イントラの部長です。
ダイビング器材で、ホース類のの交換時期、劣化の点検と症状になります。
ダイビング器材で、レギュレーターや中圧ホース類は、永久に使えるわけではなくタイミングがきたら交換が必要になります。
本記事では、そんなホース類の点検時期や劣化の点検について書きました。
早めの交換で、確実に安全なダイビングをしてください。
- Contents -
ホース類の交換時期、劣化の点検と症状
(出所:アクアラング)
ということで早速ですが、ホース類の交換時期、劣化の点検と症状について解説します。
まず最初に結論から書いておきます。
上記の写真の様な症状が確認できた場合、至急交換をした方がいいです。
具体的には以下になります。
ホース交換の目安
- ホース表面にしわ、亀裂、ひび割れ、ささくれなどが見られる
- 内部補強材が露出している
- かしめ金属部に変形やクラックが見られる
- かしめ金属部に緑錆や赤錆が見られる
- 継続的な気体漏れが見られる
- ガスを通したときに膨らみが見られる
- ネジ溝の消耗が見られる
- ネジ部に錆が見られる
- 使用中に極端な不可がかかった
- BCやドライホースでカプラー部の塩分や砂等の除去を行い潤滑しても作動が不良
こういった感じです。
このような症状が確認できた場合は、早めにホースを交換しましょう。
ホースは早めに交換しましょう
特によくあるのは、BCDに繋ぐ中圧ホースの根元がひび割れして劣化して、エアーを通したときに破裂するケースです。
陸上で破裂する分にはまだ大丈夫です。
しかし、水中で破裂した場合は猛烈にエアーが吹き出ますので、かなり危険です。
ホースが劣化しているのを分かっていて、騙しだまし使って水中で万が一のトラブルが起きた場合は非常に危険です。
BCDの中圧ホースならまだしも、メインのレギュレーターにトラブルが起きた場合はかなり焦ります。
そのようなトラブルを未然に防ぐためにも、しっかりと日頃から器材はチェックしておきましょう。
【おすすめのドライホース】
【BCDの中圧ホース】
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痛んできたホースなど百害あって一利なしです。
秒速でゴミ箱にぶち込んで新品に変えて安全にダイビングをしましょう。
では。