イントラでブロガーの部長です。
ダイビングのライセンスで、アドバンスの次は何かについてです。
ダイビングを続けていると、ライセンスもランクアップした方がいいので、アドバンスの次を考えている人も多いのではないかと思います。
そこで本記事では、アドバンスの次のランクについて書きました。
なんとなくアドバンスの次を考えている人は参考にしてください。
ダイビングのライセンスでアドバンスの次はレスキュー
ダイビングのライセンスで、アドバンスの次は
- レスキュー・ダイバー・コース
になります。(PADIの場合)
現在アドバンスで、アドバンスの次にステップアップしようと思っている人はレスキューダイバーを取得するといいです。
レスキューダイバーコース参加前条件
レスキューダイバーコースの参加前条件としては以下になります。
PADIアドベンチャー・ダイバー以上 、または同等の他団体Cカード取得者、かつエマージェンシー・ファースト・レスポンス(EFR)プログラム修了者、または同等の修了者
※アドベンチャー・ダイバーの場合、ナビゲーション・ダイブを行なっていることが条件となります。引用:PADIレスキューダイバーコース
分かりやすく言うと、アドバンスライセンス保有者で、EFR取得者が参加前条件になります。
基本的には、EFR取得とレスキューダイバーコースがセットになっているショップさんがほとんどです。
医療関係従事者の人はEFR取得が免除される場合がありますので、各自事前に確認するといいと思います。
レスキューダイバーコースの主な内容
レスキューダイバーコースの主な内容としては、以下になります。
レスキューの内容
- 本での事前学習&ナレッジレビュー
- 学科試験
- 海洋でのレスキュー課題(10)
- シナリオ(2)
こんな感じです。
海洋とシナリオでは、実際のレスキューのシーンを想定して行います。
例えば、
- 水面でパニックダイバーを発見し、救助に向かったら突然沈んだ場合どうするか
- 水中、水面で意識がないダイバーのレスキュー、救助
などを行います。
海洋とシナリオは1日ではできませんので、二日間に分けて開催する場合がほとんどです。
コースを修了すると
コースを修了すると、こんな感じでスキルや意識が高まります。
- トラブルを未然に防ぐ能力が身につきます。
- 緊急時の応急処置ができます。
- 自分自身の安全性が高まります。
- 他のダイバーを気遣う意識が高まります。
- 負傷したダイバーの救助や、事故時の救命方法が身につきます。
- 水中捜索方法がマスターできます。
引用:PADIレスキューダイバーコース
こんな感じで、正しい相手をレスキューする方法、自分自身を事故から守る方法、そういったことがしっかりと身に着きます。
参考例
例えば、以下の場合どうするか考えてみてください。
レスキューを学んだことのない多くの人は、自分が飛び込んで救助しに行くと思いませんでしたか?
実は、それは間違っています。
正しい方法は、まずは棒や物、膨らましたBCDなどを使って相手に差し伸べて、自分は船にいながら相手を助けるのがベストなのです。
なぜならば、水面で救助をしに行って相手がパニックになったら自分も沈められる可能性があるからです。
そういった感じで、上記の場合は棒や物を使って相手を助けるのが安全なのです。
こういった知識はやはり学ばないと身につきません。
レスキューを取得すると完璧に学べると思います。
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そんな感じで、アドバンスの次はレスキューになります。
レスキューを取得すると、やはりこれまで以上に安全にダイビングできるようになります。
是非アドバンスからステップアップを目指してください。
では。