イントラでブロガーの部長になります。
ダイビングで水中写真を撮ったり、カメラを使うときに使用するライトについてです。
また、照射角もワイドとスポットがあり、使用用途によって分けるといいと思います。
本記事では、ダイビングや水中写真で使用するライトの種類について書きました。
私自身、実際に水中撮影やダイビングをする際に水中ライトは7種類くらい使い分けているので、実際の感想も踏まえて書いているので参考になるのではないかと思います。
ダイビングや水中写真のカメラのライト【ワイドとスポット】
水中で使用するライトの種類はいろいろあるように見えますが、種類的にはだいたいこんな感じです。
- ワイド光
- スポット光
- 明るさ 350ルーメンから3000ルーメン
こういった感じですね。
どんな感じのライトを求めているのか
まず、ワイドな光がいいのか、スポットな光がいいのかを決めてから、次に明るさはどれくらい欲しいのか考えると決めやすいと思います。
明るさについては1000ルーメン前後もあればかなり明るいですね。
では実際にそれぞれどのようなシーンで使ったりするのかを見ていきたいと思います。
また、ワイド、スポットには具体的にどのような機種があるかも書いておきますので参考にしてください。
ワイド光のライトの主な用途
ワイド光のライトの主な用途としては以下になります。
- ダイビング中のハンディライト
- ケーブや洞窟、沈船など暗い場所で照らす
- 安全対策で常に光らしたりBCにぶら下げておく
- 水中写真撮影時のフォーカス用 ワイド マクロ
- 水中写真撮影時のライティング ワイド マクロ
- 水中動画撮影時のライティング ワイド マクロ
ざっとこんな感じですね。
暗い場所で使ってもいいですし、透視度の悪い海況下では常に光らしておいてもいいと思います。このような感じで上の3項目については分かりやすいと思います。
水中写真、動画をワイド光のライトで撮影するメリット、デメリット
水中写真をストロボではなくライトで撮影するメリットとしては、ライトを常につけているので被写体の周りが明るくなるのでピントが合いやすいです。
デメリットとしては、光に敏感な生物は逃げやすい、ストロボに比べて光量が弱い、などがあります。
動画をライトで撮影するメリットとしては、常にライトが光っているのでしっかりと被写体の周り、周辺を明るくできるのでオートフォーカスの精度が上がりますので青かぶりをおさえてキレイに撮影できると思います。ワイド、マクロでOKですね。
ワイド光のライトの機種
メジャーなワイド光のライトの機種は以下があります。
- イノン LE700-W
- イノン LF3100-EW
- エポック EL-1000 A105
- エポック EL-3000 EX
- RGBlue System01-3
現在のダイビングシーンで使われている代表的なライトはこういったメーカーのライトの種類になります。
ワイド光のライトを選ぶ際は基本的にはこの中から選べばオッケーですね。
スポット光のライトの主な用途
スポット光のライトの主な用途としては以下になります。
- ダイビング中のハンディライト
- ケーブや洞窟、沈船など暗い場所で照らす
- 安全対策で常に光らしたりBCにぶら下げておく
- 生物を紹介したりする際の指示棒がわり
- 水中写真撮影時のフォーカス用 マクロ
- 水中写真撮影時のライティング マクロ
- 水中動画撮影時のライティング マクロ
上の3つはワイド光のライトと一緒でスポットのライトでも使用できます。
あまり近づきすぎると逃げる生物を紹介したりする際に、スポットの光で照らしてあげるとわかりやすいです。
水中写真、動画をスポット光のライトで撮影するメリット、デメリット
スポット光のライトで水中写真、動画を撮影する場合はマクロだけですね。
なぜかというと光がスポットなので細いのでワイドには物足りないんですね。
なのでスポットのライトを使って写真、動画を撮影する場合はマクロに限ります。
スポットで写真を撮影するメリットをしては、被写体の周りが明るくなるのでピントが合いやすく、オートフォーカスの精度が上がります。
あとはあえて被写体の背景を照らして明るくしてあげて、全体的に明るい写真に仕上げてあげることもできます。
デメリットとしては、光に敏感な生物は逃げやすい、ストロボに比べて光量が弱い、などがあります。
また、ワイド撮影時には全体に光が行き届かないなどがあります。
動画撮影する際にもマクロでは使いやすいと思います。
スポット光のライトの機種
メジャーなスポット光のライトの機種は以下があります。
- イノン LE350
- イノン LE700-S
- イノン LF1400-S
- エポック EL1000
- エポック EL1000LL
- RGBlue System01 SPOT BEAM
こういったスポット光のライトを選ぶといいと思います。
このあたりのライトを皆使っていて主流です。
ダイビングのライトの明るさ
ライトの明るさに関しては、現在の主流としては
350lm~3000lm(ルーメン)
くらいが主流ですね。
単位はルーメンと読みます。難しいことは考えなくて大丈夫です。
先ほどに紹介したイノンのLE350なんかは350lmなので光は弱い方なので、用途としてはピントを合わせやすくするフォーカス、ターゲットライト専用で使ったりします。
逆に、2500lmや3000lmなどのクソ明るいライトはライティングとして使用します。
ストロボを使わないかわりに明るいライトを使ったりします。
動画撮影時なんかはストロボは使わないので、かなり明るいライトが求められてきます。
ダイビング中に安全対策でただ点灯しっぱなしにしたいだけであれば、1000lm前後で十分で、バッテリーが大きめのライトを選ぶといいと思います。
おすすめのダイビングのライト3選!
さて、今回オススメした中でも私のオススメは以下になります。
- イノン LE350
- RGBlue System01-3
っていう感じですね。
上記の写真は実際に私が使っている実物になります。
このあたりのライトを持っておくと、非常に立ちます。
では個別にポイントを紹介します。
イノン LE350
イノンのベストセラーのライトです。
光量は350lmです。
このライトを持っていないダイバーはいないんじゃないかっていうくらい人気のライトです。
基本スポットなんですけど専用の付属されているフィルターを装着するとややワイド光にできます。
連続点灯は約130分(エネループ使用時)になりますので、フル充電で点灯しっぱなしでも40分のダイビングを3本できますね。
あと、とにかく頑丈でタフなライトですので一本持っていても困らないと思います。
価格は楽天ですとだいたい12,300円くらいです。
FIX NEO 1000 DX SW II
こちらも幅広く活躍してくれるライトです。
スポット、ワイドの切り替え可能で、光量も1%~100%点灯で調整できます。
最大光量は1000lmになります。
あまり使用しないときは光量を少なくしてBCにぶら下げて安全対策にもできますし、バッテリーも長持ちします。
また、充電する際はフタを開けてバッテリーを出さなくても外部から充電できます。
≫Rakuten|FIX NEO 1000 DX SW II
RGBlue System01-3
こちらも人気のライトでRGブルーになります。
RGブルーのいいポイントは、色がいいですね。
他のライトはLEDらしいスパッと、シュッとしたライトの色味なのですが、RGブルーはどちらかと言うともいっと太陽光に近いナチュラルな光りです。
最大光量は3000lmになります。
こちらも光量調整ができるのでバッテリーも節約できます。
こちらは基本ワイド光なのですが、付属のフィルターを装着すると照射角を絞れます。
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そんな感じで、ライトの種類と用途が把握できたと思います。
スポットかワイド光を決めてから、明るさを選ぶと決めやすいです。
中でも私がおすすめした3つのライトは、実際に海で使っている経験からも非常に役に立つライトですのでおススメです。
ご自身の用途に合わせたライトで快適にダイビングや水中写真撮影を楽しんでもらえればと思います。
では。