イントラでブロガーのあゆむさんです。
ダイビング器材のBCDのオーバーホールについてです。
BCDについては、具体的にどの部分をオーバーホールするのか知りたい人もいると思います。
そこで本記事では、ダイビングのBCDのオーバーホールについて書きました。
BCDのオーバーホールについて、具体的に知りたい人は参考にしてください。
ダイビングのBCDのオーバーホールについて
BCDのオーバーホールと言っても、実はそんなにやることは多くありません。
具体的には以下になります。
- パワーインフレーター部分のオーバーホール
- 各排気バルブの点検・清掃
といった感じです。
全体的には上の箇所を主にオーバーホールします。
表面の素材や生地の劣化などは、エア漏れがないかどうか目視で確認します。
生地の縫い合わせの部分や、表面が劣化して薄くなって素材から空気が漏れ始めたら、基本的にはBCDの寿命です。
パワーインフレーター部分のオーバーホール
BCDのオーバーホールのメインは、パワーインフレーター部分のオーバーホールになります。
エアー2タイプの人も同じですね。
先端の空気を出し入れするパワーインフレーター部分を分解して清掃、部品交換をします。
ほとんどのBCDは肩側の根元がバルブになっていますので、そこの点検をしたりします。
↓こんな感じで分解して清掃したりOリングを交換したりします。
あとは、インフレーターホースに年季が入って亀裂が入っていたりしたら交換します。
各排気バルブの点検・清掃
ほとんどのBCDには1か所から数か所に↑こんな感じの排気バルブが付いていると思います。
オーバーホールではここの部分の清掃、点検をします。
と言っても、ここの部分は基本的にあまり壊れないので部品が消耗していたり、割れたりしていない限りそのままのことが多いです。
↓開けるとこんな感じになっています。
ここのバルブを開けると、こんな感じになっていて、ただバネとゴムのフタがあるだけなので、基本的にあまり壊れる箇所ではありません。
なので、点検と清掃などが一般的です。
オーバーホール料金の相場
BCDのオーバーホールを業者に出すと相場的には、4,000円~9,000円くらいです。
基本的な料金プランとしては、どこの業者も
基本工賃+部品代
というスタンスが多いです。
どれくらい部品を交換するかにもよりますが、おおよそそれくらいの範囲だと思います。
各業者によって違いますので、詳細はオーバーホール業者に問い合わせてください。
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BCDのオーバーホールについてはこんな感じです。
参考にしてください。
では。