イントラ兼ブロガーの小野です。
ダイビングをすると頭痛になるという人もいると思います。
ダイビングで頭痛になる主な原因としては、二酸化炭素が体内に蓄積され過ぎると頭痛になります。
本記事では、ダイビングのときに頭痛になったりする主な原因と解決策について書きました。
ダイビングのときに頭痛になってムカつきすぎている人は、これを機に解消してもらえればと思います。
ダイビングの頭痛の原因は二酸化炭素
ダイビングのときに頭痛になる主な原因としては、
体内に二酸化炭素が溜まりすぎて酸素割合が少なくなると頭痛が起きます。
このようになってしまう要因は、
ダイビング中の乱れた呼吸による
ものです。
乱れた呼吸が頭痛をおこす
このように頭痛を起す呼吸としては、スキップ呼吸や乱れた呼吸になります。
吸った空気を吐くときは二酸化炭素になっていますが、しっかり吸ったらしっかり吐かないと体内に吐き切られなかった二酸化炭素が残ります。
このような呼吸を繰り返していると、新しく空気を吸っても吐き切られなかった二酸化炭素も残っていますので体に取り込む空気の割合が下がり、二酸化炭素が原因で頭痛が起きるのです。
頭痛になるダイビング中の呼吸
例を挙げると、ダイビング中に浮力を調整する為にパワーインフレーターを使わずに呼吸だけで何とかしようとします。
すると、
”吸って吸って→息を止めて浮き具合を感じて→足りなかったらそのまままた吸って”
みたいな感じで乱れた呼吸のサイクルで呼吸してしまいます。
このような呼吸をしていると、ほぼ間違いなく後で頭が痛くなります。
こういった頭痛はビギナーによく起こります。
BCの浮力調整が上達しないうちは、やはり浮力の調整がヘタですので変な呼吸で何とかしようとしてしまいがちです。
特にビギナーはオーバーウエイトで潜っていることが多いですので、
”沈みまくる→息を吸いまくって何とかしよう”
みたいな感じで変な呼吸をしてしまいがちですね。
頭痛にならないダイビングをしましょう
ダイビング中は深呼吸のように、
しっかりと吸って、しっかりと吐き切る。
ということが基本です。
今まで頭痛になっていた人は特に、
吐き切る
ということを意識していると頭痛にならないと思ます。
中性浮力も上手になりましょう
先ほども書きましたが、水中で中性浮力をとるときも呼吸での調整は限界がありますので、あまりにも沈み気味などだった場合はムリに呼吸で何とかしようとせずに、BCDの浮力調整を心掛けましょう。
そうすることによって、呼吸での浮力調整は最小限にできますので、変な呼吸による頭痛にならなくてすみます。
上手な中性浮力のとり方としては、
BCDで大きく調整 → 呼吸で微調整
といった感じですね。
とにかく変な呼吸はせずに、しっかり吸ったらしっかりと吐き切るということを意識すると頭痛は解消できると思います。
ダイビング後に頭痛になった場合
ダイビング後に残念ながら頭痛になってしまった場合の解決策として一番は、
速攻でバファリンなどの頭痛薬を飲みましょう。
頭が痛いのに耐える必要は1ミリもないです。
頭が痛ければバファリンやイブなどを速やかに飲んで治してあげましょう。
よく日本人あるあるで、痛みに耐えまくって極限まで薬を飲まずに我慢するという人もいますが、残念ながら現代では実はそれはもっと体に悪いと医学的に証明されています。
極限まで我慢すると、逆に薬は効果がなくなります。
頭痛を感じたら早めに頭痛薬を飲むことが適策なのです。
たまに薬は体に悪いとか言っている人もいますが、具体的に説明できないと思いますし体に悪かったらそもそも売っていないでしょう。
ダイビング前は頭痛薬はなるべく控えましょう
逆に、ダイビングの前は一応なるべく薬は控えた方がいいですね。
私はダイビング前に頭が痛かったら高速でイブクイックを飲みますが、ダイビング中に何か起きたことはありません。
ただ、一応ダイビング前はいかなる薬も控えるのがベストだと言われていますね。
だた、酔い止めを飲みまくっている時点でそんなこと気にしてもしょうがないと思いますが。(笑)
・・・・・・・
そんな感じで、とりあえずダイビングで頭痛になる主な原因は
変な呼吸
なので、対策としては
しっかり吸って、しっかり吐く深呼吸みたいな呼吸
をすると頭痛はしないです。
快適なダイビングをしてもらえればと思います。
では。