部長です。
自分のダイビング器材に名前を書くことで、他のダイバーが間違えることを防止できます。
特に日本では同じ器材を使っているダイバーが多いので、器材を洗う際などに間違えて持っていかれることも多々あります。
私も以前GULLのマスクを間違えて持っていかれたことがあります。そういっためんどくさいこと、トラブルを防止するため、自分の器材には分かりやすく名前を書いて自分の器材だと識別できるようにしておくのがプロです。
自分のダイビング器材には名前(目印)を書く
自分のダイビング器材には必ず名前を書くようにしてください。名前を書くことで以下のメリットがあります。
- 自分の器材とすぐに判別できる
- 盗難防止
- 間違えて持って行かれない
- 水中で誰かわかる
基本的に、ダイビング器材は似たような器材を使っている人が非常に多いです。
名前を書くことによって、自分の器材とすぐに判別でき、間違えてもっていかれるのを防止できます。
実際に同じような器材を使っている場合、間違って持って行かれる確率はかなり高いです。「まさか持っていかれないだろう」と思っていても意外と持っていかれます。間違えて持って行ってしまった人が途中で気が付けばいいですが、家まで帰ってしまった場合は相当めんどくさい事になります。
被害額が大きいものとしてはカメラです。特にオリンパスのTGシリーズで純正ハウジングを使っている場合、カメラの桶から出すときに丸々持っていかれるリスクもあるので注意してください。
↓ダイバーが多いとカメラの桶もこのようになります。
【おすすめのペン】
ダイビング器材に名前を書くペンは、三菱ペイントマーカーがおすすめです。
私は青と水色を使っていますが、他の色のラインナップもあるので好きな色を探してみてください。先端の太さはPX-20がちょうどいい太さです。
名前を書く位置
名前を書く位置は適当で大丈夫です。とは言え、あまりにも小さく書きすぎたり目立たない場所に書いても意味ないので、ある程度気が付く位置に書くといいでしょう。
ちなみに器材を使っているうちに徐々に薄くなって消えていきます。なので、多少適当でも消えたらまた書けば大丈夫です。
↓私のマスク
↓ドライフィン
↓ウエイトベスト
↓ライト
このように私の場合は適当にがっつり目立つように書いています。
これだけ目立つように書いておけば、まず間違って持って行ったり、盗もうとも思わないでしょう。
私と同じレギュレーターとBCを使っている人は中々いないので心配ありませんが、やはり小物関係は同じ物を使っている人は多いです。特に、フィン、グローブ、ウエイトベスト、マスク、ブーツなんかは高確率で同じものを使っている人がいます。そんなことも多々あるので、必ず名前を書いておくようにしてください。
外人のプロダイバーでもしっかり名前を書いている人は多いです。
【おすすめの器材ハンガー】
ちなみに自分のダイビング器材を持っている場合、器材ハンガーを持っておくと便利です。自宅で器材を保管するときもまとめて掛けておくことができます。ダイビングに持っていく用、自宅保管用で2本持っておくと使い勝手がいいです。
目印でもOK
名前を書くことに抵抗がある人は目印でも大丈夫です。
キーホルダーなど、何か明らかに自分のだと判別できるような目印をつけておくといいと思います。ちなみにその場合、ステンレスもしくはアルミの素材の物にしないと一日でサビるので注意してください。
とにかく大事なことは、自分の器材だとわかるようにしておくことです。
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