部長です。
最近ダイビングを始めた人の中には、中古のダイブコンピューターを検討している人も多いと思います。
しかし、「中古でも問題ないのか?」と気になる部分もあるのではないでしょうか。
そこで本記事では、ダイブコンピューターを中古で買う件について解説します。
コスパを重視してダイブコンピューターを買いたい人は、参考にしてください。
1. ダイブコンピューターを中古で買うのはどう?
結論からすると、ダイブコンピューターを中古で購入するのはアリです。全く問題ありません。
中古でも新品でもダイブコンピューターに表示される情報や機能は全く同じなので、中古でも新品と同じように使えます。
水深、ダイブタイム、NDLなどダイビングで必要な情報は全て表示されます。
ダイブコンピューターはある程度値段のするアイテムなので、中古で検討することは普通のことです。購入コストをなるべく安く抑えることは賢い買い物の仕方だと言えます。
1-1. 中古でも機能は同じ
中古で買って新品と同じように使えるのであれば、当然中古の方が賢い選択であることは間違いありません。
新品で10万円するもので、中古で4万円で同じように使えるのであれば中古で十分でしょう。
新品がいいというのは正直「なんとなく気持ちの問題」なので、新品を買わなければいけない理由が無い限り中古でもいいと思います。
1-2. 中古ダイブコンピューターの選び方
中古ダイブコンピューターの選び方としては、ある程度以下を参考にしてください。
- 古すぎない
- メーカーで修理対応可
- 水没歴
- ダイブ本数
分かりやすく言えば、古過ぎずある程度新しいモノで、なるべく使用が少なさそうな個体がおすすめです。
中古のダイブコンピューターの中には、数十年前のもの凄く古いモデルでメーカーでの修理や対応が終了しているモノもあります。また、明らかに相当使い込まれていて1000本くらい潜ってそうな年季の入っている外見のものは避けるようにしましょう。
もちろん、メーカーでの修理は必要なく壊れたら捨てる予定で格安のダイブコンピューターが欲しい人はそれで問題ありません。
私が現在使っているダイブコンピューターはかなり古いですが、スキューバプロのDEXというモデルで中古で買いました。もう一つ持っているマレスのパックプロも中古です。
両方とも中古で手に入れましたが、現在でも普通に壊れることなく使用しています。
1-3. 中古でしか手に入らないダイブコンピューター
ダイビングを長年している人の中には、どうしても手に入れたいモデルもあるでしょう。
既に廃盤になっているモデルで新品で購入できない場合は中古で探すしかないので、なるべく状態の良い個体を探すといいでしょう。
1-4. ダイビングコストを抑えるのも大事
また、何でもかんでも新品で購入していると、通算したダイビング費用がかなり大きくなります。長年ダイビングを趣味で続けていくのであれば、購入するものを中古にして安く抑えることで費用をかけないダイビングをすることができます。
長年贅沢なダイビングをした場合と、なるべく節約したダイビングをした場合、通算したコストでは何百万円の差が出ます。
例えば私の場合、水中で使うフルサイズの一眼レフを使っていますが、カメラ、ハウジング、レンズなどなるべく中古で揃えたので50万円程度で全て揃いました。
一方で、全て新品で購入した場合は100万円オーバーです。中古でも新品でも水中で使う分には全く同じなので、私であれば当然中古以外の選択肢はありません。
2. 中古ではなく新品でも安く買えるダイブコンピューター
ダイブコンピューターは中古ではなく、新品でも安くて十分良いモデルが変えます。
安くておすすめのダイブコンピューターは以下の通りです。
- アクアラング i100
- アクアラング i300C
- クレッシーサブ レオナルド
- スント ズープノボ
- マレス パックプロプラス
これらのダイブコンピューターは新品でも2万円台で購入することができます。
正直、中古でそこそこの値段がするダイブコンピューターを買うのであれば、新品でこれらのダイブコンピューターを購入する方がおすすめです。
これらのコンピューターの詳細は以下の記事で詳しく書いているので、参考にしてください。
≫ダイブコンピューターで価格が安いおすすめ5選!【コスパ神】
また、値段の高いコンピューターでも安いコンピューターでも、ダイビング中に表示される情報は同じです。
ダイビング中に知りたい必要な情報は、主に水深、NDL、水温、ダイブタイム、安全停止カウントダウン、減圧停止時間ですが、当然安いダイブコンピューターでも表示されます。
つまり、ダイビングの情報はどのダイブコンピューターでも知ることができます。
値段の高いダイブコンピューターは、携帯アプリと連動している機能などがあるので高めの値段設定です。しかし、ダイビングで必要な情報が表示されることには変わりないので、携帯転送機能などが必要無ければシンプルに値段の安いダイブコンピューターで十分です。
2-2. ダイブコンピューターは必須
大切なことはダイブコンピューターを使用してダイビングをすることです。
ダイブコンピューターを使用しないと、自分がダイビングをしている水深、時間、NDL、水温などの情報が全く分かりません。
つまり、ダイブコンピューターを使用しないでダイビングをすることは、全く自分で安全管理ができていないことなので、ダイバーとしては非常に良くないことです。
正直なところ、自分が今水深何mにいるかも分からずに海に潜るのは、ダイバーとして3流以下レベルだと思っておいた方がいいです。一生初心者です。
中古でも安い新品でも問題ないので、自分のダイブコンピューターを使用して潜るようにしましょう。
大事なのはダイブコンピューターを使用してダイビングをすることです。
おすすめ≫ダイビングのカメラ|アクセサリーのまとめ12選【一覧】
おすすめ≫ダイビングの便利グッズ&小物まとめ30選【これで海は完璧】
あわせて読みたい