イントラでブロガーの部長です。
ダイビングで浮いてしまう人もいると思います。
また、深めの水深から急浮上してしまうと減圧症になるリスクが高まってしまうので危険です。
本記事では、ダイビングで浮いてしまう場合の対策について書きました。
急浮上をしないようにして安全にダイビングがしたい人は必見です。
ダイビングで浮いてしまう原因と対策|急浮上を防ごう!
ダイビングで浮いてしまう原因としてはこんな感じです。
- BC、ドライスーツのエアーをしっかりと抜けていない
- 中性浮力がまだ上手じゃない
主にはざっとこんな感じだと思います。
浮いてしまったり、急浮上してしまう経験は誰にでもあります。
特にダイビングを始めた頃は多いですよね。
しかし、浮いてしまうことは経験を積むごとに慣れてきて浮かなくなりますので安心してください。
BC、ドライスーツのエアーをしっかりと抜けていない
ダイビングで浮いてしまったり、急浮上してしまう原因で一番多いのは、BCやドライスーツの空気をしっかりと抜けていないことが原因だと思います。
BCの場合ですと、しっかりとエアーを抜けていない場合が多いですね。
BCのエアーを確実に抜くためには、上体をしっかりと起してからインフレーターホースを上にあげて抜くことを意識するといいです。
BCのエアーがしっかりと抜けないときのパターンとしては、中性浮力の水平の体勢でインフレーターホースを手で上に上げているだけの状態です。
これだと、BCの中の空気が肩の部分に集まっていないので、エアーが抜けません。
なので、BCの空気を抜くときは体を起こしてから抜きます。
ドライスーツの場合も同じで、空気を抜くときはしっかりと一度体を起こして肩の部分に上がってきたエアーを肩の排気バルブから抜くようにします。
とにかく、大切なのは体をしっかりと起こして、肩に空気が上がってくるようにしてから空気を抜くことです。
中性浮力がまだ上手じゃない
中性浮力のスキルがまだそこまで上手じゃないときは、水中で浮き気味か、沈み気味かをあまり感じることができないと思います。
しかし、最初は誰でもそうなので安心してください。
中性浮力はダイビングを重ねるごとに上手になります。
最初のうちは、水中でとにかく中性浮力を確実にとることに意識を集中して潜ると上達が早いと思います。
とにかく、ダイビングの度に中性浮力に神経を集中させるといいです。
そうすると、だんだんと自分が沈み気味なのか、浮き気味なのかが分かってきます。
そんな感じで、最初の頃はダイビングをするときは中性浮力を確実にとることを意識して潜るといいと思います。
ダイビングで急浮上してしまうと
ダイビングで急浮上してしまうと、
- 減圧症になるリスク
- 水面で船にひかれるリスク
がありますので、なるべく急浮上しないようにしましょう。
減圧症になるリスク
急浮上をすると、それまで体内にの組織に蓄積されていた窒素が急激に膨張しますので、体内組織で詰まってしまい、その結果減圧症になるリスクがあります。
急浮上をしたからと言って、必ず減圧症になるわけではありませんが、一応理論上はそのようなリスクがあるということを知っておきましょう。
水面で船にひかれるリスク
水面までノンストップで急浮上してしまうと、船にひかれる危険性があります。
柏島や串本などがそうですが、人気のダイビングポイントですとダイビングポイントの水面を船が行き来することは普通です。
急激に水面まで急浮上してしまうと、往来の船にひかれる危険性がありますので非常に危険です。
急浮上してしまうと、そういった危険があることも知っておきましょう。
まとめ・・・・・・・
そんな感じで、ダイビングで浮いてしまう原因と対策についてでした。
しっかりと、落ち着いて確実に中性浮力をとったり、意識して潜るといいと思います。
また、経験を積むことによってダイビングも上達しますので、途中で浮くことも少なくなると思います。
安全にダイビングを楽しんでもらえればと思います。
では。
関連記事≫ダイビングの重器材をレンタルする|本当に得なのか?
関連記事≫ダイビングのBCDの値段と相場について【安いのでOK】
お知らせブログで書いて欲しいことがあればインスタグラムでメッセージをください。記事でご質問にお答えします。