イントラ兼ブロガーのあゆむさんです。
ダイビングのときにコンピューターが必要なのかどうかと思うかもしれません。
特に、初心者のうちはダイビングのコンピューターがなぜ必要なのかといったことも気になると思います。
本記事では、ダイビングでコンピューターが必要な理由などについて書きました。
ダイビングのコンピューターの必要性について知りたい人は参考にしてください。
ダイビングではコンピューターは必要です
では、早速ですが結論から書くと、
ダイビングではコンピューターは必要です。
と言うか、必須です。
この先、ダイビングを続けて行こうと思っているならば必ずコンピューターは買いましょう。
コンピューターが必要な理由
コンピューターが必要な理由としては、
減圧症を防いで、安全にダイビングを楽しめる。
からです。
ダイブコンピューターは、減圧症にならずにダイビングができる”減圧理論”という理論に基づいて設計されています。
このダイビングの減圧理論に従ってダイビングをしていれば、限りなく減圧症を防いだダイビングができますので、安全管理を徹底したダイビングができるということになります。
従って、ダイビングコンピューターを使用してダイビングをしていれば安全に潜れるのです。
ダイビングのコンピューターに表示される内容
では、ダイビングコンピューターにはどんな項目が表示されるのでしょうか。
基本的には、以下の項目になります。
- 水深
- その水深にいられる時間
- 水温
- 潜水時間
- 水面休息時間
- 現在の時刻
重要な項目はこういった感じです。
これらの項目がコンピューターにはリアルタイムで表示されます。
※上記写真はft表示されていますが、実際はmで表示されます。
水深
当然ですが、現在の水深が常に表示されています。
深度を見ながら各自コントロールします。オープンウォーターダイバーでしたら、18mを超えないように、アドバンスでしたら30m、ディープ保持者は40mを超えないようにします。
その水深にいられる時間
その深度にいられる残りの時間も常に表示されます。
NDLもしくは、No-DECOなどと表示されます。
NDLはかなり重要で、その深度にいられる時間を超えてしまうと減圧停止が必要になります。
NDLを超えない範囲でダイビングをしていれば、ダイビングのエキジット前に水深5mで3分の安全停止をすればOKですが、NDLを超えてしまった場合は3分ではなく15分といった感じで停止が必要になります。
水温・潜水時間
水温と潜水時間も表示されます。
ダイビング中に水温を確認できたり、潜水時間を見ながらダイビングをコントロールします。
水面休息時間・現在時刻
1本目のダイビングを終えて、陸上に上がると水面休息時間が表示されます。
基本的には1本目や2本目のダイビング間は45分~1時間くらいはあけた方がいいので、水面休息時間を確認しつつ休憩をコントロールします。
また、当然陸上では普通の時計としても使用できるので現在時刻も表示されます。
その他の便利な機能
また、上記の重要な事項の他に便利な機能としては以下を見れます。
- ダイビングログ
- コンパス
- 各警告
ダイビングログでは、ダイビングの履歴などが見れますのでログ付けするときに使います。
浮上速度が速すぎる場合や、NDLの時間が少なくなってきた場合などに警告音などがなったりしますので、安全管理をするうえで便利です。
ダイビングではコンピューターは各自1台がベスト
ダイビングでは各自1台コンピューターを持っていることがベストです。
”一緒にダイビングしているバディやインストラクターが持ってるからいいや”
と思うかもしれませんが、実際のダイビング中は各ダイバーは深度などが違う為、他人のコンピューターを頼りにしても自分には当てはまりません。
また、水中でロストしてしまったり、他のチームについて行ってしまった場合はやはり他人のコンピューターは頼りになりません。
そういったことから、ダイビングでは各自自分のコンピューターを持っていることが理想です。
ログ付けのときにもコンピューターは便利
ダイビング後に各自ログを書くときも、やはりマイコンピューターを持っていた方がいいですね。
他人のコンピューターを見ても、ダイビングのログは自分とズレますので、やはり自分のコンピューターがあった方が便利です。
1年に1~2回くらいしかダイビングをしない旅行ダイバーであればその都度イントラに聞けばいいと思いますが、定期的に潜るダイバーであればやはり自分のコンピューターを持っていて当たり前ですね。
しっかりと自分のことは自分で管理できるようにしましょう。
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そういった感じで、この先ダイビングを続けて行こうと思っているのであればコンピューターは各自持っていた方が安全ですね。
しっかりと安全管理は各自できるようにしましょう。
最初から高額なコンピューターではなく、安くてお得なタイプでもオッケーです。
そんな感じで、では。