部長です。
ダイビングで使い込んだ残圧計ゲージの表面には多くの傷が入ります。自分で傷つけていなくても、器材運搬時などに他のダイバーの器材が擦れて傷が入ることも多いです。
また、ゲージブラブラダイバーの場合、岩やサンゴに当たるので高確率で表面が傷だらけになっています。
今回は、そんな残圧計ゲージの表面に入った傷を消す方法を紹介します。
残圧計ゲージ表面の傷を消す方法
方法としては簡単で、アクリサンデーで磨くだけです。深く入っている傷は消えませんが、表面程度の浅い傷はほとんど消えます。
アクリサンデーはアクリル用の研磨剤クリーナーです。ガラスにも使うことができます。今回私が磨いた残圧計の表面はガラスです。用意するものは、アクリサンデーと硬めの布だけです。私は無印良品のシャツの切れっ端で磨きました。
↓こちらだと専用の布も付属しています。ちなみにホームセンターにはなかなか売っていないのでアマゾンの方が早いです。
↓磨き終わったあと、フリーサイズの保護フィルムを適当にカットして貼っておくと傷の再発防止をすることができます。
残圧計ゲージを磨く
↓今からこのなぜか傷だらけのゲージを磨いていきます。
このゲージは中古で買ったので最初からかなり傷がありました。ここまで傷があるのは、おそらくゲージをしっかり止めていないゲージブラブラダイバーだったに違いありません。笑
↓アクリサンデーを布につけてゲージの表面を磨きまくります。1回だけでは傷が消えないので、何回も時間をかけて磨きます。
↓途中、私は表面をスクレーパーで軽~くなでてみました。意外とカスが出たので、傷に見えて表面に張り付いている汚れ?も混ざっていそうです。
※心配な場合この作業はやらない方がいいです。ガラスは傷つかないですが、表面がアクリルの場合は逆に傷がつきます。
↓磨きまくった結果、めちゃくちゃきれいになりました。
ゲージ左側の深い傷は消えなかったですが、その他の傷はほとんど消えて輝きが復活しました。とても残圧が見やすいですね。
磨き終わったあとは軽く水道で流してアクリサンデーの成分を取り除いて拭けば完璧です。
↓アマゾンで買ったほどフィルムをスーパー適当にカットして貼っておきました。
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