イントラでブロガーの部長です。
ダイビングのカメラのハウジングや、グリップ、アーム関係のネジには少しだけグリスを塗っておくと塩ガミを防止できます。
たまにしかハウジングやアーム関係をメンテナンスしない人は分からないかもしれませんが、潮ガミは突然やって来ます。
なので、大切なハウジングなどを塩ガミさせないように、あらかじめ対策しておくといいと思います。
カメラのハウジングやグリップのネジにはグリスを塗りましょう【手入れ】
と言うことで、ダイビングのときにカメラにグリップやアームを使用している人は分かると思いますが、
こういったネジの部分には少しだけグリスをつけておくと塩ガミを防止できます。
↓他には一眼の人はここなんかは塩ガミしやすいです。
グリップの付け根の部分ですね。
ただでさえハウジングとかのメンテナンスはメンドクサイので、ここの部分は外すことなんかほぼ無いと思います。
しかし!そうやって見ないふりをいつまでも続けていると、潮ガミで固着して外せなくなります。
なので、半年に一度は最低でもネジを外して元に戻すくらいはした方がいいですね。
メンテナンス・手入れ・グリスを塗る
半年に1度、1年に一度くらいはネジなどを全て外してメンテナンスしてあげるといいと思います。
上記の写真のようにネジを外すと、だいたいはごっそりと塩が出てきて、ネジやネジの穴に大量に塩が付着してきます。
※↑の私の写真はメンテナンス後なのできれいです。
ネジを外したら、ごっそり付着している潮を歯ブラシでこすったりして落としてあげましょう。
穴の中は歯ブラシだけではキレイにできないので、ブロアーでボーボーに吹くといいです。
中に溜まっていた塩が舞い上がるくらい出てきます。
ちなみにですが、最強にオススメのブロアーは、ハクバのハイパワーMです。
空気の出る量がいい感じですし、押す部分の戻りのレスポンスがかなり良くてバシュバシュと押せて使いやすいです。
ちなみにLよりMの方がレスポンスがよくて使いやすいです。
ネジもお湯で流しながら歯ブラシてこするとピカピカになります。
Oリング以外の部品でしたら、歯ブラシでゴシゴシこすった後に一晩ぬるま湯に漬けて塩抜きしてもいいと思います。
そんな感じでネジを外して清掃したりしてメンテナンスしたら、ネジに少しだけグリスをつけて元に戻します。
ネジにはチョンとグリスをつけておけばオッケーです。
大量につける必要はありません。
ネジを締めていく段階でグリスが伸びていきますので少量でオッケーです。
ちなみに、グリスは持っているメーカーので大丈夫です。
清掃、グリスを塗った後は元に戻してあげればオッケーです。
グリスを塗らない方がいい箇所
逆に、グリスを塗らない方がいいと思う箇所もあります。
↓それは、こちらです。
ここのレンズ面の溝です。
理論で言えば外付けのワイドレンズやクローズアップレンズを使用する場合、ここの部分にグリスを塗っておいた方がネジ溝の摩耗は減らせます。
しかし、ここの部分にグリスを塗ると水中で分解したグリスの成分がレンズ面に付着して汚れみたいになることが多いです。
また、ダイビング後にハウジングをタオルとかで拭いているときに、タオルにグリスが付着してしまうと、他の部分にまでグリスを伸ばしてしまうことになってメンドクサイです。
なので、私的にはここの部分にはグリスを塗らなくても大丈夫だと思いまます。
私も最初は塗っていたこともありましたが、今は塗っていませんが何の問題もありません。
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そんな感じで、ハウジングやグリップなどのネジにはグリスを少し塗っておくといいと思います。
万が一塩ガミして固着してしまったら後悔しかないですからね。
そうならない為にも、簡単に最小限グリスくらいは塗っておきましょう。
機材をメンテナンスしてあげると長く使えます。
では。