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ダイビングのストロボに使うアームの組み合わせ【カメラ】

ダイビングのストロボに使うアームの組み合わせ【カメラ】

部長です。

ダイビングのストロボに使うアームの組み合わせです。

これからダイビングで使うカメラのストロボを買おうと思っていたり、ストロボを使う予定の人の中には、ストロボを使う場合どんなアームを使えばいいか気になっている人も多いと思います。

そこで本記事では、ストロボとアームの組み合わせについて書きました。

ベストなストロボやカメラのセッティングを見つけたい人は、参考にしてください。

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ダイビングのストロボに使うアームの組み合わせ【カメラ】

ダイビングのストロボに使うアームの組み合わせ

ということで早速ですが、
ダイビングのストロボに使うアームの組み合わせについて解説していきます。

今回は、以下の点について説明していきます。

 ストロボに使うアーム

  1. マクロ撮影のアーム
  2. ワイド撮影のアーム
  3. フロートアーム
  4. ストロボヘッド
  5. 伸縮タイプのアーム

ざっとこんな感じで、ストロボのアームについて解説します。

一言でストロボのアームと言っても、カメラのセッティングによっても変わります。

ですが、最初に書いておくとオールマイティーに使いたいのであれば、シーアンドシーの「アームS(143m)」にしておけば、マクロでもワイドでも使えますのでおすすめです。

ワイドで使うのであれば、シーアンドシーの「アームM」がおすすめです。

 

1. マクロ撮影のアーム

マクロのアーム

カメラがマクロセッティングの場合、ストロボに使うアームはSサイズが丁度いいです。

私も基本的にマクロの場合は、シーアンドシーのアームSを使っています。

ストロボを直接グリップに装着しても撮影はできますが、やはりアームがある方が角度の自由が全然違いますので、短いアームを入れると幅が広がって使いやすいです。

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コンデジであってもマクロの場合は、Sサイズが丁度いいです。

普段潜っている海や、いつものダイビングでマクロの方が多いのであれば、まずストロボのアームはSサイズにしておくといいです。

ちなみに、Sサイズでも思いっきり広げればワイドでも使えます。

 

2. ワイド撮影のアーム

ワイドのアーム

ワイド撮影の場合、ストロボはなるべくカメラのレンズから離して少し後退させて撮影しますので、アームの長さはMサイズを選びます。

↑上の写真のアームはシーアンドシーのアームMです。基本的にワイドの場合はこれくらい広げるのが普通です。

ワイドの場合は、そもそも画角がかなり広いので、その分長いアームでストロボも広げないと全体に光が回りませんし、浮遊物が写りやすくなります。

そういったこともあって、ワイド撮影では長めのアームを使ってストロボをレンズ面から離しします。

一眼であってもコンデジであっても、基本的なワイド撮影のストロボテクニックは同じなので、ワイド撮影はアームMがおすすめです。

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3. フロートアーム

フロートアーム

カメラが一眼で、マクロセッティングのときは特にカメラが重くなります。

一眼で100mmくらいのレンズを使用すると、レンズその物がかなり重く、それに加えてライトやストロボなども追加していきますので、水中でかなり重くなります。

そんなときは、フロートアームを使うと便利です。

私はフィッシュアイのXBフロートチューブを使っています。これは硬い発泡スチロールのような素材で陸上ではとても軽く、水中ではかなり浮力がつきます。

上の写真では、シーアンドシーのアームSにフィッシュアイのXBフロートチューブ500Gを2つで計浮力1キロを装着、ランヤード部分にはXBフロートチューブ125Gを2つで計浮力250Gを装着し、カメラ全体で1.25KGの浮力を装着しています。

私の場合これで少しマイナス浮力になり、ちょうどいい感じです。

コンデジであっても、ワイドコンバージョンレンズにストロボ二灯でフォーカスライトなどセットするとかなり水中で重くなりますので、少しくらいは浮力体をつけた方が快適に撮影できます。

ただし、浮力をつけすぎると浮きすぎて逆に使いにくいので注意してください。

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他には、イノンのメガフロートアームも人気で、私もマクロでメガフロートアームSを使ったりします。

水中の撮影では、基本的にワンハンドでもプルプルせずに撮影できる少しマイナス浮力ぐらいがベストなので、水中であまりにもカメラが重い場合は浮力をつけて調節しましょう。

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4. ストロボヘッド

ストロボヘッド

ストロボ側のYSタイプのアーム(ストロボヘッド)は通常短いものになりますが、少し長いタイプもあります。※写真中央

アームがSサイズを使っていて、もう少し伸ばしたい場合や角度の自由度を高めたいときは、このストロボヘッドMを使うといいです。

私はワイドのときに、シーアンドシーのアームM+ストロボヘッドMを使ってするときもあります。

↓少し遠目ですが、こんな感じです。

ストロボヘッド

少し長めのストロボヘッドMを使うことによって、よりライティングの角度の幅が広がりますので、なるべくキレイなワイドを撮りたい人はストロボヘッドMを使うといいです。

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5. 伸縮タイプのアーム

伸縮タイプのアーム

イノンから発売されている、伸縮タイプのアームも人気です。

マクロ撮影では短くしておいて、ワイドのときは伸ばして長くできますので、マクロもワイドもカバーできるようにしておきたい人にはおすすめです。

ただ、縮めた状態でも少し長めなのでマクロの場合は若干使いにくいかもしれません。

ワイドもマクロも一石二鳥で使いたい人にはおすすめです。

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ストロボのアームは何セットかあると便利

ストロボのアームは何セットかあると便利

ストロボのアームは、何セットかあると便利です。

やはり、マクロ用ワイド用でアームを使い分けるのがいいと思います。

と言うのも例えば、マクロ用のSサイズのアームでワイドも撮れないこともないですが、やはりしっかりワイドを撮ろうと思うと、もう少し長さが欲しいところです。

要はワイドの場合、アームを長くして角度をつけないと全体に光が回らなかったり、浮遊物が写り込みやすくなります。

そういったこともあるので、ワイドの場合はなるべく長いアームが有利です。

 

逆に、ワイド用の長いアームをマクロで使うと、アームが長すぎて邪魔になって狭い場所でのマクロ撮影や、岩の隙間などで撮影するのがとても撮りにくいです。

なので、基本的にはマクロ、ワイドで使い分けるのがベストです。

 

コンパクトなカメラのストロボセット

↓コンデジの場合で、ストロボ一灯でライティングしたい人はこんな感じになります。

コンパクトなカメラのストロボセット

マクロの場合は、↑こんな感じでストロボを使って、ワイドの場合はなるべく伸ばして使います。

ストロボを直接グリップに付けると、角度の自由がありませんが短いアームを入れることによって、大幅にライティングの角度の幅が広がります。

 

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そんな感じで、ダイビングのストロボに使うアームの組み合わせについてでした。

カメラのセッティングは撮影する環境や、スタイルによって変えるといいです。

とりあえず言えるのは、自分なりのベストセッティングを見つけてください。

では。

 

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