階で自分の適性ウエイトだと思っていると相当なオーバーウエイトになります。
脱オーバーウエイトしよう
早めに脱オーバーウエイトして上達しましょう。
脱オーバーウエイトするコツはずばり、
ウエイトを減らしてどんどん潜ってみる
といいと思います。
いつまでも上達しないダイバーは、今までのスタイルを一切変えずに色々と試さないダイバーです。
上達の早いダイバーは、色々と試してみるダイバーです。
色々と試していると、どれが良くてどれが悪いか分かってきます。
それが上達であり進歩ですね。
無駄なウエイトはハッキリ言って意味ありませんので、ちょっとずつ減らしてみましょう。
・・・・・・・
そんな感じで、ウエイトなしで潜れるととても快適です。
是非皆さんも脱オーバーウエイトして、快適に潜れるスキルを身に着けてもらえればと思います。
では。
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