1. ダイブコンピューターの寿命は半永久的
結論からすると、ダイブコンピューターは修理することができるので寿命はありません。
壊れたら修理に出すことで半永久的に使用することができます。
したがって、これから自分のダイブコンピューターを買おうと思っている場合、基本的には寿命をあまり気にしなくても大丈夫です。ダイブコンピューターは使い捨てではないので長く使うことができます。
1-1. 修理不可能なケース
前述した通り、ダイブコンピューターが故障した場合は修理することができるので半永久的に使うことができます。
しかし例外として、以下の場合は修理することができない場合もあります。
- 古すぎるモデル
- 水没
壊れたら修理することができるとはいえ、10年などあまりにも古すぎるモデルはメーカーで修理部品の製造が終了している場合もあります。そういった場合、故障しても修理することができないケースもあります。
中古でダイブコンピューターを購入する場合、古すぎるモデルには注意しましょう。
滅多にありませんが、水没してしまった場合は基本的に修理不可です。例えば自分で電池交換をした際に失敗してしまった場合などです。
ダイブコンピューターが水没してしまった場合は諦めましょう。
1-2. バッテリーの寿命
ダイブコンピューターのバッテリー寿命としては、おおよそ以下の通りです。
- ボタン電池:~3年目安(電池が切れるまで)
- ソーラー:~7年目安
ボタン電池を使用しているダイブコンピューターのバッテリー交換目安は、私の経験上定期的に潜る人で3年程度です。正確には年数などは関係なく、単純に電池が切れるまで交換しなくて大丈夫です。
よく潜る人であればダイブコンピューターが作動している時間が長いので、その分電池の減りも早いです。
ソーラー充電式のバッテリー寿命は、TUSAのダイブコンピューター(IQ1204)の場合約7年です。≫参考|TUSA IQ1204 よくある質問
ソーラータイプのバッテリーは、充電方式がソーラーなだけでバッテリーが永久に使用できるわけではありません。そのため、内蔵バッテリーが消耗して不具合などが起きる場合は将来的に交換が必要となります。
1-3. ダイブコンピューターは壊れる?
これからダイブコンピューターを購入しようと思っている人の中には、ダイブコンピューターが壊れるのかどうか気になる人もいると思います。
ダイブコンピューターが壊れるか壊れないかは、正直なところ運次第なので分かりません。
新品を買っても壊れる場合もあるし、中古で買ったダイブコンピューターが全く壊れなくて長く使える場合もあります。
私の経験上、過去に新品で買ったダイブコンピューターは壊れましたが、現在使っている古いものは全く壊れません。
つまり言えるのは、値段が安いから壊れる、値段が高いから壊れるというのはあまり関係ありません。
故障するかしないかは運次第なので、あまり気にしない方がいいです。
1-4. おすすめのダイブコンピューター
これから初めてダイブコンピューターを購入しようと思っている人で、費用を抑えたい人におすすめのダイブコンピューターは以下の通りです。
- アクアラング i100
- アクアラング i300C
- クレッシーサブ レオナルド
- スント ズープノボ
- マレス パックプロプラス
これらのダイブコンピューターは新品でも2万円台で購入することができます。
初めての人は、やはりコストを抑えつつ新品での購入がおすすめです。
詳細は以下の記事で書いているのでどうぞ。
≫ダイブコンピューターで価格が安いおすすめ5選!【コスパ神】
1-5. ダイブコンピューターの寿命を延ばすために
ダイブコンピューターを長く使うためには、ダイビング後にカメラやライトと同時にしっかりと塩抜きをすることです。
塩抜きの桶の中でダイブコンピューターの各ボタンを押して隙間に入っている塩を出してあげましょう。
その後、カメラやライトと同時に約30分~1時間程度塩抜きをすれば大丈夫です。これだけでボタンの潮ガミが無くなるので、故障のリスクを下げることができます。
最近ダイビングを始めた人で、まだダイブコンピューターを持っていない人はなるべく早く買うようにしましょう。
ダイブコンピューターは安全管理をするうえで最も重要です。
安いものでも高いものでも大丈夫なので、とにかくダイビングでは必ずダイブコンピューターを使用して潜るようにしてください。
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