部長です。
ダイビングのBCDで、オクトパス一体型になっているインフレーターのおすすめ5選です。
今まで他のダイバーがオクトパス一体型のパワーインフレーターを使っているのを見て、気になっていた人もいると思います。
特段、難しい操作などはありませんし、予備の空気源が増えるので安全性もアップします。また、オクトパスを外せるので器材も軽量化できます。
本記事では、オクトパス一体型のインフレーター5選について書きましたので、参考にしてください。
ダイビング・BCD|オクトパス一体型インフレーターのおすすめ
では早速ですが、
オクトパス一体型インフレーターの代表的なメーカーは以下になります。
- スキューバプロ エアー2
- ツサ デュオエアー2
- アトミック SS1
- NDS オクトエアー
- ビーイズム オクト2
上記のメーカーからオクトパス一体型インフレーターが発売されています。
メジャーなメーカーでアクアラングは唯一発売されていません。
また、実はBCDと同じメーカーでなくても他のメーカーのモノも使えます。
基本的にはノーマルパワーインフレーターを外して一体型をつけるだけなので簡単です。
では以下で順番に紹介します。
1. スキューバプロ エアー2(SCUBAPRO AIRⅡ)
まずは、ダントツで使用しているダイバーが多いスキューバプロのエアー2になります。上記の写真が最新型になります。
↓実物はこちらです。1つ前のモデルになります。
↓更に古いモデルはこちらです。今でもベテランダイバーさんで使っている人は多いです。
基本的には普通のパワーインフレーターを外して、こちらのエアー2をポン付けできるようになっていますので、誰でも交換できます。
ネットで買うととても安いので、楽天かアマゾンで買うといいと思います。アマゾンの方が発送と到着が高速なのでおススメです。
ネットだと3万円前後で出ているのでお得です。間違っても都市型ダイビングスクールで定価などで買わないようにしましょう。
2. ツサ デュオエアー2(TUSA DUO AIRⅡ)
ツサのデュオエアー2です。
ツサのBCDを使っているダイバーさんはこちらがおすすめですね。
基本的にはネットで買うと安いですが、こちらのデュオエアー2はあまり単体で出てこないので各自頑張って探してみてください。
3. アトミック SS1(ATOMIC SS1)
アトミックのSS1です。
こちらはかなり値段が高く高級なメーカーですので、安く買いたい方にはちょっと現実的ではないかもしれませんね。
SS1はレイソンのBCDに合わせて使っている人が多いと思います。
4. NDS オクトエアー(NDS OCTOAIR)
私も使用しているNDSのオクトエアーです。
基本的にNDSは新品は一切ネットに出ていないので、中古で美品を探すといいと思います。
5. ビーイズム オクト2(Bism OCT2)
ビーイズムのオクト2になります。
ビーイズムのBCDを使用している人はこちらにするといいと思います。
ちなみに、オクトパス一体型インフレーターを使うときは、専用の中圧ホースを使用します。
なので、新品で買った場合は付属していますが、中古で買う場合は必ず専用の中圧ホースも忘れずに買うようにしましょう。
一応買うときに、ホース付きかどうかもチェックしてください。
他メーカーBCDとの汎用性
そんな感じで各メーカーを紹介してきましたが、実はオクトパス一体型インフレーターは違うメーカーのBCDにも使えます。
上記の写真もスキューバプロのBCDにアトミックSS1をセットしています。
BCDとの組み合わせ例
今回紹介してるメーカーであればどのメーカーを組み合わせても使用できます。
例えば私の場合、インフレーターの蛇腹ホースはツサを使用していますがNDSのオクトエアーを使用しています。
また、ツサのBCDにもスキューバプロのエアー2は装着可能です。
スキューバプロのBCDにもアトミックのSS1を装着することも可能です。
そんな感じで、基本的には各メーカーのインフレーター蛇腹ホースの径が同じなので汎用できます。
おススメの買い方
おススメとしてはネットで割と安くて入手しやすいスキューバプロのエアー2を買っておけば、どのメーカーのBCDにも使えるのでおススメです。
他のメーカーのオクトパス一体型インフレーターは、あまりネットに出てこないので探すのに疲れます。
なので、使っている人も多くて最大手の安心できるメーカーのスキューバプロであれば問題ないと思います。なかなかタフで丈夫です。
どこでもオーバーホールできますしね。
オクトパス一体型インフレーターを使うメリット
オクトパス一体型インフレーターを使うメリットとしては、例えば以下になります。
メリット
- ファーストから出ているオクトパスを外せる
- 予備のバックアップ空気源を増やせる
例に出すとこういった感じです。
そもそもパワーインフレーターとオクトパスを一体化できるので、器材を効率よく使えることになります。
あとは単純にプロっぽくてカッコよかったりします。
ファーストから出ているオクトパスを外せる
オクトパス一体型インフレーターを使用すると、パワーインフレーター部分がオクトパスになりますので、ファーストステージから出ているオクトパスを外せます。
ファーストステージから出ているオクトパスを外すと、器材の軽量化になりますしファーストから出るホースが減るのでとてもシンプルになってスッキリします。
ウェットですと、レギュ、中圧ホース、ゲージの3本になるのでスーパースッキリです。
予備のバックアップ空気源を増やせる
逆に、ファーストから出ているオクトパスを外さなければ空気源が1つ増える格好になるので、安全対策にもなります。
空気源として、レギュ、オクトパス、インフレーター一体オクトとなりますので安心です。
デメリット
唯一のデメリットとしては、空気源がレギュとオクトパス一体型インフレーターの2つで使用している場合で、バディーブリージングしながら中層で安全停止するシーンです。
まあ、デメリットとしてはそれくらいですね。
イントラやガイドではない限りそこまで気にしなくて大丈夫だと思います。
ていうか、そもそもバディブリージングしながら中層でとまるシーンはまずないと思いますがね。
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そんな感じで、オクトパス一体型インフレーターを使用することで快適に器材が使用できて、安全性もアップしますのでおすすめです。
是非使ってみてください。
では。