部長です。
ダイビングのライトでどれくらいのルーメンが必要なのか気になると思います。
ライトの種類によっても結構ルーメンが違うので迷いどころだと思います。
本記事では、ダイビングのライトのルーメンについて書きました。
どれくらいのルーメンがあればいいのか、参考にしてもらえればと思います。
ダイビングのライトのルーメンはどれくらい必要か
ダイビングで使うライトでは、使用用途によって変わってきますが選ぶとすれば、ほとんどのダイバーは
くらいまであれば十分だと思います。
もっと言えば1000ルーメンでもオッケーです。
上の写真はコンデジで600ルーメンくらいの光を当てて撮りましたが、普通に被写体の色が出てますね。
一般的なライトとして使う場合のルーメン
ダイビング中に手に持って使う場合や、生物を発見してコンデジなんかでライトを当てながら撮影したりする感じで使う場合は、
500ルーメン~1500ルーメン
くらいあれば十分だと思います。
むしろ、1000ルーメン以上くらいになってくるとかなり明るいですし、光に敏感な生物をかなり明るい光で照らすと逃げたりしてしまうので、明るすぎる光はそこまで必要ないので最大で1000ルーメンもあれば十分でしょう。
手に持ってサーチライトで使用したり、安全対策で常に光りっぱなしにする場合も500ルーメンから1000ルーメンくらいあれば十分ですね。
ガチで動画や写真撮影する場合のルーメン
水中で一眼やでっかいカメラで、ガチで本格的なワイドの動画撮影をしたりする場合は、ライト1灯ですとやはり最大で5000ルーメンくらいはあった方がいいと思います。
ライトを2灯使用する場合は、2500ルーメン×2といった感じでもいいと思います。
動画撮影の場合はストロボではなく、ライトを光源として使用しますのでなるべく大きい方が有利になりますね。
ただ、ワイドの場合はある程度大きな光があった方がいいと思いますが、マクロ撮影の場合はそこまで大きな光は必要ないと思ますので、最大で2000ルーメンくらいまであれば十分すぎると思ます。
イノンのLF3100なんかですと、最大で3000ルーメンで12段階調光できるので、使い勝手は良いと思います。
価格もお手頃ですので、いいライトを1本持っておきたい人にはおススメです。
500ルーメン以下のライト
イノンLE350などの500ルーメン以下のライトの主な使用用途としては、
カメラ撮影時のピント合わせのフォーカスライト
として使用する場合が多いです。
なので、上記に書いたように一般的な使い方として、手に持って使用したり、生物を発見してライトを光源として撮影したりする場合などは少々暗く感じると思います。
従って、カメラのピント合わせ以外で使用する場合は500ルーメン以上のライトを選んでおいた方がいいと思います。
500ルーメン以下のライトのメリット
ただ、500ルーメン以下のライトはメリットもあって、
- 価格が安い
- 予備のライトとして使用
- バッテリーが長持ち
こういったメリットもあります。
価格が安い
まず、基本的に500ルーメン以下のライトですと2万円以下で買えると思いますのでお得です。
ダイビングでベストセラーのライトで、イノンのLE350ですと楽天やアマゾンで12,000円台で出ています。
予備のライトとして使用
メインのわりと明るめのライトの他に、バックアップライトとしてBCに常備して使用したりします。
私がガイドをする場合は最低2本のライトを使用していて、必ず1本は予備のライトをBCに常備しています。
低ルーメンとはいえ、水中では普通に光っているので問題なく使えます。
また、ナイトダイビングの場合は必ずライトは2本必要になりますね。
そういった感じでバックアップの光源として便利です。
バッテリーが長持ち
基本的に低ルーメンのライトはバッテリーが非常に長持ちです。
上記に書いたイノンのLE350ですと、バッテリーの種類にもよりますが、だいたい160分くらい連続点灯できますので3本50分のダイビングをしても大丈夫ですね。
低ルーメンのライトは基本的にバッテリー長持ちです。
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そんな感じでダイビングのライトのルーメンについてでした。
とりあえず、一般的には最大2000ルーメンもあれば十分です。
では。